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葉菜の異世界  作者: せおりめ
本編
7/26

07

「葉菜、撃て!」

「うわ、はずした。柾樹もそっち!」

「任せろ――うしっ、六体め!」


 葉菜は柾樹と遊びにきている。

 ここは駅からほど近い場所にある複合型のアミューズメント施設だ。

 ビルの中、各フロアにボーリング、カラオケ、ゲームセンター、さらにはテーマパークで見るようなスクリーンと動く座席を使った体感型のアトラクションまである。かなり繁盛しているらしく、小学生のグループから親子連れまで様々な年齢層でワイワイ賑わっている。フリーペーパーに全てのアトラクションが半額になる券が載っていて、ここにしようと決めたのだ。

 葉菜は両手が空くようリュックタイプの斜めがけバッグを背負い、デニムのショートパンツという動きやすい服装でやってきた。

 二人は今、『ゾンビアタック』とかいうB級映画のタイトルにありそうな射撃アトラクションから出てきたところだった。

 電光掲示板には一位から五位までの順位が写し出されている。倒したゾンビの数順らしい。


「へぇ」


 葉菜は興味深く見上げて言った。ちなみに声を大きくしないと喧噪でかき消されてしまう。


「一位の人は十五体だって」

「お、でも五位は七体だってよ。惜しかったな」


 柾樹が指をパチンと鳴らした。


「一位のヤツって常連でやりこんでんじゃねえの?」


 そうなのかも、と葉菜は頷いた。一位と二位の間には成敗されたゾンビの数に六体分も差があって、三位と四位は同数だった。葉菜たちのペアの場合、柾樹が四体、葉菜は二体倒すのが精一杯だった。ほとんどがそんなレベルなのかもしれない。ゲームにしろなんにしろ、ハマる人はいるのだな、と葉菜は感心した。


「腹減ったな、今何時だ?」


 そう独りごちながら、柾樹がパンツの腰ポケットからスマホを取り出す。初めて見せられた時、こちらは携帯も持っていないのにという言いがかりに近い怒りが湧いたものだった。

 メールが使いにくいと零されても、贅沢をほざくなとしか思えない。タッチパネルを巧に使ったアプリで遊ばせてもらうのは楽しかったけど。


「げっ」と画面を目にした柾樹が汚い声を出す。

「何時?」


 つられて葉菜も覗こうと背伸びすると、柾樹がスマホを持つ手を下げて見やすいようにしてくれた。葉菜の身長は背が高い柾樹の肩ほどまでしかなくて、そうしてもらった方がありがたい。


「十二時半……」


 葉菜は表示されている数字を見て目を瞠った。

 この施設には十時に来て、ボーリングを一ゲームプレイしてからアトラクションのフロアへ移動した。まだ『ゾンビアタック』と、その前に乗ったミニコースターで遊んだだけでここまで時間が経ってしまうとは。確かに、待ち時間は結構長かった。お腹も空くはずだ。


「柾樹、夕方から用事あるんだっけ?」

「ああ」


 スマホをしまいながら、柾樹が考えるように言う。


「ここ出てからどっか外で食べるか」

「――わっ」


 同意の返事をしようとした葉菜は少しつんのめってしまった。どうやら、横を通りすぎようとした女の人にぶつかられたようだ。昼になり、ますます人が増えている。

 女の人は「すみません」と謝りながら行ってしまった。いえいえ、となんとなくその人を見送る。


「え」


 突然、誰かに左手を取られて飛び上がりそうになった。

 急いで戻した視線の先で、柾樹が葉菜と指同士を絡めている。


「行こう」


 何をいう間もなく柾樹が歩きだし、葉菜も促されるように続いた。柾樹はいつも葉菜の歩幅に合わせて進む。踏み出されていく足を包むのは特にどうということもないストレートのパンツで、それなのに形にこだわったブランド品に見える。

 ふと見渡せば、多数の視線が前を行く幼馴染みに注がれている。葉菜は視線を下げて進んだ。

 柾樹と手を繋ぐことは珍しくない。子供の頃から今日に至るまで、必要な時にはずっとそうしてきた。指を絡める繋ぎ方に少々深い意味があると分かり、柾樹に知っているのかと何度も問い質したくなることはあったけど、結局未だに訊けていない。まず知らないはずはないだろう。

 カムフラージュ、と言った日向さんの声が聞こえたような気がして、葉菜は急いでかぶりを振った。

 柾樹が先を歩きながら人混みを抜けていく。葉菜は引っ張られながらついていく。二人の関係そのものだと葉菜は思う。常に年上の幼馴染みの背中を見るよう刷り込まれてしまっている。

 お互いが、お互いだけのものではないと気づいてしまったのはいつ頃のことだったのか。



 昼ごはんは有名なハンバーガーショップよりも割高な、コーヒーのチェーン店に入った。そこの季節限定タンブラーを買ってきてほしいと母親に頼まれていて、ちょうどよかった。

 店を出る頃には二時になっていた。駅のテナントになっているコーヒーショップからは、外へ出る必要がない。


「ごちそうさま。それからこれありがと」


 様々な広告が列を成している通路を歩きながら、葉菜は店のロゴが入った紙袋を掲げた。


「柾樹が買ってくれたって言ったら、お母さん喜ぶよ」

「おばさんにはいつもお世話になってるからなー」


 葉菜に答えながら、柾樹がにっと笑う。心持ち幼く見える顔で、「俺だと思って大切に扱ってって伝えといて」と付け加えた。


「ますますお母さん喜ぶかも……」


 葉菜の母は、小さい頃から付き合いがある隣家の子供たち全員を気に入っている。特に柾樹が甘えたようなことを言うと、息子が出来たみたいだとはしゃぐのだ。

 柾樹は二人で出かけた時、葉菜には絶対払わせようとしない。バイトを始めた頃からそうだった。出そうとすると「小遣いは別のことに使え」と止められてしまう。いつしかそれに慣れてしまい、当たり前になった時期に園生から冷やかされて特殊なことだと思い出した。

 他のメンバーを交えて遊びに行っても、柾樹は葉菜以外の会計を持とうとはしない。



 電車を降り、最寄りの駅から出ると風が吹き抜けていった。眩しい緑を揺らす樹木からはもうすっかり春の名残が取り払われていて、駅を出入りする人たちの服装も長袖と半袖が同じくらいいる。きっと柾樹のような暑がりは半袖で、葉菜のように寒がりではなくても日焼けが気になる人が七分袖を選択する。

 葉菜は柾樹と並んで家までの道を歩き始めた。しばらくは商店街が続く。道の両端に日用雑貨や食料品の店が建ち並び、中央を車道が貫いている。

 安売りのスーパーに押されてシャッター街と化している場所が増えていると聞くけど、ここの商店街は中々頑張っていると思う。葉菜がお使いに行くと魚肉ソーセージを必ずくれた肉屋も代替わりして存在しているし、刀根家の皆とよくお菓子を買いに行った駄菓子屋もちゃんと残っている。

 電柱に設置されているスピーカーから流れる音楽は変わっていても、その下を行き交う時間や人は懐かしい風景のままという気がした。


「ここの商店街」


 ペットボトルのジュースを飲みながら歩く小学生の男子たちを見ながら、柾樹が話しかけてくる。


「俺たちが歳食ってもあるといいな」


 呆けたように「あ」と漏らして幼馴染みの顔を見つめる葉菜に、振り向いた当人がどうしたと不思議そうに尋ねる。

 なんとなく、柾樹から目を逸らして葉菜は言った。


「同じようなこと考えてたと思って」

「そうか」


 柾樹もそう返事をして歩きながら前を向いた。

 ここに友達がいれば、おそらく柾樹は「同時に同じことを考えるってことはやっぱ相性抜群だよな、俺たち!」とでもほざき、葉菜に冷たくあしらわれたことだろう。

 そちらの方がよかったのか、そうでない今安堵しているのか、葉菜には判断がつかなかった。


 住宅街に入ると急に人通りが途絶える。葉菜が持つタンブラーの紙袋が揺れに合わせてカサカサ音を立てる中、柾樹がそういえばと呟いた。


「昨日の部活、どうして来なかった?」


 葉菜が顔を向けて見上げると、特に表情を浮かべていない柾樹と目が合う。




「今、柾樹君と一緒に帰っているのは私」


 そう告げると、日向さんは勝ち誇ったような表情のままで葉菜の反応を待った。


「日向さんと……?」


 一気に思考能力を失った葉菜の頭は、その言葉を作るのがやっとだった。

 そう、と目の前の顔が満足そうに微笑む。どうやら葉菜は、日向さんが望んだ通りの表情を浮かべているらしい。


「だからって別に、幼馴染みの田畑さんに遠慮してほしいって言いたいわけじゃないんだけどね。――でもやっぱり」


 葉菜を嫌っているクラスメイトが席を立つ。


「田畑さんって目障りだなって思って」


 空になった椅子を見つめたまま愕然としている葉菜を置いて、日向さんは自分の席まで歩いていった。鞄を取りに行ったのだろう。少ししてから、今度は教室の出入口に向かっている。


「あ、それから」


 葉菜は顔を上げて、声のした方を見た。引き戸に手をかけた日向さん越しに廊下の窓が覗き、外にはまだ日暮れには早い空が広がっている。


「私けっこう思ったことズバズバ言うからキツイとか性格悪いって思われてるかもしれないけど、別に柾樹君に言いつけられても平気だから。そういうところ気に入ってるって言われたことあるし」


 じゃね、と手を振って日向さんは行ってしまった。

 しばらくそのままの姿勢で動けなかった。

 日向さんのセリフ一つ一つをどう受け止め、どう自分の中で処理していいか分からなかった。

 葉菜は柾樹と顔を合わせてもいつも通りに振る舞う自信がなくて、結局はそのまま帰ってしまったのだった。




「柾樹、最近日向さんと帰ってるの?」


 葉菜は柾樹の疑問に答えず、代わりに自分が問いかけた。


「ひゅうがさん……?」


 意味が分からなかったのか、柾樹が僅かに顎を突き出す。足音何歩分かの僅かな沈黙の後、狭くなった眉間がああ、という声と共に開く。


「あきらのことか」

「あきら? 日向さんの名前?」


 もう名前を呼び捨てにしているのか。

 胸の奥にある、葉菜以外の人間によってしか動かせない場所が、激しく揺さぶられているのを感じた。


「そうだよ。漢字で”あかつき”って書く。男みたいな名前だよな。あそこんちは名前のつけ方が特殊なんだってよ。それにしてもなんだ、クラス同じなくせに知らなかったのか」

「クラスメイトって言ったってまだ二か月も経ってないし、特に仲が良いわけじゃないから……」


 自分で言いながら、弁解がましいと葉菜は思った。

 ふうん、と柾樹が並んでいるブロック塀を眺めながら言う。


「俺なんかクラスの殆どのやつは男でも女でも下の名前で呼んでるけどな」


 誰とでもすぐに打ち解けられる柾樹と一緒にしないでほしい。唇を噛みながら心中でつぶやき落としている葉菜に、腰ポケットに手を突っ込んだ柾樹がそれにと続ける。


「暁のことは園生ちゃんも知ってるはずなんだけど。名前聞いたことない?」

「ない……」


 足を進めながら葉菜はかぶりを振った。園生が日向さんの話題を口にしたことはない。葉菜も、今回のことは相談していなかった。

 頭に手を当てながら、柾樹がふうと息を吐いた。


「なんだ、葉菜に言っちまったのか。あいつけっこうキツかったろ」

「……目障りって言われた」


 あー、と柾樹が手の平で目を覆う。


「もしかして嫌いとかも言われた?」


 正確には言われたわけではないのだけど、まあ同じことだと葉菜は首を動かして肯定した。

 人に面と向かって否定の言葉を叩きつけられて、傷つかないはずがない。柾樹にだってそれは分かるはずだ。それなのに幼い頃から共に育ってきた隣家の男の子は、しょうがねえなぁと優しい顔をした。誰のことを思い出して浮かべた表情かは一目瞭然だった。


「ひょっとして」


 心臓がどうしようもなく早く打つのを感じながら、葉菜は俯き加減に声を押し出した。


「この後の用事っていうのも日向さん?」


 柾樹はそうだよと答える。


「どうして言ってくれなかったの?」


 平然とした声に対して、喉が責めるような響きを作った。


「日向さんと帰ることになったなら、そう教えてくれたって」


 何かが葉菜の口から、目から溢れそうだった。目線の先にあるアスファルトの地面に撒き散らしてしまいそうだった。

 途中で言葉を止め、葉菜はお腹の底に力を入れて息を止めて、暴れ出しそうになるものと懸命に戦った。

 わざわざタマさん関連の用事だなどと嘘をつかなくても、正直に打ち明けてくれればよかったのに。

 今まで柾樹は彼女の存在を大っぴらにしてきた。付き合いだしたことも別れたこともいちいち報告してきた。それが葉菜が高校に入る前から途絶えたとは思った。サイクルの早い柾樹にしては、長い間彼女がいないとは思っていた。

 今まで柾樹は、同級生や年下を彼女に選んだことはない。

 いつの間にか足を止めていたと気付いた時、葉菜の頭上から声が降ってきた。


「葉菜が、訊かなかったから」


 なんだそれはと思う。

 なんだそれ。

 なんだそれ!

 葉菜の感情に合わせて肩が勝手に震え出す。


「まあ――」


 その理由をどう解釈したのか、付け足すように柾樹が言う。


「暁も根はいい子なのな。許してやってくれよ、ストレートな分慣れたら付き合いやすいと思うしな」

「そうじゃなくて!」


 堪えきれなくなって上を向くと、せき止めていた感情が瞳から零れ落ちた。葉菜の顔を見た柾樹が目を見開く。

 柾樹が日向さんのことで謝る理由が分からない。どうして葉菜を傷つけた人のことを庇うのか。

 今までだったら終日過ごしていた葉菜との予定を途中で切り上げて、日向さんの所へいく理由が分からない。


「中学からこっち、柾樹が何考えてるのか全然分かんない!」


 住宅街を葉菜の心情が広く駆け抜ける。耳に入ってきた声は自分でもびっくりするほど大きくて、何よりも必死だった。通行する人影は見えず、周囲の家からは誰も出てくる様子がない。皆出かけて留守なのかもしれないし、こっそり見られているのかもしれない。

 柾樹は絶句したように口を少し開けて、葉菜と視線を交錯させていた。形の整った目がじっと葉菜を見つめている。やがて柾樹が口元を引き締めた後、こくりと嚥下したのが喉の動きで分かった。


「俺の考えてることなんて」


 何かの意志を宿したような目をしてから、力が抜けたような口調で言う。


「昔も今も単純なもんだけどな」


 間近にいた柾樹がさらに一歩、葉菜との距離を詰める。白地に濃いピンクの靴紐を通したスニーカーと、それよりもずっとサイズが大きいグレーのスニーカー、つま先同士が触れ合いそうな位置で正面に立たれる。腕がまっすぐ伸びてきて、骨張った人差し指に目元を拭われた。

 懐かしい、と単純に思った。

 子供の頃、葉菜の涙を払うのは柾樹の役目だった。時には涙の原因を排除し、時には別の物事で気を紛らわせ、そして時にはこうやって。小学校高学年の頃から泣くことはほとんどなくなり、すっかり忘れていた行為だった。

 そらすことのできない目線同士がかみ合う中、ほんの狭間を抜けて、確かに柾樹の気持ちが流れ込んできたと感じた。胸の中が満杯になり、その想いが葉菜の中で尊く形を作る。当てはめるべき名前が生まれ出てこようとした、その瞬間――


「え?」


 耳を疑うとはまさにこのことだと実感し、思わず葉菜は聞き返した。柾樹が熱い眼差しで何かを呟いたのだ。

「だから」と前置きして、柾樹は先ほどと寸分違わぬ抑揚で同じ台詞を繰り返した。


 ――超ヤベェ。


 あまりにもこの場にそぐわない言葉が、葉菜の全てを凝固させた。涙腺の中の水分までが固体化したようだった。

 理解不能の極みによってフリーズしている幼馴染みを余所に、柾樹は「ヤバイヤバイヤバイ」と両腕をわなわな震わせて、本来だったら危機やよろしくない状況を伝える単語を早口に連呼する。


「葉菜!」


 勢いよく名前を呼ぶと同時に、柾樹がガシリと葉菜の両肩を掴む。喜色満面の表情で、西洋の血が混じったような顔を近づけてくる。


「お前が泣いてんのって、俺のせいだよな?」


 はぁ? と葉菜は面持ちを歪ませた。

 そのさまを見た柾樹が「皺が残る」と言って葉菜の眉間をさする。余計なお世話だ、と葉菜は柾樹の手を邪険に払いのけた。


「普通、泣かせたらごめんとか謝ったり慰めてくれるものじゃない?」


 この状況で嬉しがる心理が分からない。ますます柾樹が分からない。


「そりゃ違う」


 振り払われた手を再び葉菜の肩に戻しながら、柾樹が脳裏に染み込ませるように言う。


「誰か他の野郎が泣かせたなら地の果てまで追いつめてそいつを半殺しの目に遭わせるけど、原因が俺なら話は別だ」


 これまで放たれたことがない傍若無人な言い分に葉菜の首からは力が抜け、支えを失った頭がかくりと垂れた。

 ――ええと、私、真面目に取り合われてる?

 次いでてらいなく叫ばれた、「お前を泣かせていいのは俺だけだ!」という言葉に、葉菜からただ一つの感情以外が消えさっていく。

 ああそうですか。

 そういうことですか。

 こちらは、この上なく真剣だったのだ。……それなのに!

 ここは部室ではなく、お盆は存在しない。でもどのみちあの程度では生ぬるかっただろう。

 葉菜は残った混じり気のない感情――激しい怒りが命じる通りに行動した。

 天を真っ直ぐに目指す鋭い氷柱のイメージがいい。

 それから、階段を三段飛ばしに駆け上がる要領で。

 葉菜は沈黙したまま、膝を力任せに振り上げた。

 確かな手(足)応えを感じると共に、ぐげ、と人間の声とは思えない苦痛に満ちた呻きが聞こえる。

 柾樹の身体がくの字に折れ、葉菜の肩から外された手が前を押さえる。そのままずるずるとしゃがみ込んでしまった。


「一生そうやってろ、この変態!」


 町内中に響き渡るような怒声を浴びせかけ、うずくまることしかできない柾樹を捨て置いて、葉菜はこの場を立ち去ったのだった。

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