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人界線のアルケミスト

 アベルたちは小さな石橋を渡り、隠れ里の中央に構えられた屋敷へと案内された。他の建物より二回りは大きく、何か特別な意味合いを持つ場所である事は明らかだった。

 扉の前で待つようアベルたちに伝え、トモキとリンコが先に屋敷へと入っていく。数分後、内部へ招き入れられたアベルたちは迷路のように入り組んだ廊下を進み、やがて小さな扉の前へとたどり着いた。


「失礼致します。アベルたちをお連れしました」

 扉を軽く叩き、リンコが挨拶をして扉の向こうへと消えていく。アベルたちはその後ろに続いた。扉の向こうはそう広くも無い部屋だった。四、五人であれば十分な広さを備えていたが、流石にアベルたちまでもが入ると多少手狭に感じる。

「こんな場所で申し訳ないね。大部屋は老人どもが年甲斐もなく暴れてくれたせいで、痰壺より酷い有様だ」

 部屋の中央に置かれたテーブルの向こうで声が上がる。長い白髪を一つに束ねた壮年の女性が椅子に深く腰掛け、顎の下で手を組んでこちらをまっすぐに見据えている。その眼光は鋭く、アベルたちは相対するだけで自然と背筋が伸びる。


「お久しぶりです、顔役。突然押しかけてしまって申し訳ありません」

「若造が無理に畏まるんじゃないよ」

 アベルの言葉に、顔役と呼ばれた老人がつまらなそうに鼻を鳴らす。先んじてリンコから受け取っていた魔霊星を手の中で弄び、皺の刻まれた顔を更に歪ませた。

「……間違いなくアグニス・プルート、亜人王の魔霊星だ。全く、こいつの対策を議論して部屋を一つ台無しにしたばかりだと言うのに、こんな形で解決するとはね」

 亜人種と巨人種の一族は統率者を失い、しばらくの間は戦いどころではないだろう。これで隠れ里は、当面の安全を手に入れたことになる。


「一晩でも構いません。私たちをこの街に留まらせては頂けませんか」

 レナエルが口を開く。顔役の鋭い眼光に臆することなく、真っ直ぐに視線を絡ませた。

 二人はしばらく見つめ合っていたが、やがて顔役がふっ、と表情を和らげる。

「中々芯の強いお嬢ちゃんじゃないか。多少せっかちな所も好みだよ」

「は、はぁ……」

 レナエルが拍子抜けしたような声を上げる。

「一晩と言わず、必要ならばいくらでも居れば良い。歓迎しようじゃないか、レオノーラ・リンスティール王女」

 前触れも無く正体を看破され、レナエルが肩を強張らせる。リズやギリアムは目に見えて色めきたった。しかし顔役はそんな反応すらも楽しむかのように、くつくつと喉を鳴らしている。


「そりゃ気が付くさ。お前は自分で思う以上に有名人なんだよ。そして、お前たちはサンクションの部隊長だね」

 目を細め、顔役がアーリィやギリアムたちを見回した。

「隠し立てするつもりでは――」

「互いに立場と事情というものがある。別に構わん」

 レナエル言葉を顔役は面倒そうに遮る。

「ともかく、話を聞かせて貰おうか。こんな時期に外界に居るんだ。お前たちは禁足地の魔獣を狩る為の遠征隊だろう? 他の奴らはどうした。それに、レオノーラ王女は一人でランダルマに入ったと聞いていたんだがね。なぜサンクションの部隊長まで揃っている」

 リズは顔を顰める。ふれて回る話でもないが、隠した所で事態は好転しない。

 アベルは遠征隊に、そしてレナエルとリンスティール王国に何が起きたのかを伝える。顔役は目を瞑り、静かに俯きながら話を聞いていた。しばしの黙考。そしてゆっくりと口を開く。


「事情と状況は理解した。あたしとしては、お前たちがどれだけここに居てくれても構わないが、お前はどうしたいんだい」

 顔役はレナエルへ視線を向ける。

「そう、ですね……。お恥ずかしながら、正直どうして良いのか、見当もつきません」

 一時に様々な事が起こり過ぎた。物事を冷静に受け止め、適切な判断を下すには、レナエルには幾ばくかの時間が必要であった。

「そうだろうさ。しかし一人で悩む事は無い、仲間たちによく相談する事だ」

 顔役は魔霊星を懐にしまい、胸に直接響くような独特な声で言う。


「これは預かっておく。老人どもを説得しなきゃならないからね。トモキ、リンコ。王女たちのエスコートは任せたよ」

 話は終わりとばかりに顔役が腰を浮かせる。レナエルの声がそれを引き留めた。

「お待ちください。……お聞きしたいことがあります」

「なんだい?」

「アルケミストは魔術を人が扱える技術として編み出し、魔装具を生み出し、魔法薬を精製しました。それほどの力を持ちながら、なぜ隠者の立場に甘んじているのですか」


 レナエルの疑問はもっともだった。魔術絡みのみならず、アルケミストの持つ様々な知識や技術は、世界の文明レベルにそぐわない程に進んでいる。トモキの持っていた、小さい金属球を打ち出すあの射出武器の一つをとってもそうだ。量産が成れば、運用方法によっては戦争の在り方すらも変えるはずだ、とレナエルは感じていた。


 顔役は再び腰を椅子に落ちつけた。そして、レナエルを視線で貫く。その心の内を見透かそうとするように。

「もし、お前に何もかもを覆す力があれば、ライエル王子を討とうと思うか? テランス王子の仇を取ろうと思うのかい」

 レナエルは生唾を飲み込む。一瞬で質問の裏側を見抜かれてしまった。

「我らアルケミストは、不用意な戦いは好まぬ。争いの炎が何を失わせ、何を生み出してしまうのか、我らはよく知っている」

「でも、ですよ。こんな山奥に引っ込まなくても、それだけの力があればもっと良い生活ができるんじゃないですかね。アルケミストと繋がりを持ちたい貴族や豪商なんて、いくらでも居ると思うんですけれど」

 顔役の言葉に口を開いたのは、アーリィだった。確かにアルケミストたちであれば、力を示して立場を確保するくらいの事は容易にできそうだった。彼らの蓄えている知識や技術の数々は、途方もない金脈であるはずだ。


「興味が無いんだよ。我らアルケミストの目的はただ一つ、元の世界への帰還。〝異世界への扉〟を見つけ出す事だ」顔役の喉が咳き込むような笑い声を上げる。「ま、安全に暮らせる場所もあれば、それに越したこたぁないがね」

 顔役の場違いな発言に、レナエルとサンクションの面々は驚く以上に唖然とした。言葉の意味合いが良く理解できなかったからだ。しかし、冗談を言うような場面でもないはずだ。


「異世界、だと? 顔役どの。失礼ながら、真面目に話をして頂きたい」

「失礼なのはそちらの方だよ。自分が理解できないからって、端から否定するんじゃない」

 リズが喉を鳴らして押し黙る。

「まぁ、そう簡単に受け入れられないというのは理解できるがね。しかし事実だ。アルケミストはこの世界の住民ではない。ここではない世界から転生、あるいは転移してきた異世界人だ」

「異世界……」

 レナエルたちは異世界という聞き慣れない言葉に困惑する。それは神の住まう天界や、悪魔の巣食う地獄とは別物だろうか。天界や地獄のように別種の人間が住まう世界があり、それがアルケミストのやってきた〝異世界〟という事になるのだろうか。


「今この世界に居るアルケミストの殆どは、その末裔たちだ。私もこの世界で生まれた。新たに異世界からこちら側にやってくる者も、未だ僅かに居るようだがな」

 顔役の言葉を受けて、ギリアムが口を開く。

「では魔術や魔装具も、異世界の技術なのか?」

「そうではない。少なくとも、伝え聞く限りでは異世界にも魔術という物は存在しなかった。アルケミストが持っていたのは、その〝概念〟だよ。概念とは、ある事象を抽象化、あるいは普遍化した、思考の基礎となる基本的な形態の事だ。解りやすく言えば、物事の考え方、捉え方というやつさ」

 ギリアムは眉根を寄せた。話がいま一つ理解できないようだ。顔役は小さく咳払いをする。

「良い機会だ、アルケミストの事を知って貰うと言うのも悪くないか。少し長い話になるが、構わないかね」

 レナエルたちが頷くのを見て、顔役が静かに語り出す。


 アルケミストとは、こことは別の異世界からやってきた者たち、あるいはその知識を受け継いだ者たちの総称だ。

 ある日突然、異世界に飛ばされた第一世代のアルケミストたち。しかし彼らの多くはそれを幸運と捉え、これから訪れるであろう冒険の数々に心を躍らせた。自らが物語の主人公になったような気がしたのである。


 しかし、彼らは絶望することになる。


 ある所に、異世界の様々な知識を丸ごと持ち越して、こちらの世界に〝転生〟した者が居た。彼は赤子の頃から大人顔負けの知識を持っていたが、それらを生かすためには言葉の壁が高すぎた。こちらの言葉を学ぶ為の教材や教師などは望むべくも無く、習得は困難を極めた。


 確かに、彼には知識があった。しかし、彼は子供特有の柔軟な頭脳という物を持っていなかった。そして都合の悪い事に、彼はさして聡明でも無かった。

 彼は奮起した。必死に言葉の壁を乗り越え、そして絶望した。知識は所詮知識。見聞きしただけの知識など、一つも彼のものでは無かったのだ。借り物の知識だけでは、何もできない。

 例えば、彼はテレビという物を知っている。電話という物を知っている。銃という物を知っている。だが、自らの手で作り出せるものは一つも無かった。彼は他人が積み重ねて来た知識や技術の結晶を利用してきただけで、まるでそれが自分自身の力であるかのように錯覚していたのだ。彼自身には何の才覚も無かった。持っている知識も表層の部分だけで、何の役にも立ちはしなかった。


 知識とは必要に応じて生み出される物であり、他所から持ち込まれた知識が必ずしも役に立つとは限らないのだ。そして、知識を生かすには技術が必要だ。技術とは何度も繰り返し挑戦し、その果てに身に付く物。一朝一夕にどうにかなるものでは無い。彼には、その事が理解できていなかった。


 またある所には、突然こちらの世界に〝転移〟してきた者がいた。

 彼もまた異世界の知識を持ち、その多くは戦術と呼ばれる戦いの知識に偏っていた。数多の偉人たちによる戦術を頭に詰め込んでいた彼は、戦乱の最中にあるこちらの世界情勢を見て歓喜した。元の世界では冴えなかった自分だが、こちらの世界ならば持てる知識を奮って名声を得られると考えたのだ。


 だが、やはり彼もまた現実という波に吞みこまれる。戦術とは状況に応じて組み立て、そして組み替える物である。彼がどれだけ優れた戦術を知っていても状況が思い通りになってくれるとは限らず、まして相手は魔獣であった。空を飛び、地中を進み、炎を吐き冷気を操る魔獣に対して有効な戦術など、彼には持ち合わせが無かった。そもそも、どこの馬の骨とも知らぬ若造の戦術に、命を懸けて従おうなどという人間も、ただの一人として居なかった。


 彼らは思い知る。現実は物語ではない。劇的ではない自分が異世界へ渡ったところで、突然劇的になれる訳では無いのだ。


 やがて異世界人たちは一つの共通した願望を抱き始める。異世界、彼らにとっての故郷への帰還である。


 彼らは考えた。自分たちがこの世界に来たのには何か理由があるはずだ、と。そして人と魔獣の飽くなき争いに目を付けた。人類を勝利に導くことができれば、元の世界への帰還を果たせるのではないかと考えたのだ。

 何の根拠も無かったが、彼らにはその可能性に賭けるしかなかった。しかし彼らも元々は平和な国の一般市民、剣どころかナイフもまともに扱った事が無い。魔獣相手では戦術も役に立たない。魔獣たちと正面切って戦う事は、できない。

 彼らは考えた。我らには、新たな力が必要であると。


 注目したのは、魔獣が操る超常の異能だった。得体の知れない物でしかなかったそれを、彼らは〝魔術〟と名付けた。そして、彼らは魔術を自在に操る方法を模索し始める。〝あちら〟の知識を一方的に〝こちら〟に当てはめようとするのではなく、物事の〝考え方〟をこちらの世界へ生かしてみようと考えたのだった。

 彼らがまず疑問としたのは、魔獣はどのようにして魔術を行使しているのか。そして、なぜ魔獣ごとに固有の魔術があるのか、という事だった。研究を重ねるうち、魔術を操る魔獣は例外無く、とある結晶体を体内に宿しているという事を発見した。この結晶体を〝魔霊星〟と名付ける。

 次に、魔霊星は特定の〝音〟に反応することを確認した。音に反応することで、魔霊星のうちに秘められた未知の力が活性化するようだった。魔獣の場合は鳴き声、という事だろう。彼らはその音を言葉に置き換えて積み重ねていき、これを魔術発動の為の呪文とした。

 また、呪文の詠唱で魔霊星が活性化した際に、そばにどのような物質があるかによって、発動する魔術に違いが出る事に気が付いた。この物質を触媒と呼ぶ。また魔霊星、呪文、触媒の組み合わせによって発動する魔術の性質が大きく異なり、これが魔獣ごとに操る力が違う所以であると思われた。そしてそれは、人が魔術をコントロールする事ができるという事の証左でもあった。


 彼らは〝魔術〟を人の手で再現し、獲得することに成功した。この頃から彼らは無から有を生み出せし者、アルケミストと呼ばれるようになる。


 彼らが次に目指したのは、魔術を効率化する事であった。これを彼らは〝改良〟と言う。目指したのは、〝魔術の物質化〟だ。そうして形を持った魔術、〝魔装具〟が生み出された。


 後の世に生み出された、アベルの扱う〝魔法薬〟についても語るとすれば、それはいわば〝携帯できるように加工した魔術〟である。あらかじめ活性化させた魔霊星を触媒と反応させ、完全に魔術が発動する前に引き離す。このタイミングの見極めが難しく、魔法薬の精製には大きな危険を伴う。しかし一度触媒と反応させてしまえば、魔霊星の活性は長期間持続する。任意のタイミングで、魔術を発動させる事ができるようになるのだ。


 魔獣の恐怖に怯えていた人々はアルケミストたちに力を与えられ、やがて元より数で勝る人類は魔獣の攻勢を押し返せるまでになる。やがて彼らは魔獣を大陸の端まで追い詰め、そして追放した。

「ちょ、ちょっと待てよ。その流れだと、もしかして人界線を作り出したのも――」

「そう。アルケミストだよ」

 たまらずと言った様子で口を挟むトニスに、顔役は当然とばかりに真実を告げる。

 神は居ない。言葉にすればたった一言であるが、それは文字通りに世界を根底から覆す言葉であった。


「もちろん、地面から岩山を隆起させるなんて芸当はできない。ご先祖は後に人界線と呼ばれる、ルキナス山脈を貫く唯一の道であるノルド渓谷を爆破して塞ぎ、人と魔獣の世を切り離したのだ。聖堂会の連中はそれを利用したに過ぎない。実は、崩落させた箇所と人界門のある場所は少し離れていてね。塞がれたノルド渓谷の入り口の前には、それを隠すように聖堂会の本拠地ともいうべき、ディナン大聖堂が建てられているのさ」

 酷く出来の悪い冗談を言うように、顔役が頬の皺を深めて喉を鳴らす。


 ランダルマやリンスティールがある大陸は横倒しにした壺のような形をしており、人界線はその口の部分にあたる場所に存在する。アルケミストはそこを封鎖し、人の住まう大陸から魔獣を追い出したのだ。イマルタル聖堂会は彼らの功績を横取りし、痕跡を隠した。レナエルたちは神の加護よりも己が剣を信ずる人間ではあるが、その事実を容易には受け止められずに茫然とするのみだった。


「それで結局、そのアルケミストたちは元の世界へ帰れたのか?」

 発せられたのは、リズの声だった。顔役は口元を引き結び、首を横に振る。

「帰還は叶わなかった。最初から不可能だったのか、直後に始まった人間同士の戦争が原因なのかは、解らない」

 彼らは、アルケミストたちは報われなかった。そればかりか、新たな困難が彼らに襲い掛かる。アルケミストに対する迫害だ。人界線の秘密を知るアルケミストの存在は、イマルタル聖堂会にとっては喉元のナイフだった。聖堂会は彼らを恐れ、異端として狩り立て始める。


 彼らは外界へと安住の地を求めた。そうして作りだされたのがこの四方を山に囲われた隠れ里である。かつて魔獣を外界へと追いやった彼らは、今度は自分たちが外界へと追いやられる事になったのだ。

 だが、彼らは人類を恨まなかった。それが人間の本質であると知っていたからだ。この状況も、彼らにとってはいずれ訪れるであろう結末の一つでしかなかった。


 やがて彼らは年老い、幾度も世代交代を繰り返した。しかし彼らの目指す物は変わらない。先祖に変わり、この世界のどこかに隠されているはずの異世界への扉を見つけ出す事だった。

「異世界への扉。そんなものが、本当にあるのでしょうか」

 レナエルがどこか不安そうに言う。聞かされる話の何もかもが現実離れし過ぎていて、それこそ異世界へと迷い込んでしまったかのような錯覚に陥っていた。

「私たちはある、と信じている。世界が一方通行という事も無いだろう、異世界からこちらに来られるなら、その逆も可能なはずだ」

 瞳を閉じ、レナエルは長い深呼吸をする。再び開かれたその瞳には、彼女らしい力強い光が僅かながら戻っていた。

「面白いですね。異世界への扉――、良いじゃないですか」

 顔役は皺の走る顔を、更に歪ませて笑顔を浮かべる。

「お前さんならそう言うと思っていたよ。身の振り方はこれからゆっくり考えれば良いが――、もしお前さんが私たちと共に異世界への扉を探そうと言うのなら、歓迎しよう」


 顔役が手を鳴らす。夜会のお開きを告げる合図だった。


「さぁ、夜も更けた。屋敷の物は自由に使って構わない。あんたたち、後は任せたよ」


 顔役はトモキとリンコにそう言うと、腰を上げて部屋の奥にある小部屋へと姿を消す。後には世界の裏側を垣間見た、レナエルたちの深い溜息だけが残された。


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