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新参の如月です

楽しんで読んでくれるとありがたいです

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4月この時期は嫌いだ。

4月っていう季節はいろんなことが始まり、入学だったり新しいクラスだったりいろいろと面倒くさいことばかりある季節だからだ。

そんな面倒くさがりやの俺に待ち受けていたイベントは入学式だった。


「おっはよー(*'▽')!」

この朝から無駄にテンションが高くなぜか会話に顔文字を入れられるそこの女は如月里奈、俺の幼馴染で唯一の友達ってやつだ。

「っていうか誰に話しかけてんの時雨君?」

そういってみれば自己紹介をしてなかったようだな、俺の名前は零月時雨この物語の主人公らしい。

「だから誰に話しかけてるの?」

「ああ、はいはい何でもない」といつも通りの会話をして入学式の会場へと向かった。



少し経つと入学式が始まり、長い長い校長の話が始まった...



三十分後


「..ということで校長先生の話を終わります」

終わりますじゃなくていくらなんでも長くないかなどと思っているうちに生徒会長の話になった。

「私は生徒会長の睦月幽香です」

睦月ってことは十二月家の一人か?

などと独り言をしていると里奈が話しかけてきた。

「十二月家ってなんだっけ?」

「ああ、十二月家っていうのは苗字が睦月、如月、花月、卯月、皐月、水無月、文月、葉月、長月、神無月、霜月、極月の12族が十二月家だ。っていうか里奈、お前も十二月家だろ?」

「あ、バレちゃった?苗字が如月だからね、ちなみに私は2月の月家まあ簡単に言いますとお家柄はNo.2だね」

「まじかよお前No.2なのかよ!」

「そうだけど一回座ろ。入学式中だし」

やってしまったーこれが俺のボッチ確定の瞬間であった...




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