第四話
第四話投稿です
「さぁ、召し上がってください」
雪江は撫子風のお辞儀して言ってきた。
俺は手を合わせて元気よく
「いただきます!!」
うん、やっぱり元気よくやったほうが作ってくれた人が喜ぶもんな。雪江の方を向くと我が子を可愛いがるような笑顔を俺に向けていた。うわぁ〜
一瞬、顔が赤くなっちまった。 ゴホン とにかく食おう。腹が減ってしょうがない。
う〜んと 今日のご飯は
なんと!!!!俺の大好物のトンカツだ。さすが雪江、俺の事、わかってるな。感心感心
「今日はいっちゃんの大好物のトンカツだよ。召し上がれ。」
雪江は癒しの笑みを浮かべながらそう言った。
雪江、お前はいいお嫁さんになれるぞ。
「雪江、本当にありがとう。お前はいいお嫁になれるぞ。!!!!!!!」
「え えっ、あ ありがとうございます。」
雪江は顔を赤くしながら顔を背けた。
うん??何か雪江がぶつぶつ言ってるぞ。
「私がいっちゃんのお嫁さん。私がいっちゃんのお嫁さん。私がいっちゃんのお嫁さん。私がいっちゃんのお嫁さん。私が......はぅ」
.....聞かなかったようにしょう。
「早く食いましょう。冷めちゃいますよ」
俺の隣のフィチナが不機嫌そうに言ってきた。なんで不機嫌なんだ。不機嫌にするような事言ったかな??
「そ そうだな。おい雪江早く現実に戻れ。」
俺は少しつまりながらもフィチナに返事し、雪江には現実に戻ってくるように言った。
「はぅ 私は、一体何をしていたんでしょうか??」
ふぅ なんとか戻ってきたな、危うく夢の世界に行くところだったな。
「フィ..じゃなかった聖佳姉さん。雪江の料理は凄く美味しいんだ。俺が保証する。」
危ない危ない。これからも気をつけないと。
「そうですか。それは楽しみですね。」
そして俺達は晩飯を食い始めた。