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プロローグ

恵まれた環境。

与えられた才能。

誰もが私に貴女の様になりたいと言った。


自信に満ち溢れ己の目指す道を振り返る事無く進むのが素晴らしいのだと賞賛する。


違う。

違うのだ。


本当は恐い。

何をしたらいいのか分からない。

ただそうしていれば否定の言葉が飛んでこないからしていただけのこと。

誰もわかってくれやしない。

そこは寒いのだ。

暖かいものなど何一つ無い。


でも、たった一人。

たった一人が私の事を見てくれるのなら何だって出来る気がした。

それまで周りの目を気にしていた自分とは違う自分が居た。

誰も変わった事など気付かなかった。

こんなにも変わったのに。



けれど気付いて欲しい人が傍に居ない。

触れられない。

声すら聞けない。


そんなんじゃ変わった意味が無いじゃないか。

早く会わないと壊れてしまう。

変わってしまったのが絶望に変わる前に会わなくては。


早く抱きしめて私の名前を呼んで。


私のご主人様。愛しい人。


どうか私が貴女を傷つけてしまわぬように貴女の声で仕草で命令して。



初めましてとびっこです。

シリアスから始めましたがギャグを主成分に頑張っていこうと思うので生ぬるい目で見て下さると嬉しいです。


R15タグが入っていますがグロ的な意味で入っています。

グロテスクな表現が苦手な方はひっそりと見なかったことにして下さい。

やましい表現はあってキスまでです。

恋愛と書いてあるのだからそれぐらいはすると思います。


それでは末永くお付き合いいただけたらと思います。


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