第七話
遅くなりました。すみませんm(__)m
ここは・・・・・・・・・俺の部屋だ。って事は俺は現実に戻ってきたのか。
俺は周りを見回した。
うん。どうてみても俺の部屋だ。少し散らかっているがまあ普通の部屋だ。
ガチャ
俺の部屋のドアが何者かによって開いた。
ドアを開けた張本人、フィチナは俺を見るなり、抱きついてきた。
「一聖様。大丈夫ですか!!?」
フィチナはそう言いながら俺の体を確かめるように触ってきた。
・・・・・・・・手つきがいやらしいく感じるのはきっと気のせいだ。って何処触ろうとしてんだ!!!!!
「フィチナ!!だ 大丈夫だから。」
俺は大丈夫だという意思を伝えフィチナを引き離した。
危なかった。危うく男のイチモツを触られる所だった。 なにせ朝は男の生理・・・・・もう言わせないでくれ。
ってか窓を見ると朝日が登っていた。うん。立派な朝だ。
「フィチナ。すまん 迷惑かけたな。」
俺は申し訳なく謝った。
倒れた俺を部屋まで運んでくれたんだ。さぞかし重労働だったに違いない。
「いえいえ。大丈夫ですよ。急に倒れたのはびっくりしましたけど。」
「本当にすまん。お詫びに何でも言うこと聞くから」
「何でも言うこと聞いてくれるんですか??」
「あ ああ。」
なんか嫌な予感がするのだが。気のせいだ。うん
「ふふっ。わかりました。楽しみにしてます。
「今、言わないのか??」
「はい。楽しみは後にしたほうがいいですから。」
ま まあ無理難題じゃない事を祈ろう。
「ふふっ では、着替えてください。朝食ができてます。」
「わかった。・・・・・・って今気づいたけどなんで俺の学校の制服着てるんだ??」
フィチナは俺が通ってる学校、大和学園の制服を着ていて、エプロンを着けていた。
「はい。今日から私は大和学園に通う事になりました。」
「よ よく合格できたな」
大和学園の転入試験はかなり難しい。
「はい。なんせ私は神ですから」
とフィチナは胸を張って言った。ああ 豊満な胸が・・・・・自重しょう。
「という事で。着替えてください」
フィチナはそう言って一階に降りていった。
俺は大和学園の制服に着替える事にした。
・・・・・・・・・・・・そう言えば夢??に出てきたノームって一体誰なんだ。それに何故か懐かしくもあり悲しくもあり、怒りも沸いてくる。
複雑な感情が俺の頭を駆け巡ってくる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まあいいや。いずれわかるだろう。