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プロローグ~最強の一角~
「やっぱり君は私が見たとおり面白い人間だったね!」
そんな風に明るい声を少女は一人の青年に声をかけた
金色の髪と対照的に銀色の目を持つ華麗な少女
その姿には似つかわしくない漆黒の服を纏い。黒を基調とした部屋で楽しそうに言葉を交わすのだった
青年はその少女の前に跪き
口を開く
「いえ、私はまだまだです…実際に我が君の役にたててはいないのですから」
そして少女は笑う
楽しそうに面白そうに…そして
(やっぱり、500年前に君を見つけてよかった)
そう心から思ったのだった。
彼女こそ、この世界における
最強の一角
悪魔の王と称される存在
名を
【ハクア】
『闇夜の御影』ハクア
これはそんな最強の一角ハクアに気に入られた少年の話である
初めての投稿となります
至らないところやなかなか、投稿できないと思いますが応援していただければ光栄です!