発売予定日
5話で一区切りです。
一巻で15部ずつです。
-3日後-
携帯ゲーム機用に圧縮した自作FPSゲームで俺は一つのバグに悩まされていた。
「画質の低下とかで軽くなったのはいいけど、バクですごく低確率だが敵が一撃で死ぬっていうのが出てきたな。」
「それはそれでアビリティカードで追加してみたら…?」
アビリティカードとは装備につけるスキルのようなものである。
「それ、いいかもな!ナイスアイデア、瑠衣!」
そんな感じで携帯ゲーム機用自作FPSゲームのデータが完成した。
-次の日
俺は完成したデータを持って、ゲーム会社ランプに行った。
「真美さん、携帯ゲーム機用のデータ完成しました!」
「おお!早いですね〜。」
俺はUSBメモリーを渡した。
「それではコピーだけしておきますね。」
そしてコピーをし終わった真美さんが戻ってきた。
「まだ、入りきらなかったデータがあるので、あとでそちらのパソコンに送りますね。」
「わかりました。」
真美さんは真剣な顔になった。
「叢雲くん、このゲームの発売日が決まりました。」
「はい。」
俺は息を呑みこんだ。
「発売日はなんと再来週の10/10です!」
「え!?まじっすか!」
「まあ、先に出来上がっていたテレビゲーム用ですけど…。」
「携帯ゲーム用はテレビゲーム用の売り上げ次第ですが、確実に今年中には発売しますよ!」
「よろしくお願いします!」
俺はそのあと家に帰った。
「瑠衣!」
「おかえり。」
「あのゲーム再来週には発売だって!」
瑠衣はびっくりしていた。
「え、ほんと!?」
「ああ、テレビゲーム用だけだが。」
「ありがとうお兄ちゃん。会社の方々にも感謝の気持ちを伝えておいて…。」
「おう!」
「よし、明日からはしばらく遊ぶぞ!
あ、学校か。」
【発売予定日】
次回で一区切りです。
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