恥ずかしさとゲームショー
投稿時間一時間1分遅れました。
すみません。
是非読んでくれると嬉しいです!
-ゲーム会社ランプ主催のゲームショー当日-
「ふぁ〜よく寝た!」
庭では雀が鳴いている。
「今、何時だ?げっ!4時16分!?」
とりあえず、窓を開けて換気しようとした。
「ん、誰かいるな。猫か?えっ!」
そこにいたのはパジャマ姿の瑠衣だった。
「え、お兄ちゃん!起きてたの?」
「いいや、今さっき起きた。そういうお前はいつ起きた?」
「10分、15分前ぐらいかな?」
「そうか、てか何を見てたの?」
「すずめ…。」
なぜか妹は恥ずかしそうに言っていた。
「そうか、可愛いもんな!」
「私は…?」
「え、あ、可愛いよ…。」
「バカッ!」
妹はそう言って、部屋に駆け込んで行った。
そのときに妹は言った。
「ご飯できたら呼んで。」
…
しばらくしてご飯が出来た。
「瑠衣〜出来たぞ!」
俺は言われた通りに瑠衣を呼んだ。
瑠衣は階段を降りてきて、席に着いて、俺と対面しながらご飯を食べていた。
「お兄ちゃん、さっきはごめん。起きたばっかで変になってた。」
「いいよ、実際可愛いし。」
妹は恥ずかしそうにして、怒るのを我慢していた。
…
ゲームショー30分前。
俺、瑠衣、芽衣は招待枠で来ていて、控え室で待っていた。
ちなみに凛と忠義は二人で一般枠で来て、後で合流するつもりだ。
「うわー、すげぇな。ネットでよく見る有名人がたくさんいる!」
芽衣は関心の目でまわりをみている。
「あ、あなたも結構有名人なんですけどね…。」
苦笑いしながらツッコミを入れたのは真美さんだった。
芽衣は海外でオリジナルゲーム制作でMaster.Mayという名を轟かせているらしい。
今回のゲームショーの自作ゲームコンテストは約500人がエントリーし、そこから50人が選抜され、その50人の内に選ばれた俺たちはもし入賞したときの対応を説明をされた。
…ゲームショー開始
自作ゲームコンテストの発表まではまだ時間があった。
とりあえず、俺たちは凛、忠義と合流した。
「まだ、時間があるし、モンスターハンティングの新作のモンスターハンティングΩの体験でもしにいくか。」
「賛成!」
四人の声が揃った気がした。
ー
「いやー、楽しかった!早く買いたいな!」
「お兄ちゃん、そろそろ時間。」
「もうそんな時間か。行くぞみんな。」
…
-みなさま!お忙しい中、会場まで足を運んでくださり、ありがとうございます-
-早速ですが、まず選ばれた50つのゲームの中から、さらに選抜された10つのゲームの発表です!
どんどん呼ばれ、あと二枠。
-次に行きましょう!Master.May!-
歓声がわき、ラスト一枠
-最後の一枠は〜天野叢雲さん!-
「よっしゃー!」
それだけで俺はものすごく嬉しかった。
-安心するのはまだ早いです!ここから3名だけが選ばれるのです!-
-まず、三位から行きましょう!-
-三位は青本さゆりさん!-
その瞬間、ものすごい歓声があがった。彼女は声優もやっているからだ。
-いやー、女性の声優さんが入賞するとは流石ですね!-
「初出場なので、嬉しく思います!」
-次は第二位です!第二位はMaster.Mayです!-
-本人の希望で今日は顔を出さないとのことなので、省略させていただきます-
-それではいきます。優勝はこの方です!-
-
ゴクッ、おれは息を呑んだ。
-天野叢雲さんです!!!-
「よっしゃああああああああ!!!!!」
俺は登壇した。
-今の気持ちはどうでしょうか?-
「最高です!」
-妹さんと作ったっていうのは本当ですか?-
「本当です!」
-おめでとうございます!-
「ありがとうございます!!!」
-それではこのゲームの優勝した理由を軽く説明します-
-なんとですね。このゲームはFPSなのですが、バグが一切ないんです!-
「い、妹のチャックのおかげです!」
-この上位三名のゲームの体験をできるようにこのブースは体験コーナーにします-
-…-
その後、体験コーナーは大人気だったという。
ゲームショーが終わった後、俺たち5人は近くのファミレスで打ち上げをしていた。
「いやー、おめでとう!瑠衣、叢雲!」
「芽衣もおめでとう!すごく面白そうだったし!」
自宅へ帰る途中。
「瑠衣。」
「何…?」
「えっと、あのその。」
俺は恥ずかしくて感謝の気持ちを伝えられない。
「何?ちゃんと言ってくれないと、わからない…。」
俺は「そうだな」と決心し言った。
「ありがとう!」
【恥ずかしさとゲームショー】
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それと今日3回投稿になってしまいますが、ご了承ください。




