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げーむ作りと妹と〜Ⅲ〜  作者: くもももも
15/16

大会最終日 前編

遅くなりすみません。

今日はこちらだけです。

ー大会三日目ー

 俺はいつものように早起きをした。

「今日がラストだ!頑張ろう!」

 朝食を食べ、瑠衣と出発した。


 電車の中で俺は気になったことがあったので聞いた。

「瑠衣、大会のときに時々いなくなるが、他のチームでも見に行ってるのか?」

「え、あ、うん、そう」

 瑠衣が焦っているように反応する。

「なんで、そんな焦ってんだ?」

「なんでもない…」


 大会開始。

「始まりました!W.o.R公式大会の最終日となりました、さて優勝は残りの4チームのどちらになるでしょうか!」

 俺は言った。

「いやー、予想もつきませんね」

「それでは、最初はMuRasaME vs iRedです!そのクランの方々は準備をしてください」

 俺はその試合と決勝での解説係なので準備をした。


 15分後…

「さあ、MuRasaME vs iRedのスタートです!!」

 ここで俺が解説を入れた。

「MRsMクランは前線を固めてくるので、iRedクランは前線に上がられる前に中間地点に行き、敵を仕留めたいところですね」

 真美さんは続けて言った。

「そうですね、私が見ていてもMRsMクランは撃ち合いが強いのがわかります」

「マップを見てもらえるとわかるのですが、MRsMの一番撃ち合いの強い隊長が裏取りをして相手の取っていた旗を取りにいってるんですよ」

 その隊長は…結だった。

 少しすると、真美さんが言った。

「すごいです!なんとMRsMの隊長が見事に相手側の旗を取ってます!」

 続けて俺が解説を入れた。

「両端の旗を取り微遠距離から中間地点を見ることにより、敵が中間地点のリスポーンに固定されます、これはまたすごい連携ですね」


 20分後…


「300対217でMuRasaMEの勝利です!いい試合でしたね」

 俺は答えた。

「はい、そうですね、iRedクランがまさか途中から高感度にして、MuRasaMEにここまで追いつくとは思いませんでした!」

 そう、iRedクランは敵に素早くAIMを合わせるために感度を途中で上げたのだ。

「MuRasaMEクランさん、iRedクランさん、ありがとうございました、次は…です。」


 俺は昼だったので、昼食を食べに外に出た。瑠衣はPhoenixのプレイを見たいそうなので、残って昼食代だけを渡しておいた。




    【大会最終日 前編】

15話構成と申し上げましたが、今回は16までとさせていただきます。

読んでくださりありがとうございました。

好評価や感想などをくださるとありがたいです。

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