砂糖をやめないと虫歯も歯周病も肥満も治らない、先住民食が健康への道、キリスト教原理主義あるいはユダヤ教の「終末思想」
歯医者が虫歯を作ってる 単行本 – 2014/2/21 長尾 周格 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4883206068
医学不要論 (廣済堂新書) 新書 – 2018/3/28 内海 聡 (著)
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パレオドクター・崎谷博征のブログ
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医者は病気を絶対に治せない(崎谷博征医師)
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洗脳社会<マトリックス>の謎を解く~科学も医学も迷信だった~ 作者:坂崎文明
https://ncode.syosetu.com/n1971dp/
今年、僕が書いたエッセイの中で、このエッセイは100億円ぐらいの価値があると思います。
ただ、ある誠実な歯科医さんが書いた本が元になっているので、当然ながら無料公開です。
世界のエッセイストランキングで歴代一位のエッセイといってもいいです。
何と言っても、天才的医師たちに素直に学ぶ姿勢が素晴らしいです。
とはいえ、数年ぶりに虫歯になってますし、砂糖中毒で肥満です。
何故か歯周病はありません。
医学と科学の真実を追求する洗脳社会<マトリックス>シリーズも今回で137話ですが、シリーズ通して書いてきた感想としては「科学も医学もほとんど迷信だよね」というものです。
このタイトルは科学や医学にあまりにも嘘が多いので、何となくつけたタイトルだったんですが、もはや科学や医学は全部嘘ばかり、嘘しかないといっても、「大体、あってる」という結論になります(爆)
誠実に医学を追求していくと、内海 聡医師のように「医学不要論」を書かざるおえない、誠実に歯科医を追求していくと「歯医者が虫歯を作ってる」という本を書かざるおえないということになっていきます。
これは普通の医者が悪いとかいう問題ではなく、この世界の構造的問題で、唐突に思えるかもしれませんが、通貨発行権を独占し世界を支配してる私企業である<中央銀行システム>に諸悪の根源があります。
もしくはユダヤ教の教義<選民思想>に問題があるのかもしれません。
ユダヤ教についてはまだ勉強不足ですが、栗本慎一郎氏が著書の中でちらっと触れているグノーシス教の世界観についてちょっと語ります。
グノーシス教というのはヘレニズム文化の時代に、知識人の中で流行し、一時、世界宗教になりかけたものです。
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%B0%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%B9%E4%B8%BB%E7%BE%A9
グノーシス=知恵、知識によって神の存在にいたるという考え方ですが、基本的にこの世界は悪魔というか魔天使によって支配されてるというものです。
世界そのものが偽りの世界で真実の神の世界に至るには、グノーシス=知恵、知識によって偽りの世界を超えて至るしかないというものです。
光と闇の二元論の神話で、その思想はゾロアスター教、マニ教などに引き継がれています。
ヘレニズム文化の時代に、知識人の中でグノーシス教が流行した理由が今なら僕にも分かるのですが、結局、僕らの世界はこの神話と全く同じ構造になっています。現実として。
何故、世界がこんなことになってるのか?ちょっと理解しがたいものがあるのですが、ユダヤ教の<選民思想>というか、<悪魔崇拝者>の教えが実現していると考えれば、辻褄は合います。
まだ、ここは本格的に勉強してないので何とも言えないのですが、良く陰謀論で指摘される<悪魔崇拝者>が存在してなければ、そういうことは起きない感じがします。
論理的予測といいうやつですが、トランプ大統領が今まで保留になっていたエルサレムへのアメリカ大使館の移転を実行しましたが、<悪魔崇拝者>の計画は最終段階のハルマゲドンに近づいてると言えます。
トランプ大統領の支持基盤であるキリスト教福音派もユダヤ教もハルマゲドンに関する考え方が微妙に違うだけでほとんど同じものと考えられるようです。
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【1】ユダヤ王国再建 (彼らは1948年イスラエル建国で実現したと解釈)
【2】「携挙」の開始
【3】ハルマゲドン開始
【4】キリスト再臨
【5】「千年王国」開始
【6】千年経過後天国に移住
●一般のキリスト教団は、この救済計画を、イエスが見せた奇跡同様、象徴的に解釈するのだが、キリスト教原理主義者たちは文字通り解釈している。
例えば「携挙」とは、ハルマゲドン前に信者だけを天空に緊急避難させることで、ハル・リンゼイは高速道路を走行中に携挙が起こり、運転者を失った車がめちゃくちゃにぶつかり合い、携挙されなかった者らが無残に死んでいく光景を活写している。「千年王国」とはキリストを王に戴き、エルサレムを世界の首都とし、ハルマゲドンを生き延びた信者だけで構成するが、もう一度、サタンにたぶらかされた信仰の弱い信徒団の反逆があり、それを平定してから、キリストは地球をスクラップして別な天体(天国)へ信徒らを移住させるという。
また【1】と【4】の間隔は「一世代後」とあるだけなので、40年説と100年説に分かれ、ハル・リンゼイは前者だった。しかし前者はすでに1988年に訪れたので、ハル・リンゼイは90年代に「延期」した。
また【2】と【4】の間は「大艱難」と呼ばれ、3年半から7年といわれている。
●ところで、既に何度も触れたように、現在、キリスト教原理主義の指導者はイスラエルの政府要人と繋がっている。いわゆる「シオニスト同盟」である。
元来キリスト教は、イエスを殺したユダヤ教徒を憎み続けてきたので、ひと頃ではユダヤ教徒の国と連携することなど思いもよらなかった。しかしイスラエル建国でユダヤ国家再建というシナリオ【1】が実現したと解釈してからは、この一派のイスラエル傾斜は急ピッチとなった。
そして、1967年の第三次中東戦争(6日戦争)でイスラエル軍が圧倒的な強さを世界に見せつけると、アメリカのマスコミは、「無敵のイスラエル人」とか「彼らは間違いを犯すはずがない」といって騒ぎ立てて、ますますキリスト教原理主義者とイスラエル(シオニスト・ユダヤ人)は親密な関係になった。
なにしろ、「ハルマゲドン」はイスラエルの「メギドの丘」が戦場となるのだ。ハル・リンゼイによれば、ここヘ旧ソ連・東欧連合軍、アラブ・アフリカ連合軍、中国が率いるアジア連合軍、「反キリスト」が率いるヨーロッパ連合軍が逐次侵入しては、神の降り注ぐ核兵器で壊滅させられるのである。途方もない巨大な軍勢を迎え撃つイスラエルのユダヤ人も3分の2は壊滅、残った3分の1がキリスト教徒に改宗、「千年王国」の臣民となる。
第3章で触れたように、イスラエルは現在、大量の核爆弾を保有しているが、キリスト教原理主義の信徒の中には、イスラエルがもっと核兵器を持ってほしいと答える者が少なくないという。
第5章:キリスト教原理主義の「終末思想」の実態/「キリスト教シオニスト」の実態~ シオニズムとキリスト教原理主義の関係 ~
http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hd/a6fhd400.html#05
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彼らのスケジュールはこんな感じなんですが、つまり、オウム真理教の麻原彰晃みたいな人々が<中央銀行システム>というか世界を実効支配してるという非常に危ういことになってます。
イーロン・マスクの火星移住計画とか非常にヤバイと思ってます。
僕もトランプ大統領の娘さんのようにユダヤ教に改宗しようかと思いますが、ハルマゲドンで救われる人々の数は二千人ぐらいと数千年前に預言されて決まっているようだし、無駄でしょう。
彼らが火星移住するのは構わないのですが、その瞬間、地球の核爆弾などの起動スイッチを全部入れてしまいそうで怖いですね。
もしくは人体に挿入したマイクロチップを一斉に爆発させるとか。
映画『キングスマン』のクライマックスのイメージです。
映画『キングスマン』予告編
https://youtu.be/ohOnGe6Cha8
そんな神話とか宗教を現実化しようという天才的能力をもつマジキチ(ユダヤ教、あるいはキリスト教の人々)が世界を支配してるんだよ!とお嘆きの方々、まあ、世の中というのは不条理なものであるということで勘弁して下さい。
僕も全くそんなことになってるとは思ってもみなかった。
ただ、これが現実です。
米国にはトランプ大統領を支持してるキリスト教団体以外にもキリスト教団体はいっぱいあるし、ユーロ(スイスが本拠?最近、悪魔崇拝大祭を開催)を支配してるユダヤ教も全く同じものです。
スイスの公式の悪魔儀式は諸国家政府のエリートたちが悪魔主義者であることを示している
https://ameblo.jp/psalms83-18/entry-12205405096.html
現実的に天才的科学者を輩出するユダヤ人たちが、こういう思想に染まってる人もいて非常に怖いです。
非ユダヤ教徒=家畜なので、家畜を殺そうがどうしようが構わない→非ユ
ダヤ教徒向け医学、科学が存在していて(世の中の科学医学全般)、その壮大な虚構の体系が現代医学です。
しかも、嘘と真実が混在してるとというか、事実に基づいて嘘が作られてるので始末が悪いのです。
現代医学が嘘だらけというのは「最初からそういう風に設計されてる」と考えれば納得いくと思います。
世界的な天才が設計した嘘なので普通の人には見抜きにくい嘘になってます。
WHOと日本や米国の役所の厚生労働省、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)も回転ドアと呼ばれるように、富裕層の師弟とか、大企業の代理人などが紛れ込んでるので、まともなこと言ったり、嘘を言ったりする訳ですが、最近では嘘が多い。
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元CDC長官、メルク社ワクチン部門社長に就職し高給を獲得 By Mike Adams マイク・アダムス(ヘルスレンジャー) 2009年12月22日 (翻訳:為清勝彦 Japanese translation by Katsuhiko Tamekiyo)
Former head of CDC lands lucrative job as president of Merck vaccine division (opinion) By Mike Adams
耳にしたことはあると思うが、政府機関と企業の間を頻繁に要人が行き来する「回転ドア」の巨大版が医薬産業にはある。ジュリー・ガーバーディング博士[Dr. Julie Gerberding]が、メルク社の頂点の職を得たという今日のニュースは、この現実を嫌というほど思い知らせるものだった。
ガーバーディングは、2002年から2009年までCDCの長官を務めた人物である。メルク社(Merck)は、世界最大級の製薬会社だ。メルク社でガーバーディングが得た仕事は、ワクチン事業部の新社長である。
何とも都合が良い。ということは、CDCの元長官は、長年にわたってメルクとの関係を育て上げてきた可能性が大いにあるということになる。その長年の努力が今、大きな収穫になったということだ。子宮頸がんワクチン(ガーダシルなど)、水痘ワクチン、そしてもちろん、H1N1豚インフルエンザ・ワクチンも販売する50億ドルの部門を率いることになる。
さて、何が問題だろうか? 問題は、私的産業と、CDCやFDAのような政府の衛生当局が、そんなに仲良しであってはならないということだ。そんなに和気あいあいとされては、ビッグ・ガバメント(大きな政府)とビッグ・ファーマ(巨大製薬会社)が、共謀することになる。まさに、メルクのような製薬会社が製造・販売する豚インフルエンザ・ワクチンを政府主導で押し売りする状況を目の当たりにしたばかりである。
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僕のように三十代からネットで会社倒産詐欺とか、薬害詐欺とか合法的詐欺を何となく研究してきてないと難しいかもしれません。
嘘の規模がでかすぎるので、まさか嘘だと思えないので、「大衆は小さな嘘より、大きな嘘の犠牲になりやすい」(ヒトラー)という名言でも思い出してください。
福島原発安心詐欺とか国家ぐるみの嘘だけど、ドイツ、フランス、スイス、米国などからは馬鹿にされまくってることを日本人だけが知らない。
まあ、最近では常識だけど。
現実、事実というのは解釈を変えると全部、嘘に変えることができるんですよね。
「~~~~~~~~」という事実があった場合、 「~~~~~~~~」(ではない)、と言えばいくらでも現実を捻じ曲げることができます。
それっぽい理由をでっちあげればいい。
子宮頸がんワクチンの副反応(薬害)は心理的要因だというのはさすがに無理がありすぎるのですが。薬害なのにねえ。
世界各国による輸入規制について
https://news.whitefood.co.jp/radioactivitymap/forign-government/3419/
「福島第1原発事故のウソ~日本人はトリックで騙され続けた」 ドイツZDFテレビ(とある原発の溶融貫通)
http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/535.html
前置きが長いですが、砂糖をやめないと虫歯も歯周病も肥満も治らない、先住民食が健康への道の話に移ります。
砂糖はブドウ糖液という形でジュース、お菓子、アイスクリームなどに含まれていて、ほとんどの食品に含まれています。
これを全部、断たないと虫歯も歯周病も肥満も治りません。
僕が好きなチューハイなどの糖分の含まれるアルコールも虫歯の原因になります。
それと砂糖類は腸管免疫(免疫の70%が腸)を破壊するので、それで起こってしまうのが歯周病で、歯周病は免疫力が弱った時に、歯周病菌が繁殖する日和見感染だそうです。
砂糖類は腸管免疫を破壊して虫歯菌とか乳酸菌が繁殖して酸を出して虫歯になります。
つまり全身疾患のひとつが虫歯や歯周病菌の繁殖という形で現れます。
歯を磨く(歯間で虫歯が発生するので歯磨きで予防できない)とか、口内の消毒(成分の四級アルミ二ウムは有害)、フッ素は猛毒だし(WHOで6歳以下の摂取が禁止されてる。WHOにはまともな人もいるw)、全く無駄な努力ですが、患部を清潔にする意味では歯周病などにはいいそうです。
患部を清潔にするのは悪いことではないですが、砂糖の過剰摂取が原因で免疫力の低下を招くので、そこを何とかしないと病を繰り返します。
先住民食とは、砂糖の完全排除、米、パン、麺類などの白い食べ物も排除するのものです。
砂糖の辞め方はチーズ、ナッツ、スルメなどでしのぐ方法があるそうです。
最初は果物も控えた方がいいですが、砂糖断ちが成功すれば少し食べてもいいそうです。
基本、野菜、果物はいいそうです。
肉食基本(魚でもいい。たんぱく質主体)で植物油を控え(動物油がいい)、牛乳、ヨーグルトなどの乳製品(多くの人は乳糖を分解できないので下痢になり免疫が低下する)を摂らない。
インスタント食品、缶づめなど加工食品を食べない。
ただ、チーズ、バターは乳糖を含まないのでいいのですが、牛乳を吟味しないといけない。
などなど、あとは本よく読んで下さい。
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虫歯について書かれた著書は数々ありますが、今日はウェストンAプライス博士の『食生活と身体の退化』という1939年に初版された予防歯学の名著を簡単に紹介したいと思います。
1920年代(推測)、カナダの歯学博士であるウェストンAプライス博士は、健康の秘訣を求め、世界中を旅しました。プライス博士はこの臨床的な調査の対象として、病気を患っている人ではなく、健康な人を探し求めました。10年もの間、この旅を続け、14ヵ国、数百に及ぶ地域を訪れたそうです。
プライス博士が主に研究の目的としたことは、「虫歯がある人とない人の違い」、「身体の発達と退化のそれぞれの理由」、「顔・歯列弓の不正の原因」、「食事と性格」などでした。
プライス博士が訪れた場所や民族は、スイスのレッチェンタール峡、アウターヘブリディーズ諸島のゲール民族、アラスカのイヌイット、北カナダの先住民、ニューカレドニア・フィジー諸島のメラネシア人、ポリネシア人(マルケサス・ハワイ・トンガ・タヒチ・クック諸島など)、アフリカ諸民族(マサイ族、キクユ族など)、オーストラリア先住民、ニュージランドのマオリ族、ペルー・インディオなどです。
なぜこのような先住民を訪れたかというと、当時のそれぞれの先住民には大きく2つの特徴あったためでした。それは、「伝統食を続けている民族(=孤立集団)」と「近代食を取り入れた民族(=近代化集団)」の2つでした。前者の伝統食を続けている民族を臨床的に調査した結果が下記です。
・虫歯がほとんどない
・不正咬合がない、歯列弓の不正がない
・顔や鼻孔の幅が広い
・発達した筋肉と骨格
・優しい性格
・狩猟採集漁労が中心である(農耕民族もいたが、その場合、虫歯の割合が少しある)
さらに驚くべきことは、ほとんどの民族が歯磨き・歯ブラシを一切していないことです。確かに歯にはプラークや沈着物があるものの、虫歯がないということですので、それだけの免疫力を兼ね備えていることになります。ここでいわれる伝統食とは基本的にその地域で採れる土着的な食べ物のことです。
山脈の谷にあるレッチェンタールでは放牧が盛んで、全粒ライ麦、乳製品、野菜、肉などです。アウターヘブリディーズ諸島のゲール民族は、エビ・カニ・ハマグリ・牡蛎などの魚貝類、全粒カラス麦(オート麦)、卵などです。イヌイットは生肉が中心でアザラシ・クジラ・鮭、そして海藻などの海産物や海獣、コケモモの実、また陸で猟をするエスキモーはカリブー(トナカイ)などを食べています。気候上、農耕は難しいので穀物は食べません。北カナダの先住民はオオジカ、トナカイ、熊、魚、海藻などです。ポリネシア人は貝類、タコ、カニ、ナマコなどを生で食べることが多く海産物の摂取が中心でした。アフリカのマサイ族は牛の乳を毎日搾り、ミルクや発酵乳製品が主食でした。約30日置きに仔牛の血を飲むようです(殺しはしない)。また肉もたまに食べるそうです。オーストラリア先住民は魚、ジュゴン、甲殻類、海藻などで、地域によってはカンガルー、ワラビー、昆虫、植物の根・茎、草の実などです。マオリ族は甲殻類・海産物、食用うじ虫などです。ペルーのインディオはラマ、アルパカ、ビキョーナ、野生鹿などです。アマゾン流域になると魚、水鳥、水鳥の卵、果実、ほか植物などです。
一方、後者の近代食を取り入れた先住民族は比較的下記の割合が高いのでした。
・虫歯がある
・不正咬合がある、歯列弓の不正がひどい
・下顎の短小化
・顔に奇形がある、鼻孔が狭いため口呼吸をしている
・結核にかかりやすい・問題行動がたまにある
ここでいう、近代食とは精白小麦粉、缶詰食品、ジャム、シロップ、砂糖、精白米、植物油、チョコレート、肝臓なしの魚、加糖された果物などの欧米の食文化がもたらしたものです。
これらを考察すると、虫歯や病気の原因はやはり食生活に大きく影響していることがわかります。(もちろん他にも諸因はあります)プライス博士はこの食文化の違いだけではなく、たとえば伝統的な先住民が作る乳製品にしても、近代人が作ったものと栄養成分の比率が全く違っていたことを著書の中で指摘しています。特に脂溶性ビタミンの摂取量の違いです。これは飼料の種類(穀物主体ではなく牧草主体であること)や同じ飼料でも質が違うということにあるそうです。
伝統を重んじている先住民の食事が健康に寄与していることは決して偶然だったということでもありません。彼らは土着的な生活をしつつ、近代人よりも優れた知恵や技術・技量そして食事などによる治療方法があるとプライス博士は言っています。
特に当時先進国で流行していた結核や壊血病は世界中の課題でした。結核や壊血病の治療法がまだ一般には見つからなかった頃、実は先住民はこれらの病気の予防をしっかりと取得していました。たとえば、近代人は肉を食べるときどちらかというと筋肉の部分を食べます。一方先住民は内臓の方こそ栄養(脂溶性ビタミン、水溶性ビタミン、ミネラル)がたくさん詰まっていることを知っているため、それから食べることによってしっかりと病気に対する免疫性を身につけていたのでした。
プライス博士が北カナダの先住民を訪れた時、ビタミンC不足による壊血病のことを知っているか尋ねたところ、実は先住民は既に知っており、動物の副腎と腎臓を食することで予防していると語っています。
非常に背の高いアフリカのヌアー族は「男も女もすべての霊魂は肝臓に宿っており、人の性格や身体の成長は、動物の肝臓を食べることによって自らの霊魂にどれだけ栄養を与えるかにかかっているのだ」という信念をもっています。
虫歯も病気もない民族
https://ameblo.jp/kurashi-nizi/entry-11968257081.html
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パレオ(原始人食)ダイエットなどもその延長線上にあるのですが、かつてのエスキモーなど(今は現代食になってしまって病気になる)は虫歯や病気はあまりなかったそうです。
農耕、牧畜でできた食品に人間の体の進化がついていってないという現実があるのではないか?という考え方になります。
古代の日本食、縄文食にまで遡るとかがいいかもしれない。
狩猟採集生活の食事に戻るといいかも。
こう考えていくと、今の日本の食品の多くが毒ばかりになってしまいますね。
とりあえず、砂糖断ちから始めますか。
困難を極めますが。
しかし、この虫歯本は凄い良書でした。健康食の根本が分かったという意味で。
歯医者が虫歯を作ってる 単行本 – 2014/2/21 長尾 周格 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4883206068
「科学も医学も99%事実だが、99%は嘘とも言える」(坂崎文明)




