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禁足地へ②

 雨は程なくして止んだが、足もとを泥濘(ぬかるみ)に変えるには十分な水量をもたらしていた。空には未だ隆々とした、逞しい筋肉を思わせる黒い雲がうねっている。またいつ水滴を落とし始めるか解ったものではない。アベルたちは途中の休憩もそこそこに、とにかく先を急ぐことにした。


 ちなみにアーリィも地面に降りて自分の足で歩いている。外套を泥で汚したくないのか、アベルの肩から降りるときは少し渋ったが、結局は遠慮してもらった。流石に肩車をしながらでは歩き辛い。足もとがぬかるんでいるのならなおさらだ。足を滑らせて地面にキスをするような事態は避けたかった。


「っはぁー……。疲れた……」岩に腰かけ、アベルが項垂れる。

「軟弱者が。ほんの十時間程度歩いただけだろうが」

 日が沈み始めた頃、一行は川のほとりで野営をする事にした。岩に腰を下ろして息をつくアベルに、リズが辛辣な言葉を投げかける。

「いやいや、アベルは頑張っている方だろ」

「何だトニス、こいつの肩をもつのか」リズが言う。

「アベルは訓練を受けた騎士とは違う。しかも普段は街住まいなんだぜ。戦場から戦場へ渡り歩く俺達とは正反対だ。付いてこれているだけでも上出来だろう」

 トニスの言葉に納得したのかは解らないが、リズは鼻を鳴らして立ち去った。野営の準備に加わるようだ。


「なぁ、酒を持っていないか」

 隣に腰かけたトニスへ、アベルが言う。トニスは少し迷うような様子をみせ、「とっておきだぞ」と懐から銀製のスキットルを取り出した。

「おお。ありがたい」

 受け取り、キャップを回す。期待通りの香りが鼻腔をくすぐる。スキットルを傾けると蒸留酒が強烈に喉を灼き、胃に落ちた。腹の中から熱が沸き上がり、手足の先までに目覚めるような快感が駆け巡った。

「キックが強いな」熱い息を吐きながら、アベルが言う。「良い酒だ」

「貴族向けの上物だ。そう手に入る物じゃない」トニスが口角を上げる。

 確かに良い酒だ。しかし、なぜだろうとアベルは思う。心の底から美味いとは思えないのだ。なんというか、胸に染みるものがない。しばらく酒から離れていたせいだろうか。

「スキットルも上等だろう」トニスが言う。「賊の略奪品から拝借したものだ。どうせ持ち主なんて、見つからないだろうしな。使ってやった方が、そいつの為ってもんだ」

「いわくつきかよ」

「俺らには似合いだろう? 竜の討伐が成功したら、丸ごとくれてやるよ。酒を愉しめる身体が残っていればな」

「そりゃ嬉しいね。涙が出そうだ」

 そういって、男二人が密やかに笑い合う。


「それより、悪かったな。リズめ、言い方が一々きついんだよ」

「別に気にしちゃいないさ。悪意が無いのは解っている」

 確かにリズの言動には厳しいものが多い。しかし、出発の際に受けた、彼女なりの激励をアベルは忘れていない。自分に厳しく、他人に厳しく、そして不器用に優しい。

 アベルは少し離れた場所で荷ほどきをしているレナエルと、それを手伝うリズ、そして火を起そうと奮闘しているアーリィを改めて眺める。

 レナエルは最早言わずもがなだが、リズとアーリィも相当な使い手だ。


 まずはリズ。一つに束ねた長い髪とすらりとした長身に、白銀の鎧が良く映えている。彼女は特製の装具を外套の上に身につけ、大盾と突撃槍を常に背負っている。彼女を見ると、アベルの脳裏には彼女がトロールと正面から相対し、見事打ち倒したあの場面が毎度蘇る。それほど衝撃的で、劇的で、驚異的であった。

 そしてアーリィ。小柄でしなやか体躯と褐色の肌、そして琥珀色の瞳と夜闇のような黒髪がどこか山猫を思わせる。実際その身体能力は高く、正確に矢を放ちながら自在に木から木へ飛び移るその姿は、常識の範囲を軽く超えていた。そして驚くべきは、アーリィの魔装具から放たれる矢の威力だ。矢は風の牙となってトロールの分厚い胸板を貫き、大穴を開けて見せた。天も地も無く駆け回り、魔装具による必殺の一撃を放つ。彼女は可愛らしい外見からは想像もつかないほどの死神である。


「お? なんだよアベル、まじまじと見つめちゃって」隣でトニスが声を沸かせる。「まぁ気持ちは解るぜ。レベル高ぇよなぁ」

「まったく、その通りだな」

 アベルは再び頷く。トニスの言うとおり、とてもレベルが高い。紛れも無く、一騎当千だ。

「お前も罪作りだよな。姫様はお前にご執心の様子だし、姫様第一主義のリズもそのせいでお前を気にしている。アーリィもお前に迫られて、どうにも浮ついているように見えるぜ」

「迫った? 何の話だ」

「そういう所が、罪作りだって言っているんだよ」

 トニスが訳知り顔で肩を竦める。アベルは小さく息をついた。どうも、先ほどからトニスとの会話が噛みあっていない気がする。


 アベルは視線を巡らせる。石や岩をどかして地面を均し、寝床を作ろうとするギリアムの姿があった。自身の腰ほどまである大岩を軽々と持ち上げて見せるその姿は、まるで大型の魔獣だ。そんな事を言えば、本人は顔を顰めて見せるだろうが。

 ギリアムはリズと同じように、常に自身の武器を背負っている。大剣に鞘などは無く、刃に厚皮を被せているだけだ。アベルは、ギリアムが大剣でトロールを一刀のもとに両断したあの場面を思い出す。おとぎ話が現実を侵食したのかと思うほどであった。丸太を連想させるギリアムの太い腕には無数の傷跡があり、頬にも一筋大きく傷跡が走っている。一見しただけでは近寄りがたい雰囲気を持つ彼だが、中身は実直な人柄の好漢だ。少々、間の抜けた所もあるが。


「どうした、今度はギリアムなんて見つめて。そっちの気もあるのか?」

 隣でトニスが茶化すように目を細める。そちらへ首を向けると、栗色の癖っ気と人懐こそうな笑顔が目に移った。

 トニスを見つめながら、アベルは思う。普段の飄々とした態度からは想像しにくいが、トニスもれっきとしたサンクションの部隊長であり、魔装具使いであるらしい。

 アベルはトニスの戦闘能力については、多くを知らない。一度、亜人王との戦闘中にアーリィと同じく木々を飛び移りながらナイフでゴブリンどもを襲撃する、という曲芸染みた技を披露して見せたくらいだ。もちろんそれだけでも驚異的だが、身軽さという点ではアーリィに劣る。筋力で言えばリズや、もしかしたらレナエルにも負けるかもしれない。


「……え? ちょ、なんだよ。じっと見つめてくれちゃって。お前まさか、本当に?」

 しかし、トニスとて只者では無いのだろう。恐らくは第一印象通りに諜報や工作を専門とし、直接的に戦闘を行う役割では無いのではないか。あるいは、所持している魔装具が、余程強力なのか。

 トニスが風に揺れる煙のようになる。何かに戸惑い、視線を泳がせ始めた。

 なんだ、小便か? とアベルがもう一度スキットルを傾けると、突然トニスが立ち上がり「そういや、この川って魚とかいるのかなー」と不自然に声を張り上げた。そこはかとない余所余所しさに、アベルは心の中で首を傾げる。


 一つ息をつき、アベルも腰を上げて辺りを見渡す。アベルとトニスはただ座ってぼうっとしていた訳では無い。二人の仕事は周辺警戒だ。水場の周辺は、魔獣や野生動物との遭遇率が高い。彼らにも水は必要だからだ。

 先刻の雨で増水もしているし、川の音で獣や魔獣たちの立てる物音にも気が付きにくい。本音をいえば、水場での野営は避けたかった。しかしアーリィがどうしても、と言うので仕方なくという訳だ。いつだって女性の意見は押し切られる。

 今の所、周囲に魔獣の気配はない。ここまでの道中も同様であった。先日の竜の飛来に怯えて息を潜めているのかもな、とアベルは考えた。


「調べ物の成果はどう?」

 太陽が沈み切る前に、アベルたちは焚火を囲んで食事をしていた。炎の前ではトニスが川で捕えて来た魚が串焼きにされている。

 レナエルの質問にアベルは曖昧な表情を向ける。

「可もなく不可も無く、というところかな」

「煮え切らないわね」

「地竜討伐の際の記録が残されていた」アベルは書物を掲げる。「誘い出し、足場を崩して水に落としたところ、鱗は強度を失い、再生能力も失われたとある。英雄譚じゃぼやかされていた部分だ」

 神話や英雄譚といった類では、そのような泥臭い部分は割愛されるか、曖昧に〝神の奇跡〟として書かれるのが常だ。


 笑いながらギリアムが膝を叩いた。「サラマンダーも水に弱いんじゃないか? 頭からぶっかけてやろうか」

「馬鹿だ馬鹿だとは思っていたが、ここまでとはな」リズが眉間に皺を寄せる。「サラマンダーは火の竜だ。確かに水には弱いだろう」

「そうだろう?」

「だが、あいつは空を飛べるんだぞ。どうやって水をかける。そもそも、奴を弱らせるのにどれだけの水が必要なのか、想像もつかんぞ」

「うっ……」

 ギリアムは喉を詰まらせる。

 そういう事だ、とアベルは頷いた。仮に禁足地の近場に水場があったとしても、あの巨体を濡らすだけの水を持ち出せるとは思えない。水は重く、形が定まらないので運びにくい。


「都合よく大きな湖でもあれば、私が撃ち落とすのですけれどね」

「馬鹿言うな、近づいてくるもんかよ。先に俺たちの方がローストされちまうわ」

 アーリィの案をトニスが否定する。有効そうな弱点を見つけても、そこを突けないのでは見つけていないのと変わらない。結局は一歩も進展していないのだ。

「雨が降るのを待つというのはどう?」

 今日みたいに、とレナエルが空を指さす。だがアベルは頭を横に振った。確かに外界は雨が多い。しかし、雨が降れば流石にサラマンダーは姿を現さないだろう。

「やっぱり、覚悟を決めるしかないんじゃねーか?」トニスが焼魚を頬張りながら言う。

「覚悟?」アベルが返す。

「正々堂々と、正面から戦う覚悟だよ」

 アベルは唸る。サラマンダーの炎に耐える策は用意してあるが、倒すための有効な手段を用意できなければ勝利は得られない。挑むだけなら誰でもできるのだ。


「なぁ。リズたちの魔装具はどんな能力を持っているんだ?」

 考えてみれば、それはとても重要な事だった。戦力の正確な把握ができなければ、作戦など立てようも無い。むしろ、なぜ今まで誰も言い出さなかったのか不思議に思うくらいだ。

 リズたちは顔を見合わせ、そして「ああ」と言葉を漏らす。その様子にアベルは「こいつら、考えていなかったんだな」と一人納得した。

 まずリズが立ち上がり、脇に置いてあった大盾を構える。そしてアベルへ「石でも投げてみろ。少し大きいやつな」と言った。言葉で説明するより実演した方が早いと考えたのだろう。

 アベルは石を拾い上げ、言われるままにリズに向かって放り投げる。リズが小さく「目覚めよ(アウェイクン)」と呟いた。

 放物線を描いて大盾へ向かっていた石の勢いが、不意に弱まった。水中にでも飛び込んだように、速度が失われていく。不可思議な現象にアベルは眉根を寄せた。

 突然、アベルの頬のすぐ横を、死が通り過ぎた。石が大盾に当たる直前で、射出されたようにアベルへ向かって勢いよく飛び出したのだ。背後で鈍い音が鳴る。アベルが振り向くと、大岩に穴が穿たれていた。

「相手の攻撃を吸収し、増大させて突き返す。それが私の魔装具、ヴェンデッタの力だ」

 まさに攻防一体と呼ぶに相応しい魔装具であった。下手に攻撃をすれば必殺のカウンターが飛んでくる。

「突撃槍のほうは?」

「そちらを使っていたら、お前の上半身は消し飛んでいたぞ」

 流石は魔装具といった所だろうか。アベルの背中を冷たい物が流れる。


「じゃあ、次は俺だな」ギリアムが立ち上がって大剣を抜き、森へ向かって構える。「目覚めよ(アウェイクン)」

 大剣の刀身が仄かに光を放つ。レナエルが「ほどほどにね」と声を掛けた。

「せぇぇ――、やぁ!!」

 気合一閃。ギリアムが大剣を振るう。同時に――刀身が、伸びた。

 ギリアムの大剣は蛇の腹のように細かい節にわかれ、どこまでも伸びていく。アベルは言葉を失っていた。鞭と剣を融合させたような蛇腹剣と言う武器の存在は知っていた。だが、ギリアムの大剣はそれとは似て非なるものだ。まるで大剣自身が次々に刃を生み出すかのように、ぐんぐんと伸びる。

 剣先が、遠く離れた森の中へ消えた。振り切られた大剣は、先ほどの現象は何かの見間違いだ、とでも言うように急速に収束し、あっという間に元通りになった。

一泊遅れて、轟音が大地を揺らす。半ばから断ち切られた木々が崩れ落ち、薙ぎ払われた森が悲鳴を上げた。怯えた鳥や獣の鳴き声で夕闇の空が埋め尽くされる。

「これは、また――」騒音が止むのを待って、絞り出すようにアベルが言う。

「間合い無視の無限斬撃。これが俺の魔装具、ボルソルンだ」

 そう言うギリアムの横顔はどこか清々しげであった。魔装具の能力を開放する機会に恵まれたのが嬉しかったのだろうか。

「これは、いけるかもな……」

 自分でも意識しないままにアベルは呟いていた。レナエルたちは竜へ正面から立ち向かう事も厭わないと言うような姿勢を見せていたが、なるほど。確かにこれだけの力があれば強気になるのも頷ける。


 それで、とアベルはトニスへ視線を向ける。対するトニスはどこか乗り気では無さそうだった。

「俺のは、見てもあまり意味はないと思うぜ」トニスは下唇を突き出す。

 トニスが袖を捲ると、左腕の手首に精緻な細工の施された鈍色の腕輪があった。幅広だが、防具の一部ではなさそうだ。

「ちびるなよ?」トニスが伺うように見るので、アベルは頷いた。「目覚めよ(アウェイクン)」

 一体何が飛び出すのか、とアベルは身構えたが、しかし何も起こらない。

 はて、と辺りを見回すアベルは、ある異変に気が付いた。少し離れた地面から腕が生えている。白骨化した人間の腕だ。

 水辺は魔獣との遭遇率も高い。道半ばで倒れた探索者の亡骸だろうか、と思った。しかし、それが思い違いであるのだとすぐに知る。次々に白骨の腕が地面から生え始めたのだ。

「なっ……!? おい、あれは――」

 魔獣の類か? 見た事もない奴だ。アベルはレナエルたちの方へ向き直る。そこには食い散らかされたような、無数の人間の遺体が転がっていた。新しいものではない。血の染みた赤黒い骨に、腐った肉がこびりついている。

 漂う腐臭に眉をひそめ、アベルは後退る。「こ、これは……!?」

 こんなことが、このような事があり得るはずがない。レナエルたちはどこへ消えた? 俺が移動させられたのか? 一体、何が起きている?

「幻覚だよ」

混乱するアベルの耳に、トニスの声が届く。同時に幻覚は霧散し、代わりに腹を抱えて笑いを噛み殺すレナエルたちが現れた。トニスだけが仏頂面だ。

「げ、幻覚? 今のが?」

「そうさ。地味だろ」

「信じ、られないな。まるで――」アベルは口ごもる。「現実のようだった」

「解りやすい恐怖を再現したからな」

「恐怖」アベルはトニスの言葉を繰り返す。

「俺の魔装具、ファンタズマは悪夢を撒き散らす。まぁ要するに目くらましだ」トニスはつまらなそうに言う。「魔獣には効果が薄い」

「そうか? 魔獣にも恐怖はあると思うけどな」

「人間とは反応が違うんだ。恐怖を前にすると大抵の人間は怯えるが、魔獣は闘争本能を剥き出しにする。狂暴化させるだけだ」

 ふむ、とアベルは考え込むように呟く。「非殺傷魔装具、という訳か」

「まぁ見ての通りだ。竜との戦いでは、俺は戦力になれねーな」

 いや、とアベルは再び呟く。使いようによっては、あるいは……。

「それにしても、アベルも取り乱したりするのね。なんだか安心したわ」

 レナエルが笑い過ぎて目端に涙を浮かばせながら言う。「安心?」とアベルは少し首を傾げた。

「アベルって、驚いたりとかはするけどさ、感情に起伏が無いっていうか、基本無感動じゃない? なんだか昔と変わっちゃったなぁ、って思っていたのよ」

 そう言われても、アベルは「そうか?」と返す以外にない。なにせ、昔の自分というものが解らないのだ。

「そうよ。昔はもっと――」不意にレナエルがふっ、と悲しげな表情を覗かせる。「まぁ、良いわ。言っても仕方がないものね」


「私のウェルテクスは、もう見ましたよね」

アーリィが場の雰囲気を変えようとするように明るい声を出す。

アベルは頷いた。ウェルテクス、というのがアーリィの持つ風牙を放つ魔装具の名前らしい。

「あ、でもですね、実は矢も特別製なんですよ。普通の矢じゃ威力に耐えきれないで、自壊しちゃいますからね」

 そういってアーリィが矢筒から取り出したのは、全体が金属で作られた異様な矢だった。受け取るとずっしりと重く、普通の弓であればまともに打ち出すこともできないだろう。

(やじり)は鉄で、それ以外は銅とか錫です。矢羽も金属製なんですよー。ちょっと重いのと、矢どうしがぶつかって、音が鳴りやすいのが難点ですかねぇ。調達もしにくいですし」

 つらつらと語るアーリィは、どこか楽しそうだった。子供が秘密の宝物をお披露目しているかのようだ。


「そういえば」とアベルが言う。「お前たちは魔装具の能力を解放する時に、レナエルのように詠唱をしないんだな」

「ああ、まぁ、今のは全力ではないしな。さわりだけだ」

 事もなげにギリアムが言う。アベルはもう溜息をつくしかなかった。


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