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洗脳社会<マトリックス>の謎を解く~科学も医学も迷信だった~  作者: 坂崎文明
第7部 真の医学と科学

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生きたまま腸にとどく植物性乳酸菌と本当の塩の効用、放射能対策/飯山一郎氏の遺した物1

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 ◆2008/05/31(土) 「殺菌消毒社会」の恐怖と,乳酸菌の効用.


 乳酸菌は,どんな殺菌剤よりも素晴らしい!

 それは,乳酸菌が0157やサルモネラ,ポツリヌス,といった病原菌を貪欲に捕食してくれるからだ.乳酸菌は,マクロファージ(大食細胞)なのだ.

 われわれの体内に侵入した病原菌やウィルスを食べてしまう白血球も,マクロファージ(大食細胞)だ.

 乳酸菌を摂取すると,仲間が増えた! と思うのか,白血球が元気になり,免疫力が高まり,病気の治りが早くなる.

 だから,われわれは漬物や納豆などの発酵食品を毎日食べて,発酵菌(乳酸菌)を摂取してきた.

 韓国人は,乳酸菌の宝庫・キムチを食べてきた.

 ブルガリアの老人の健康と長寿は,ブルガリア・ヨーグルトの乳酸菌のおかげだ.

.

 ところが,最近の日本は「殺菌消毒社会」で,殺菌・滅菌・除菌・抗菌と消毒に夢中,乳酸菌まで「殺菌」している.

 日本人にとっての「乳酸菌の宝庫」である漬物までが「殺菌」されている.

 殺菌処理されているのは,スーパーなどで売っているパック詰めの漬物だ.

 パック詰めの漬物は,殺菌処理をしないと,酸っぱくなったり,乳酸菌が出すガスで膨れてしまい,消費者に嫌われて返品されてしまう.

 こうして,日本人の乳酸菌摂取量は極端に減ってしまった.

 結果,免疫力が低下してしまった.病気,特に感染症にかかりやすくなってしまった.

 老人施設でも感染性胃腸炎の患者が激増し,老人たちがバタバタ倒れている.

 今冬もノロウイルスにやられた小中学生がバタバタと倒れた.

 ノロウイルス.こんな弱いウイルスに,日本の子供たちは,簡単に感染して,倒れてしまう….

 医者を増やしても患者は減らず,医療費ばかりが増大してゆく….これ,みな,「殺菌社会化」の結果である.

 日本は異常である.殺菌・滅菌・除菌・滅菌・抗菌と,おかしくなっている.

 マスコミも,医学界も,「殺菌社会」の恐さを認知できないでいる.認知症なのだろう.

http://grnba.com/iiyama/more3.html#TG0531



◆2008/06/03(火) 塩.日本の医者は錯覚している!


 沖縄に 『ぬちマース』 という塩がある.

 昔,この塩の製造工場を見学した.蘭のビニールハウスで,沖縄の海の水を霧にして空中に飛ばし,水分を蒸発させてつくっていた.海水の成分が100%含まれている! という宣伝文句が納得できる工場だった.

 この『ぬちマース』のウリ文句は,「食べれば食べるほど,高血圧がなおる!」.これ,医学の常識とはまったく逆だ.

 医者は「高血圧になるから塩はいけない」と大声で主張してきた.世の中も,医者の言うことを頭から信じて,「塩はいけない.減塩,無塩」と決めつけてきた.

 『ぬちマース』は,医学の常識とは無縁である.逆である. どちらが正しいのか?

 世の中,『ぬちマース』が正しい! と考える人が増えている.実際に,沢山の人が『ぬちマース』を食べて! 高血圧を治している.

 私の特技は乳酸菌を大量に培養することだが,秘訣のひとつは塩を沢山使うことである.大量の塩を,私は,乳酸菌に与える.そうしないと,乳酸菌は増えない.

 塩は,細胞分裂をうながし,細胞膜をつくる最重要物質なのだ.

 当たり前の話である.地球の生命は,海水中で生まれた.海水,つまり,塩こそは,命のみなもとなのである.ここを,日本の医者は理解できない.軽視している.

 事実,医者の言う「減塩,減塩」に従い,減塩運働は日本中で徹底されたが,3500万人の高血圧患者は一向に減らない.

 おそろしい話がある.ミスターこと長嶋茂雄.彼は,神経質なほどに健康に留意し,健康管理を徹底してきた.最も気をつけたのは「減塩」だった.これがアダになった.

 つまり,徹底した「減塩」によって,血管の細胞膜の柔軟性が失われてしまったのだ.そして,脳梗塞である.

 いまだに徹底した「減塩」だそうだ.だから右手は固まったまま,まったく改善しない.もっと塩を! と,私は言いたい.

 ちなみに,『ぬちマース』の「ぬち」という沖縄弁は「命」,「マース」は「塩」という意味.

 すなわち,『ぬちマース』とは,「命の塩」という意味だ.絶妙なネーミングである.

http://grnba.jp/more3.html#TOP

「植物性乳酸菌は厳しい環境でも育つからです。動物性乳酸菌は牛乳の乳糖をエサにして、30~35度に保温され、厳密に衛生管理された環境でつくられます。これは、低温だと育たず、他の菌と共生することができないから。一方、植物性乳酸菌は豊富とはいえない野菜のブドウ糖をエサに育ちます。漬物だるの中は塩分や酸が多く、しかも、寒い場所に置かれます。これは、菌にとっては過酷な環境。さらに、ヨーグルトほど衛生面は厳密に管理されないため、入り込んできたさまざまな細菌や酵母と生存競争をしながら生き延びます。動物性乳酸菌が大事に育てられたおぼっちゃまだとすると、植物性乳酸菌は過酷な環境で生き延びた野生児といえます」(東京農業大学名誉教授の小泉幸道さん)https://style.nikkei.com/article/DGXMZO13706730W7A300C1000000?channel=DF140920160927


―世界で初めて、乳酸菌が体内に取り込まれる謎を解明

 今回の研究発表で披露された “世界初”の知見は、乳酸菌が小腸から取り込まれ免疫細胞に渡されることを世界で初めて実証したというもの。小腸内の表面のところどころにM細胞という特殊な細胞があり、乳酸菌がそこから体内に取り込まれて、免疫細胞に渡されることを確認したのです。近年、“乳酸菌と免疫”について様々な研究が世界中で行われていますが、そもそも「口から入った乳酸菌がどのように免疫にアプローチするのか?」という点に着目した研究者は多くなく、また技術的にも容易ではなかったことから、誰も明らかにしていませんでした。そこに着目した柳原が苦労の末、撮影に成功して、目で見てわかる形で実証したのは、非常に画期的な成果です。

https://www.asahigroup-holdings.com/express/detail/feature-161109.html

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 乳酸菌は胃酸でほとんど死んでしまうので腸に届かないと思ってる人は勉強不足で、それは動物性乳酸菌で、植物性乳酸菌は届くそうな。


 しかも小腸から免疫細胞に渡されるメカニズムも「ママさん研究者」によって解明されたらしい。


 この植物性乳酸菌がSTAP細胞の話に繋がっていくのですが、まあ、今回はそこには触れない。

 以前、小保方氏の論文を読んだけど、STAP現象は植物では確認されてるという記述がある。動物ではまだないらしいと。


 この話は以前、自分のブログに書いたことがある。


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植物では、この外部刺激による体細胞のリプログラミングが起きることが知られている。植物の分化した体細胞、例えば単一のニンジンの細胞は大きな環境の変化によってカルスと呼ばれる未分化な細胞(芽体細胞)へと変わることがあり、オーキシン(auxin)の存在下ではそこから茎や根といった植物全体が発生する。


小保方さんのSTAP論文を読む/新世紀の生き方、物語の世界

http://sakazaki-dc.hatenablog.com/entry/2014/04/08/093858

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「植物性乳酸菌は豊富とはいえない野菜のブドウ糖をエサに育ちます。漬物だるの中は塩分や酸が多く、しかも、寒い場所に置かれます。これは、菌にとっては過酷な環境」


 ヒントとしてはこの「過酷な環境」というのがSTAP細胞のできる原理と似てることですが、このあたりの話はまだ考え中です。

 ろくな話になりそうも無いので自粛です。



 乳酸菌が腸に届くと、マクロファージ(免疫細胞)に食べられてしまって自然免疫力アップに繋がるのですが、死菌であっても腸内環境を良くして、マクロファージ(免疫細胞)が活動しやすい環境を作り上げます。


【殺菌乳酸菌(死菌)】じわじわ需要高まる 乳酸菌市場のトレンドになるかhttp://www.this.ne.jp/news/detail.php?nid=475



 ワクチン(毒入り)による獲得免疫は自然免疫の指揮下にあるのと、特定のウイルスにしか効かないので自然免疫をアップした方がいいです。


 乳酸菌も結局は腸には定住できずにほとんど死滅したり、「通過菌」として体外に排出されるじゃないか?ある種の毒であって、ワクチンと変わらないじゃないか?と思った人はなかなか鋭い。


 実は胃酸でほとんど死滅する、わずかな菌しか腸まで届かない、腸には定住できない「通過菌」であるということに実は意味がある。


 腸にすぐ定住できたとしたら、あっという間に食中毒や凶悪な菌によって病気になります。

 胃酸でほとんど死滅するから、わずかな菌しか腸まで届かないから僅かな刺激しか与えずにマクロファージ(免疫細胞)に食べられてしまって自然免疫を活性化できていい訳です。


 乳酸菌にしても納豆菌にしても異物だと認識されるからマクロファージ(免疫細胞)を活性化できる訳でそこに意味がある。


 乳酸菌も納豆菌も実は善玉菌であるとは言い切れなくて、そもそも、菌に善も悪もなくて、多くの菌が腸内にいて、バランスが取れていて、どんな状況にも対応できることが実は重要ではないかと思われます。


 乳酸菌にしても納豆菌のように胃酸で溶かされてほとんど死滅するというのがとてもいいことで、それゆえ、身体に優しいのです。

 副作用がでない、ホメオパシーと精通する原理がある訳です。


 多過ぎると食中毒になるという指摘がニセ科学批判の方から出てましたが、まあ、その指摘は正しいとも言えます。

 が、そういうことはあまり起こりません。

 胃酸に溶かされるから。

 人間の身体って、上手くできてます。



 ワクチン(毒入り)による獲得免疫がまずいのは、自然免疫の指揮下にあるし、そちらを鍛えたほうがいいし、ワクチンが血管に直接打たれる(ウイルスが生きても死んでも届きすぎる)、副作用多過ぎる、人工的すぎる、多種多様な毒など化学物質や異物が多過ぎるという点です。


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・ワクチンの材料である動物細胞の培養で生じた細菌や野生のウィルス。

・水銀は、神経毒であることが十分に立証されていますが、依然として世界中のインフルエンザ・ワクチン(複数回接種タイプ)に入っています。その他のワクチンにも、微量の水銀が残留しているものがあります。

・アルミニウム。骨、骨髄、脳の変性を起こす可能性のある毒です。

・猿、犬の腎臓、鶏、牛、人間の細胞。

・ホルムアルデヒド(防腐液)。発ガン性物質として知られています。

・ポリソルベート80。メスのネズミで不妊症、オスのネズミで睾丸の萎縮をひきおこすことがわかっています。

・豚や牛のゼラチン。アナフィラキシー反応を起こすことがわかっています。3種混合ワクチン(はしか、おたふく風邪、風疹)、水疱瘡と帯状疱疹のワクチンに大量に入っています。

・グルタミン酸ナトリウム(MSG)。吸引タイプのインフルエンザ・ワクチンに入っています。代謝異常(糖尿病)、発作、その他の神経障害をひきおこすことがわかっています。


自閉症の研究・治療団体ジェネレーション・レスキューは、カリフォルニア州とオレゴン州で、子供を持つ親を対象に、ワクチン接種/未接種を比較する調査を行ないました。対象となった子供の数は17,674名で、結果は以下の通りです。


・ワクチンを接種した子供のぜんそく罹患率は120%増

・ワクチンを接種した男児のADHD罹患率は317%増

・ワクチンを接種した男児の神経疾患罹患率は185%増

・ワクチンを接種した男児の自閉症罹患率は146%増


いかがでしょう?本当にワクチン必要ですか?


ワクチンの中身知ってますか?

http://blog.nekkoya.shop-pro.jp/?eid=20

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洗わない、単一の菌類を摂らない、日本の発酵食品を食べる、というのが結局のところ腸内細菌にいいわけですが、

間違っても「生きたまま腸に届く」とかいう、不健康な健康食品類に手を出さないよう願っております♪。

(内海聡facebookより転載)


【ダマされてる?】ヨーグルトのウソ情報「生きたまま腸に届く」? ほとんどの乳酸菌は、そのまま体外に排出される 内海聡の内海塾より

https://blog.goo.ne.jp/1shig/e/ca5627efcd290e8fa75ea6f0d23e65ac

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 内海聡医師などは、乳酸菌や納豆菌が善玉菌と言われているけど、それだけとることが健康に繋がるか非常に疑問だという見解を示されています。

 僕的には上のような解釈をしましたが。


腸内細菌が体にいいという嘘

http://touyoui.blog98.fc2.com/blog-entry-472.html

 

◆2008/12/11(木) インフルエンザ・ウィルスを全滅させる “特効薬”

http://grnba.secret.jp/iiyama/more6.html#TG1211


◆2009/04/28(火) 豚インフルエンザは 恐くない!

http://grnba.secret.jp/iiyama/more8.html#ws0428


 

 飯山一郎氏はインフルエンザ対策、ガンとか、放射能対策などにも言及していますが、話を分かりやすくするために乳酸菌と言ってますが、正確には乳酸菌(発酵菌群)です。


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俺は30年以上も前から、ヨモギ葉や玄米や茶葉から乳酸菌(発酵菌群)を採取して種菌にしてきた。

この種菌には光合成細菌、放線菌、酵母、麹菌、納豆菌、酢酸菌、酪酸菌など多種多様な発酵菌群が棲息している。

だから、もともと乳酸菌単菌なんてことは出来ない話なのよ、

アマさん。 @tokaiama

https://ameblo.jp/64152966/entry-11434333454.html

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 つまり、乳酸菌だけなど実験室でしか培養できないし、米のとぎ汁乳酸菌には数百種類の発酵菌群が存在していたのではないかと思われます。

 当然、放射能を除去する光合成細菌も入ってる。


 飯山一郎氏は本当に多彩な才能を持っていた方だった。



放射能を除去する光合成細菌、人間に必要な栄養を合成する乳酸菌、腸内細菌/第3部 原発洗脳<マトリックス>/洗脳社会<マトリックス>の謎を解く~科学も医学も迷信だった~ 作者:坂崎文明

https://ncode.syosetu.com/n1971dp/42/

 

 除染と言えば、その後の佐々木健氏による光合成細菌による除染プロジェクトはどうなったのか?が気になります。

  今ならクラウドファウンディングで資金を集める方法もありますね。


「ラスト・シャーマン」クラウドファウンディング、73万円達成!本日最終日7月30日18時まで、直弧文の世界 ―千足古墳の文様が語る倭の歴史/小説家になるための戦略ノート 作者:坂崎文明

https://ncode.syosetu.com/n4163bx/310/


 儲からないプロジェクトには企業はなかなかお金を出してくれないらしく、現地の実証実験では除染効果も確認されてるんですが。

 乳酸菌群にしてもEM菌にしても光合成細菌が入っていれば効果はあると思うんですが、今回は光合成細菌のみ抽出した方が効果は高いだろうし。

 科学の勝利なんですがね。

 原発オワコンだし、そろそろ日の目を見てもいい技術だと思うけど。



ササケンプロジェクト

http://biohotlab.com/sasaken.html


バイオ放射能研究所

http://biohotlab.com/index.html


2013年7月号 特集2● - 続・研究成果を社会へ バイオ技術による放射能汚染土壌の除染 佐々木 健 Profile (ささき・けん)広島国際学院大学 教授

https://sangakukan.jst.go.jp/journal/journal_contents/2013/07/articles/1307-03-1/1307-03-1_article.html


光合成細菌 採る・増やす・とことん使う 単行本 – 2015/12/15

佐々木 健 (著), 佐々木 慧 (著)

https://www.amazon.co.jp/dp/4540131508/



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