表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/46

第二十四話 スキル整理

あけましておめでとうございます!今回は新入手武器のスキル説明回みたいな感じです。


大晦日の主人公のリアルを番外編として活動報告の方に書いてみました。一人寂しく年を越える主人公が悲しすぎましたが…大丈夫、いずれ解消される予定だから!(フラグぇ)

あのわけがわからなかった戦闘の翌日。



新入手スキル

・ウェポンマスタリー:双巨剣 L20

・超重量適応

・グレートストーム

・ウェイトパリィ

・チャージインパクト

・グランドクロス

・リミットブレイク

・天元無双


入手称号

・白き天災




「………何これ」


ログインした瞬間、こんな表示が出ていた。

色々ツッコミたい所はある…が、スキルの説明が付いていたので読んでからにするとしよう。



・ウェポンマスタリー:双巨剣

パッシブ・ユニークスキル。身の丈を超える2本の巨大な剣の扱いに適性を持つようになる。

主にその極端な重量を自在に使いこなすスキルが入手できる。


・超重量適応

パッシブスキル。STR要求を満たしていない二つの武器を装備時、デメリットを軽減する。また、装備している武器を用いた攻撃にダメージボーナスを得る。これは、装備している武器のSTR要求の合計が高い程多く得られる。


・グレートストーム

アクティブスキル。武器を振るいながら横に一回転し、周囲の敵を一掃する。風圧にもダメージがある。


・ウェイトパリィ

アクティブスキル。武器を相手の攻撃に当てることで、射線の変更あるいは無効化が出来る。武器の重量が高い程成功しやすい。


・チャージインパクト

アクティブスキル。2つの武器を同時に振り下ろし、大ダメージを与える。チャージする事で、更にダメージを上げる事が出来る。代わりに、隙も大きくなる。


・グランドクロス

アクティブスキル。腕をクロスさせて踏み込み、2つの武器を外側に振りぬいて相手をX状に斬る。上手く直撃すれば、相手に防御無視の大ダメージを与え、大きく吹き飛ばす事が出来る。踏み込みを入れないとダメージが大きく減る。


・リミットブレイク

アクティブスキル。一定時間、攻撃力と速度を大きく上げ、スキルのクールタイムや硬直を下げるが、防御力が極端に下がる。


・天元無双

アクティブスキル。リミットブレイク中にのみ発動可能。2本の巨剣を目にも留まらぬ速さで振るい続ける。効果時間中は360度全方位に攻撃可能で、ウェイトパリィも発動できる。しかし、解除をしないかぎり攻撃し続けなければならず、移動も出来ない。




…とりあえずスキル説明を全部読んだが、なんと癖の強い武器だろう。

まず攻撃手段には事欠かない。だがそれもほとんどが隙の大きな攻撃だ。通常攻撃でさえ、あの大きさの武器を振るうわけだから隙が大きすぎる。


超重量適応はありがたいが、完全にデメリットを消去するわけではない。どうしても他の武器より動きが鈍重になるだろう。


ウェイトパリィは便利だが、使うのはあくまであの巨剣だ。タイミングを間違えれば、攻撃を防げても無防備状態をさらすことになる。


そしてリミットブレイクと天元無双、お前たちはダメだ。どうしても動きが遅くなるのに防御が激減すればマトだ。そんな状態で更に動けなくなれば、もう「ただの案山子ですな」と言われてもおかしくない。ウェイトパリィも発動できるとはいえ、巨剣が目にも留まらぬ速さで動くのをコントロールして攻撃を弾いたり出来る自信はない。よってこれは切り札として封印しておく。


…さて、この称号とやらは一体何なのだろう。




・称号:白き天災

どんなに大量でも一瞬で薙ぎ倒し、どんなに強敵でも圧倒的な質量で押しつぶす。その様はまさしく天災。

しかしその正体は、小柄な一人の白き少女である。




「……………」


天災って…いや、響きは確かにカッコいい。

カッコいいけど、すごく微妙な気分になった。


「………こんなに暴れた覚えはない」


この武器を使ったのだって、あの戦闘だけだ。フルボッコにしたのが根に持たれた?


…それとも、こうならざるを得なくなる何かが起きる?


「……………」


…今のはそれ以上考えないことにした。一瞬第六感に引っかかった地点で何かが起きるのが確定したようなものだが、今は何も考えずに平穏にいきたい。


「………メインは長剣でいこう」


こんな恐ろしい武器、装備してるだけで目立ちまくりだ。しばらくは長剣一本でいこうと思った。


これって火力不足は解決してないんじゃ…まぁいいか。

普段の武器はスピードで細剣に負け、手数で双剣に負け、攻撃力で大剣に負け、防御面で盾持ちに負ける微妙な長剣一刀流。

いざというときの武器は、ひたすら重く、ひたすら強く、ひたすら使いずらい双巨剣。

これぞロマン!(ぇ)


称号は、遠からず意味がある…と思います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ