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日誌史  作者: 暮葉畏啓
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6月6日 「煽ろうとして煽ることに成功した日のチャット」

俺と小学校からの腐れ縁である心友吉田の土日のライン。俺ははじめから煽るつもりで向かった。


吉田「笑われてるやろうな。ええ。やめろやめろ。もう嫌


はあ 13:18まじでどうしよう。まだ今日0時間勉強」


12:10


俺「おれは4時30から勉強した。最近ずっとやけど。まあでも良いと思うよ。ワッフルなんとかを作って。でもクラTないから記念撮影厳しそうやし。まあでも頑張ってくれ。」


吉田「やめろやめろやめろ。マジで辞めてくれ。はぁ。」


俺「てか君クラT買わないって言ってたけどそうするん?君の学校、単位制でしかも君は面識もあんまりなくて、君だけクラTも着ないんだったらクラスの人に声すらかけてもらえないかもやけど。大丈夫?」


吉田「いや認知低いっていうか授業同じじゃない人は全く知られてない。」


13:19

俺「謎の訂正わろた。クラTないと「誰?」ってなりそう。まじどうするん?」


13:19


吉田「端っこにおるからな。他のクラスに陽キャで吉田があるからさ。まじで見分けつかない。よく吉田って名前聞こえてきて、ビクビクするんや。」


俺「まじで買わないん、クラT?冗談やろ?」


吉田「だって二千円とかやぞ?高い」


俺「君にそんな度胸ないやろうしかたないか」


吉田「たかが2日しか使わんやん。うん。」


俺「俺は高1のときのクラT金払ってないけどな。高2やっけ。どっちか忘れたわ」


吉田「どうでもいいけど。うん」


俺「俺も君のクラTの話どうでもいいわ。


てかなんでそんなんに気にしてるねん」


吉田「普通にセーフや」


俺「面白すぎやろ。ニヤケが治らんわ」


吉田「気持ちわるいからやめろ」


13:22


俺「買わないとか関わろうとしたくないって、君は内心思ってるのに、普通に関わっている君のクラスメイトより圧倒的にビクビク気にしてるその構図が面白すぎる」


吉田「そうか」


13:24


俺「そやで」


吉田「笑い方特殊やな。バカにされへん?」


俺「君よりはされないよ」


13:24


吉田「僕は馬鹿にされてないからな。キモがられてるだけで。馬鹿にされるってことは何か他のやつより劣ってることがあるけど僕は連動も勉強も普通にできるしな」


俺「いや、君は馬鹿にもキモがられてもいるよ」


(何か他のやつより劣っってることがに対して〜)俺「人間関係」


吉田「そうか?君と違って授業で話し合いしてるけどな。休み時間は勉強するから話す時間ないだけやしな。」


俺「クラT買ってないやん君。俺と違って。」


13:26


吉田「うん?流されて貰ったやつと自分の意思で買わんかったやつ。どっちの方が上なんやろうな」


俺「上?何においてすか。人間関係でいえば買わないやつのほうが下だとは思いますけど」


吉田「それってあなたの感想ですよね」


俺「馬鹿にされる要素は揃ってるんじゃないすかね」


13:20


吉田「うん?馬鹿にはされへんやろ。面白みないし、キモがられてはいるけど僕は馬鹿にされてないからな。笑われてもないし。」


俺「面白いよ。俺は現に笑ってるってさっき言ったしさ」


吉田「それはこっち側の人間やからやろ。」


俺「こっち側とかあっち側とか好きやな〜そんなに区別したいん?」


吉田「好きではないよ。使ってるだけで」


俺「俺にはよくわからないっす」


吉田「まあそうやろうな。」


俺「あそう」


吉田「僕もよくわからないことだらけやし。期限過ぎたから買えないし。うーんこの程度か君も。」


俺「で?」


12:29


俺「どうすんの? クラT」


吉田「はい」


俺「だいぶやばそうやけど、その小さなプライドがあれば何とかなるやろ」


12:29


吉田「うーん頑張るまでもないかなって。」


13:29


俺「捻くれてるなぁ〜」


吉田「うーん僻んでるかな。正しく言うと。まあどっちでもいいけど。」


俺「どっちもやろ」


吉田「まあそうか君は捻くれてはいるけど、僻んではないよな。自分の世界に引きこもってる感じでw」


俺「そうなん?知らんかったわ。」


吉田「うん。捻くれ具合は僕よりやばそうやけど」


俺「へえ。そうなんやな。あんま考えたことないから分からへんわ。」


吉田「そうか」


俺「そだよ」


相手が止まって終了。

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