稽古風景と能力合成
屋敷の庭でアレイと愛は対峙していた愛は真剣な顔でアレイの隙を伺う一方、アレイは欠伸を噛み殺しながら剣をてきとうに構える。そして金貨を1枚宙に投げ金貨が落ちたと同時に愛が走り出す
「いきます!」
愛は金貨が落ちるのと同時に万象支配で地面を鋭い針の様に隆起させアレイに攻撃を仕掛けつつ近寄る、アレイは隆起する土に対し剣を一振りし砕く、アレイが剣を振った段階で愛は掌低を放つが少し身体を動かしアレイは回避する、そして回避した後すぐに剣を横薙ぎするが愛は後ろに跳ぶことで回避した。
「なかなか良くなってきたな。少しレベルをあげるぞ」
アレイは愛の動きが良くなってきたことを確認すると、魔術を織り混ぜた攻撃を初める。
「炎弾」
唱えた魔術は火属性初級下位である魔術で火の玉を産み出し射出する魔術だった、愛はアレイの目の前に瞬時に産み出され射出される4つの火の玉に向かって走り出す。そして
「水球!」
アレイが産み出した火の玉と同じランクの水球を射出し全ての炎弾を相殺させ一気に近寄り攻撃を仕掛けようとしたが
「空間転移」
「おしかったな、というより今回はよく頑張った」
アレイは瞬時に転移し攻撃を仕掛けようとしていた愛の後ろで魔術を唱える
「術理・闇槍」
闇属性の初級下位の魔術で空間から闇の槍で貫くというものだが
今回は自らのスキルの一つである現象付与により衝撃に特性を変換し愛に攻撃する。
空間から侵食するように出現した闇の槍は愛に当たり、意識を奪った。
庭に倒れ意識を失った愛を見ながらアレイは最初あった時に比べて戦えるようになったなーと思いながら愛のステータスをみる
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名前 御神愛
種族 人族
LV 250
ユニークスキル
万象支配
妨害
万能才格
神眼
アクティブスキル
属性魔術LV300
術式魔術LV500
拳術LV330
パッシブスキル
体魔治癒LV150
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見てみると全体的にステータスが底上げされてきた。新たに手に入れた神眼で本人のレベルよりスキルレベルが高いことを確認すると、どうやら万能才格が影響しているようでこれにより本来はない本人のレベルよりスキルレベルが高いというような事が起きているらしい。逆にこれで自分より高レベルでも戦ってこれるのかと結論ずけた。
正直アレイは魔物襲来時の巨悪鬼を倒せるとは思っていなかったんだが、理由が解っただけに納得。そして万象支配が魔術の無詠唱ではなく、自らの周囲の生物を除く物質を支配する能力だったことも確認した。
これは中々チート。
アレイは心でこそっと思いながら、ステータス閲覧を愛のモノから自分のものに映す
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アレイ・ホーストン
種族 人族
LV 5000
神片能力
創造者の権能
ユニークスキル
術理
直感
先見
神眼
損傷回復
能力操作
武器創造
単一属性攻撃無効
アクティブスキル
賢術LV1000
神片闘技LV600
魔闘技LV700
剣術LV500
鎌術LV500
斧術LV500
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自らのステータスを閲覧し、レベルとスキルレベルが大幅に上昇している事を確認するとアレイは自らのスキルの作成と統合を初める
(創造者の権能のスキル、能力合成と能力作成の行使を確認しました。それに伴い一部のスキルが進化と神片能力に変更されます。)
アレイが能力を行使すると一時覚醒の時と同じように声が聞こえ、ステータスが変更される。
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アレイ・ホーストン
種族 人族
LV 5000
神片能力
創造者の権能
神器創造
疑似生命
術神
ユニークスキル
神眼
アクティブスキル
神術LV1
武芸全般LV1
神片闘技LV600
魔闘技LV700
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綺麗さっぱり、と言わんばかりに能力を統合したら一部能力が進化した。あらためて自らのステータスをみながら能力の確認をすると神片能力が3つ増え、武術系が武芸全般に、そして賢術が神術になった。
神片能力は、神器創造が神剣であったり神装だったりを作成し固定化するもので神器に1つ現象を付与する事ができるというものだった。
疑似生命は直感と先見と損傷回復と単一属性攻撃無効が合成されたものに、一度使ったら一定時間が立つまでその能力だけ使えないが魔力と体力共に万全の状態で自らを蘇生するというものだった。
術神は、元々の術理を更に強化したものだった。
能力の統合が終わり、アレイは変更された能力を試すためにヴェルに模擬戦を挑みに行こうと思い連絡を取ろうとする
イヤリングに魔力を通しヴェルに話しかけ、了承をもらうとアレイは冒険者協会に向かって歩き出した




