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ゲームの始まり

見切り発車な感じでプロット解かないのでぐだぐだ感満載ですが

よろしくお願いします

「本日は引きこもるにはとても良い天気ですな」


シトシトと雨が降る6月のある日に私はPCゲームを始めるため自室で準備を始める。


このPCゲームはいわばよくあるオンラインゲームなのだが、現在の若者たちの間で流行っているゲーム


タイトルは「ブラッドレイプリズン」


さて、このゲームはプレイヤーがある人物の罠で監獄に入れられたことから始まる。

プレイヤーはその人物の罪を世界に公表するため、この監獄で情報を入手しつつ脱獄をするというあらすじになる。


簡単に言えば脱獄して情報もぎ取ってゲームをクリアーしろというものなのだが、現在最高で56階層まで行っているプレイヤー曰く55階層から鬼難というレベルまで引き上げられ、プレイヤー泣かせと有名なゲームなのです。


私は最近になって始めたばかりなのでまだまだ初心者の域

3日前まで大型アップデート内で組み込み新たなモンスターと看守を設定したらしく、解禁日の今日が皆待ちに待った決戦日となるのだ。

私もこの日を楽しみに攻略サイトや交流サイトなどで情報を仕入れていたのだ。


今の世代でゲームをするには専用の手袋と眼鏡を装着するのが主流になっている。

そして、キーワードを言うことでゲームと体をリンク、接続することでその世界の痛みや空腹感などを共有できるシステムで、最近のゲームでは当たり前のシステムになっている。


「ブレイクワールド!!」


言葉を紡ぐことでゲームが開始された。


『バイタル:異常なし シグナルオールグリーン システム正常に・・・作動、接続テスト開始 ゲーム情報ロード、 ユーザー認証開始します・・・・・・・・・

囚人名 ランリール お帰りなさい、あなたの世界に』


目を開けるとそこには薄暗く、ジメジメとした雰囲気の場所にいた。

私は自分の今の姿を確認する。

黒髪を腰まで伸ばし、白と黒で統一した衣装を身につけている。

ゲーム内ではどこかにトレードマークとしてストライプのものを衣装に組み込むことで囚人として扱われるのだ。

だから本気でこの人囚人ですか?というぐらいな衣装を着ている人もいる。



「あ、ランリールさんお久しぶりですわ」

「ミレイナさん、お久しぶりです。 今日もすごい衣装ですね」

「あら、ありがとう」


このミレイナさんは中堅プレイヤーとして有名で衣装がとにかく目が痛くなるのだが、それを着こなせるぐらい美人さんである。

今日の衣装はピンクと白のロリータ衣装でミニスカであり、ニーソックがストライプなのだ。

彼女は、私が初めてプレイヤーとしてきたときに教えてくれた人で情報交換をしてくれるフレンドでありがたい神様みないな人なのだ。



「今日はデコイ作戦をするので目立つ衣装にしたのですが、やはり今回は無難な赤の衣装にいたしますわ」

「がんばって下さいね」

「あら、ありがとう。でも本日は皆様がアップデート後ということで張り切っていらっしゃるから少し心配ですわね。今日はランリールさんは何をなさるのかしら」

「私は3階層めを突破しようとしています」

「3階層めと言えば、看守の1人がランダムで動くので気をつけて下さいな。そろそろ時間ですので失礼いたしますわ」



感謝の言葉彼女は待機所にある魔方陣に向かい発動するためのキーワードを言うと姿を消した。

この待機所は仲間を待ったり、情報を交換したりする所になる。

魔方陣を発動することで私たちは行きたい階層に行くことができるが、必ず自分がクリアした次の階層からしか行けない。

例えば、10階層をクリアした状態のプレイヤーがいるとしよう。

このプレイヤーはどうしても20階層に行こうとしても行けないシステムになる。

ただ、フレンド内に20階層に行ける人がいる連れて行ってくれる従者システムがある。

なのでこれを利用していく人もいるのだ。


「さて、私も行きますか」


カツカツと私は魔方陣に進みその上に立つ


「抗う運命を」


起動する言葉をいい光に包まれ、私が踏破するために必要な階層にきた。

そう、まだ私はここがゲームの世界だと思っていたんだ。

  

さて、これからゲーム内の説明などがちょろちょろと出てきますが、

よろしくお願いします

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