表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

闇夜に薄明かり

作者: 人間詩人

部屋の灯りは消した

隣の卓上スタンドの

明るくは無い光だけは

一晩中着けている


その向こうは暗闇である

本当に真っ暗だ

黒いと言う記憶と認識が

初めて暗闇であると

理解させている


朝の時間まで

延々と暗闇の中だ

おそらくは10時間以上は暗い空間だろうな

道路を走る車の走行音も

だんだんと減りつつある

時代が大きく変わろうと

しているなと感じる


いわゆる古き良き時代は

消え去ろうとしている

混沌とした不可思議な

世界へと舵を切るのだろうか


とにかく住みにくい

空間がのし掛かるように

思える

人々と解放とは行かず

さらに窮屈な場所へと

向かうのだろうか

だとしたら人々の世界は

だんだんと小さくなる

はかりであるな

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ