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日誌史  作者: 暮葉畏啓
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6月3日 裏日記「人生の親友とガーデンズ」

今日放課後に別の高校に通っていル人生の親友と最近不調が続いていたので(二人とも)、俺が問題集を買いにガーデンズに誘って二人で買い物をした.


俺は塾に行っておらず、ただ学校が超進学校の理系クラスなので授業進度や入試対策における劣りはないと考えていてずっと独学で勉強をしていた.ただ最近は不調が二人とも続いていた.入試までに必要な問題集のほぼ全てを買い込んだ俺は「引きこもる」と言って笑った.


友人と会話をし、印象深いのは俺が発した


「俺らは友達が高校にいないことが最大の弱点.入試へのストレスや愚痴を共有できる相手が身近にいないことが大きな問題.」


それに対して吉田の


「辛くなるからやメェや.もう手遅れや.」


をガーデンズ一階の駐輪場に続く自動ドアの前で話したこと。


すでに受験戦争の火蓋は切られていた。それに対抗するのが俺らの戦略であり戦争である。一年前に締結した白山比咩同盟をより強力にした白山比咩戦略協定を草案し生み出そうと思う。


これは戦争だ。

決してヘマは許されない。


捻くれものは空を見る。それは正直ものならバカを見る対義語であり、ということは捻くれ者は正直でない嘘つきであることになるだろう。

ああ、そうだ。見方によっては無限に変わる。


だから空を見上げる。思考も蟠りも悩みも辛さも喜びも全て一度リセット。空はいつも変わらない。その思い込みを空に押し付けて俺らは空を見上げる。


だから俺らはよく転ぶ。でも転んだ過去を思い返さないことで転んでいないと思うようにする。


感情の故意の操作。それができれば立派に神の仲間入りであろう。


以下、第一稿。裏日記最初期の原稿。俺と吉田の復讐劇の幕をこれにて開く。

捻くれものは空を見る。それは未来永劫変わらない絶対普遍の真理なのだ。

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