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神帝の血を引く者  作者: R-9C
第一章 神の力覚醒す
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第十八話

プチ


本日二回目のプチが聞こえました。




ジュリアは顔を赤くしている。別に照れている訳じゃなく怒りで赤くなっている。


「それって嫌味??」


ジュリアは笑顔で尋ねた。えっ なんでそこで笑顔!!!!


逆に怖いよ。


フィチナの方見ると平然としていた。フィチナよ あんたやっぱり自覚無しだったなんだな。


フィチナは胸を寄せながら

「嫌味??それは違いますわ。胸が小さいほうが 淫らな視線を受けずにすみますしね。まぁ好きな人に見られるのは寧ろ嬉しいですけど」


と言った。最後らへんは小さくて聞こえなかったが


言った後、フィチナは俺の方チラッと見てきた。


?? 何故俺を見るんだ。

もしかして胸をずっと見てた事がバレたのか??


仕方ないだろ。あんな立派な胸見せられたらおっぱい聖人として見なければ・・オッホン


とにかく


「フ フィチナ そのすまん なるべく気をつけるよ。」


俺は謝った。


するとフィチナはキョトンとした顔になり


「一体 何の事でしょうか??」


俺は少しどもりながら


「そ その胸をジロジロ見るのやめとくよ。」


と言った。うわぁ〜なんか恥ずかしいよ。


するとフィチナは嗜虐的な笑みを浮かべ


「そうだったんですか。私の胸を・・・

なんなら触ってみます??」


とフィチナは言った。


えっ 今なんて言ったんだ?? 胸を触る??ムネヲサワル??はは たぶん気のせいだ。空耳だ。ウンウン


だから俺は


「い いや 遠慮しとくよ」


と言った。


するとフィチナはしょんぼりしながら


「遠慮しなくっていいのに。・・私は一聖様のためなら胸ぐらい・・・いやもっとそれ以上を・・・・・フフ」


と小さく何かを呟いた。


あれ なんかミスったかな??


とミスった原因を頭の中で調べていると


「あ あんた達!!私をまた無視したわね!!挙げ句に 胸の嫌味も言ってきたし、もう許さない。あんた達 覚悟しなさい!!」


すると あの巨人達がもの凄いスピードで突撃してきた。


「クッ!!一聖様は逃げてください!!」


フィチナは構えながら叫んだ。・・・・・今の俺は無力だ。赤ん坊並にだ。ここは素直に逃げよう。


俺は全力で逃げた。


しかし何かにぶつかり尻餅をついた。


イテテ。一体なにが・・・


俺は前を見た。


そこには一体の巨人がいた。


くそ 回りこまれたか。


俺は舌打ちをした。


すると後ろから


「一聖様!!」


とフィチナの叫び声が聞こえた。


フィチナは俺の元を駆けつけようとした。


しかしできなかった。


フィチナは彼女の後ろにいた巨人に










斧で・・・・


ドサッ、フィチナの倒れる音がした。よく見ると息はある。しかし肩に直撃したようだ。血が溢れている。人間なら致命傷だが、フィチナは神様だ。なんとか息はある。だが苦しいそうだ。


「あらあら よそ見はいけないわよ。まぁ人を守りながら戦うというのはこんだけ隙だらけになっちゃうわね。惨めね 炎神。」


と笑みを浮かべながら なんとフィチナの肩を踏んだ。しかもグリグリと踏んでいる。


「ハハッ。どう 苦しいでしょう。・・ホント無様よ。」


「ウッ・・・・・」


フィチナは唸り声をあげている。


なんとかしないと。


「ほらほら 末裔。なんとかしないと死んじゃうわよ。」


クッ 言われなくとも!!

俺はフィチナを助けようと駆け出そうとした。


しかし


「一聖様!!逃げてください!!私の事はいいですから!!」


フィチナは痛みを堪えながら叫んだ。


「ふ〜ん。まだ叫ぶ気力があるんだ。流石、偽善神だけあるわね。」


「フッ・・・ヨ・ゴ・レ・ツキがなにをいいますか・・・・。」


「黙れ!!!この減らず口を!!!」


ジュリアは一層、踏む力を強くした。


「ウッ・・・・ハァ・・・・クッ一・聖・様・・・。」


フィチナが俺の名を呟く。


クソッ!!フィチナを助けたい。でも俺は無力だ。こうして俺はフィチナを助けるのを躊躇してる有り様だ。


ホント・・なんで俺は弱いんだ。いつも自分は助けられてばかりだ。


両親、雪江、フィチナに助けられてのうのうと生きている。・・もう嫌なんだ。自分の身は自分で守なければならないんだ。


だから俺は力が欲しい!! 全てを超越し 全てを屈服させる力を!!そして・・大切な人を守る鉄壁の力を!!







((力が欲しいか?))


えっ 頭の中で誰かの声が響く。その声は何か心地よく、余裕的な色もある。



((お前は力が欲しいか?))


ああ 欲しい!!


((全てを超越する力が欲しいか?))


ああ 欲しい!!


((全てを屈服させる力が欲しいか?))


ああ欲しい!!


((そして、大切な人を守護する力が欲しいか?))


ああ 欲しい!!



((・・・わかった。後はまかせろ))


よくわからないが よろしく頼む。


((フッ 律儀なやつだ))



俺は謎の男に後を任せ・・・・気を失った。


補足ですが 悪魔は姿を変える事ができ 主に人間の生命力を吸うために相手の好みの姿に変え 相手が油断している隙に生命力を頂くという用途に使われています。また隠密のために姿を変えるという用途にも使われます。まぁ吸血鬼みたいなもんですかね・・

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