その9
二十四日の水曜日、仕事を休みました。
奇しくも六月二十四日の月曜日も休んでいます。似たような症状で休みました。
前日の夜、ほぼいつも通りにお薬飲んで寝ようとしたのですが、なかなか眠れなかったんです。
二十一時頃にお薬飲んでお布団に入って消灯したのですが、枕元の時計を見たらいつの間にやら二十三時半でした。その後寝たと思います。一時間や二時間ぐらい睡眠時間が短くなっても「まぁ、大丈夫だろう」の気持ちで寝たのですが、朝起きた時にとてもつらかったのです。
「どうしてこなった?」
そう思いましたが、兎に角、この状態で仕事へ行ったら危ないとか、それを感じたので上司へ連絡入れて休ませて貰うことにしました。そこから布団へと戻ったらお薬無しで普通に寝れたんですよ。途中、お昼ご飯を食べるのに一度起きたのですが、結果として十五時辺りまで布団の中で過ごしていました。こういう時にお薬無しで眠れるのならば何故、夜になったら眠れないのか、本当に疑問です。
昨日の午後、病院へと行ってきました。
医師には都合二回仕事を休んだこと、いつになったら治るんだろう、みたいな話をしました。
残念ながら医師にも答えはわからないようでした。ここまでベルソムラ錠20㎎というお薬を貰ってたのですが、ここにベルソムラ錠15㎎、ゾルビデム酒石酸塩錠10㎎の三種類を処方して貰うこととになりました。眠れない時にこの中から一つ選んで飲んで欲しいとのことでした。
お薬と言っても多くの人向けに造られているわけですからここまで服用してきたベルソムラ錠20㎎が私に合わなかったのかもしれません。もしくは自分でも気が付かなかっただけで体調とお薬が微妙に合わなかった日があっただけかもしれません。
兎も角、これからは選ぶ立場になったのです。改めて気を付けてお薬を飲んでいきたいです。
でも、お薬を飲んでもなかなか眠れないときって「もう一錠飲んでみたらどうなるんだろう」という何とも言えない考えが目の前を横切る時があります。仮にベルソムラ錠20㎎を三時間ぐらい空けてもう一錠飲んだらどうなるんでしょうね。翌朝、起きれるんでしょうか?
怖いことは考えないで起きましょう。
さすがに一生お薬のお世話になることは無いでしょうが、いつ終わるのかわからないお薬との生活、時々真面目に考えると気が重くもなりますし、ちょっとした外出も嫌になります。
来月のお盆休みにでも少しは落ち着いてくれたら良いのですが、こちらの思い通りにはならないでしょうねぇ。