大会一日目
昨日の二話目を書いていたら、寝てしまっていました、決して許されることではないと思っています、すみません、これが昨日の二話目です。
今日はしっかりこれを入れないであと二話投稿します。
ー 大会一日目 ー
俺と瑠衣はプレイヤーや観客より早めにきた。
「気合を入れて、頑張ろう、お兄ちゃん」
「ああ、そうだな!」
一時間半後…
「お待たせしました、W.o.Rの公式大会を只今から始めます!」
イベントは真美さんの合図で始まった。
「それではまず、制作者の天野兄妹です!」
俺たちは事前に指示されたように動いた。
「天野叢雲です、よろしくお願いします」
歓声が上がった。
「天野瑠衣です、【ねんど】という名前でオンライン大会とかによく参加してます、よろしくお願いします…」
俺の倍以上に歓声が上がった。観客とプレイヤーの中には瑠衣を噂する人もいた。
そのあと、いろいろな係の方が出てきた。
「それではまず、制作者の話です」
俺は前に出た。
「おはようございます、制作者の天野叢雲です、本日はお忙しい中、集まってくださりありがとうございます、是非楽しんで行ってください!」
俺は一礼して席に戻った。
そのあとにルールの説明などをした。
「次に大会記念のDLCの発表です!」
そして、PVが一通り流れた。
「では、叢雲さんに詳しく説明してもらいましょう」
俺はマイクを持ってその場で立って説明を始めた。
「まず、こちらのSMGです、名前は[RueX-00-7]です!性能としては連射速度が武器の中で一番速く、しっかり敵に当たればすぐに敵を倒せます、ですが制御が難しいです」
俺は一息ついて次に進んだ。
「次は新スナイパーの[MraRK-56]です!こちらの武器は一発撃つごとにリロードが入りますが、体のどこに当たっても敵を一撃で仕留められます」
俺は緊張はほぐれてきて、喋るのがスムーズになってきた。
「次に新マップです!どのようかMAPかというとエイリアンなどの未確認生物研究所のMAPです、隠れ要素もあります、最後に新モードです、それはクランバトルです!今大会と同じルールのモードです、クランごとに固まってモード検索しなければいけません!以上です」
俺は座った。
「ということで、楽しそうなDLCもありますが、そろそろ大会に移りましょう!A
ブロックのチームの方々は準備してください」
部屋が別れていて、観客は見たいところに行くらしい。ちなみに俺たちは大会の役員なので特別席で見れるので、結の参加している【MuRasaME】vs【Ring】を見に来ている。
進行者の合図で始まった。
「すごい、最初から合図なしでポジに移ってる」
そう最初に反応したのは瑠衣だった。
SRは遠方の敵を仕留め、仕留め損ねた敵をARとLMGがカバーし、ゴリ押しで旗を取りに来る敵をSMG、SGが仕留めている。ちなみにこの大会は五対五である。
そして、十分ぐらいで決着がついた。300ポイント先取で勝利で結果は300対50でMuRasaMEの圧勝だった。
そのあともたくさんの試合があり、一日目が終了した。
帰り途中、電車の中…
「いやー、楽しかったし疲れたな」
「疲れた…」
瑠衣は本当に疲れてる顔をしていた。
「仕方ない、あっちの駅についたらタクシーで帰るか」
瑠衣は少し明るくなり、言った。
「ほんと!?ありがとう、お兄ちゃん!」
「ああ、瑠衣も頑張ってるし、たまにはね」
俺はカッコつけて言っていた。
【大会一日目】
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