手紙
世の中は数多の指南サイトが溢れている
料理、掃除、断捨離、恋愛、結婚、生き方…
少し調べれば何でも教えてくれる
わからないことは携帯一つですぐ答えが出る
便利だけど、自分で考える力は失われている
そういう私もアセンションについて書いているのだけれど
よく言われるのは、取捨選択が大事
何でも鵜呑みにしないで慧眼を持つこと
大多数の人が当てはまるからといって、自分にとってもそうであるとは限らない
洞察力のあるイケメンがこういう女性がモテる、なんて
乗っかりたくなるのもわからなくもない
いや、それあなたの好みのタイプでしょと突っ込みながらも気にしてしまったり
その中でも、語り尽くされたラインの返信問題について
アラフィフの私、専門外の知識ですが個人的見解を述べたいと思います
若年層に迎合しようとか、そんな意図は全くございません
暇をもてあました冬休みの息抜きお喋りです
たまには現代の地球人として娯楽を楽しむのも良きかな
私自身は筆マメだし、マメな人が好きだ
連絡やり取りはマメにしたいし、してほしい
返信が遅い、既読スルー、ましてや未読スルーなんて人の心が無いのかと憤りたくなる
ジェネレーションギャップなのかもしれないが
メール世代、いや手書きのラブレターの時代を生きてきた
携帯の無い十代の青春を過ごした人間には、連絡を無視できる感覚は理解しがたい
恋愛指南サイトで
返信の間隔、頻度、内容は相手に合わせるとか
毎日送り続けた後、パッタリ止めるとか
小手先の小賢しい駆け引きの手口を見ると、心底くだらねーと思う
人間の心理状態を利用して、異性をコントロールしようなんて
本当にモテる魅力的な人はそんなことする必要も無い
人として、できる限り素早く誠実に素直な気持ちで返事するだけだ
仕事だろうとプライベートだろうと、当たり前のこと
なぜすぐ返事できるのに、相手の返信が一時間後だったから自分は二時間後にしようとか考えるのか
何の戦いなのか?便利な時代は不便を生む
そう、私は連絡をスルーされるのが本当に頭にくる
なんていい加減な人間なのか
礼節に欠けた人間に違いない
無条件で嫌いになってしまう
いろんな理由があるだろう
やむを得ない事情もある
ならば、それが解決次第、釈明と謝罪をもって連絡する
忘れたとか出来ないのは、やはり意図的にスルーしているのと同じだ
なんで私はこんなに受け流せないのかと考えてみたら…
私はずっと、宇宙に無視されていたからだと気がついた
次元が低すぎて、宇宙に声が届かなかった
宇宙からの声が聞こえなかった
ひどい、見捨てられた、忘れられた
永遠の年月のトラウマが魂に刻みつけられている
信じ続け待ち続け
石ころが岩になり苔むして、それでもまだ音沙汰無し
そんな思いはもう二度としたくない
ラインの返信が愛情とは比例しないことくらいわかっている
それでも、私の心が痛むのは根深い過去の苦しみに原因があったようだ
もう手放そう
宇宙の沈黙も親からのネグレクトも既読スルーも
私が私を大事にすることの大切さに気がつけたのだから
私が私に応える
私が私の声を聞く
私の願いは私が叶える
私が私を幸せにする
私が私を愛している
いつでも側にいる
連絡に返事もできない人間に傷つくなんて
そんな人間と離れられてよかった
自分自身をもっといたわって
あなたはそのままで最高なんだから
愛のメッセージを今日も受けとる