登場人物
リリス(ラ=フォンターヌ)
…ヒロイン。成人しているが童顔なので少女っぽい。化粧っ気のない童顔。透明感のある白い素肌に、澄んだ泉のような青みがかかった灰色の瞳。しっかりとこしのある黒い緩やかな巻き毛の髪。回復薬作りが得意。やっかみを受けて各方面から魔女と呼ばれているがノーダメージ。集中すると周りの声が聞こえなくなる。親代わりの修道女と聖堂の牧師には恩がある。聖堂に友人が1人いる。
ダリオン
…ドグマ国の第3王子。赤毛の長身の美丈夫。強面で戦場の魔王と呼ばれるが実は頭脳派。赤い魔王というのは髪が赤毛なだけだが、近隣国では血みどろの殺戮王子だと思われている。女性関係に興味がなかったので、相手を喜ばせる知識がなく、平気で贈り物として変な物を買ってくる。リリスを天使だと思っている。
マイロ
…辺境伯の次男。しっかり者。茶髪の直毛で後ろで結んでいる。若いがよく頭がきれるので実力をかって登用された。ダリオンの恋路を面白がっているが応援している。ツッコミのキレがいい。実は田舎者コンプレックスをこじらせている。
キャサリン
…バーナーズ子爵の四女。バーナーズ商会は大富豪であり、振興貴族の中でも一目置かれる。派手目の自信家の美人。アイドル気質だが、リリスの斜め上の言動には振り回される。ナルシストだが苦労性というちょっとかわいそうな立ち位置。生粋の都会の金持ちゆえ、無自覚に田舎者を傷つけてしまうことがあるのが玉にキズ。
ドグマ王族
第一王子(王太子) …トラヴィス。金色の髪。生まれながらの王者。鳳凰のよう。
第二王子 …エンリケ。水色の髪の優男。
王女 …セシリア。愛称はシス。
侯爵令嬢アナスタシア…高身長で背筋がいつも伸びており、空を切り裂く槍のように凛としている。妹を溺愛する兄達がいるせいで、なかなか男から声がかからない。
伯爵令嬢リゼット…音楽一家に生まれ、国一番のリュートの使い手だ。歌声も美しく、詩吟の才能もある娘だ。宮廷で演奏することもよくあり、行事ごとではセシリアと公的に顔を合わせることもある。
公爵令嬢フローラ…ドグマの王宮とは先祖代々長い付き合いだ。礼儀作法と外交術に長け、美しい豊かな金髪なのも相まって、結婚の申し込みが後を絶たない。
侯爵令嬢のベルナディット…女の身ながら、詩作の技量は群を抜いている。新進気鋭の劇作家に言い寄られているようだが、毎回エレガントな毒舌で断っているらしい。
侯爵ヤーヴェ…いけすかない紫のネクタイの男
シスターレジーナ リリスの親代わり




