現在地、森の中。
ステータス表記変更します。
色々模索しながら書いてくので
見てくださるかたは暖かく
見守ってください.....
エンジェルラビットとの戦闘を終えたアレイは
先の戦闘を振り返っていた。突如表れた謎の生物
が発光し不思議な力を使い攻撃してきたことや
まったくの未開の地に放り出されたこと。
アレイは混乱を極めていた。
(異世界転移者、アレイホーストンの周囲に
生物、魔物の反応が無いために創造神からの
メッセージを表示します)
突然頭の中に聞こえてきた声に吃驚していると
アレイの目の前にまたウィンドウが表れる。
(初めまして、端的に言うと君は不慮の事故により前の世界では死亡した。それを不憫に思い今回異世界転移と言う形で君に第二の人生を与えた。まず君は既に私がスキルに仕込んだ案内で取り敢えず死亡することは無かったと思う。だが、それもこのメッセージを読んだら無くなる仕組みになっている。まずスキル、能力創造の説明だけど簡単に言ってしまえば、君が思い描いたスキルを創造するスキルになる。その世界はアーカイブと言うんだけどレベルやスキルの他に数値で表しきれない技能と言うモノが存在する。だから極端な話だけど、スキルのレベル、自らのレベルが高いからと言って、自分より低い者に勝利できるとは限らない、だから君の場合はそこもふまえてスキルを獲得していってくれ。
レベルの上限も無いし、スキル獲得個数制限も無いけどアーカイブは私が創った世界でも上から数えた方が早いほど厳しい世界だ。その中でどうか二度目の人生を楽しんでほしい。
創造神より。)
創造神からのメッセージを読み終ると、今度は別のウィンドウが表示される。
ーーー
アレイ・ホーストン
LV 500
ユニークスキル
能力創造
アクティブスキル
属性魔術LV250
術式魔術LV160
パッシブスキル
詠唱破棄LV100
無詠唱LV80
魔力超速回復LV80
魔力感知LV80
ーーー
アレイはそれが自らのステータスだと気付くと目を通してから、ウィンドウを閉じる。頭の中から創造神からのメッセージを読んでいる間に戦闘で助けてもらった音声がこの世界の基礎的な知識を頭に残して役目を終えたらしい。
この世界アーカイブはどうやら7つの大陸に別れていて種族毎にわかれて生活をしているらしい。知識によるとここはウェイズブル大陸にある通称、強欲の箱庭と言われる危険度Bランクの森林型迷宮らしい。通常は冒険者や赤騎士と言われる冒険者組合より依頼を受託した人間や、王国所属の精鋭騎士などがいるらしいが、現在アレイのいる場所が転移を目撃されるわけにはいかないために人の立ち寄らない深部に飛ばされたらしい。
そんなこんなでアレイは現在ボッチを極めていた。
そして一言呟いた。
「結局、俺なんもしてねぇ.....」