その13
私:あのぉ。
友:はいはい。
私:寝る時の適温って、何度くらいなんでしょうね?
友:今頃、その質問なんやな。
私:ぃゃぁ、先週?今からやと先々週になるんかな、十一日の水曜日と十二日の木曜日にさ、なんか、妙に暑かったというか、体調が悪かったわけでも無いのに、なんかしんどかったよ。
友:そうなんや。
私:夜、寝ようとしたら暑苦しかったんよね。冷房の温度もいつも通りやし、湿度も変わらんのに、何が悪かったんか、妙な二日だったよ。
友:なんか知らんけど、大変やったんやな。
私:そこまで大変とかでは無いんやけど、取り敢えず冷房を一度だけ下げて寝て、それでなんとかなったからええねんけど、ほんまにあれはなんやってんやろうな。
友:わしに言われてもわからんよ。
私:そう言うわけで、なんとか、その週も無事に終わったよ。
友:それなら良かったよ。
私:それで土曜日、十四日の土曜日なんやけど、久しぶりに大きな街へと行きましたよ。
友:東京ですね。
私:どっから?どっから東京出てくる?今、東京出てくる要素、どっかにあったか?
友:ほな、名古屋、どないや?
私:どっから名古屋出てきた。
友:名古屋もちゃうんかい。ほな、津とか?
私:愛知県とか三重県とかに知り合いでも居るんかい?
友:ぃゃ、居らん。でも、きしめんと伊勢うどんは美味しいで。
私:それは認めたるけど、今は関係無かろう。
友:京都、大阪、神戸に奈良、和歌山、大津、取り敢えず好きな街を選んでええで。
私:もはやなんの話かわからんようになってきた。
友:なんでも宜しいがな、元気やったら。
私:誰が元気やねん。病んどる人間に喧嘩売っとるんかい!
友:岡山、広島、山口、海を越えて博多、佐嘉、長崎、どないや。
私:ぃゃ、そやから、県庁所在地並べたかて、何の意味も有らへんやん。
友:あんたが大きな街へ行ったとか言うからな、どこやろな、思たんよ。
私:どこでも宜しいがな。まぁ、取り敢えず十四日の土曜日に大きな街へ行きまして、買い物したりしてきたよって話ですよ。
友:なんかええもん有りましたか。
私:通販で買うても良かってんけど、やっぱし見て歩くって言うんかな、大したことでは無いんだろうけど、見て歩くって、それはそれで楽しかったよ。
友:楽しめたんやったら良かったよ。
私:十五日の日曜日は久しぶりに昼寝をしてさ、一時間か一時間半かな、買いもんに行こうとか思とったのに、昼間に寝とったよ。
友:そうなんや。
私:うん。職場では昼ご飯食べて、二十分か三十分、昼寝しとるんやけど、やっぱし、どこかで仕事中の昼寝って思とるんやろうね。寝とるんやけど、アラーム鳴ってもビクッてならへんって言うか、多分、浅い眠りなんやろうなぁ、思とるんよね。
友:ふぅ~ん。
私:上手く言えへんけど、平日の朝みたいに、熟睡しとって、アラーム鳴ってビクッてなって、朝や起きなあかん!って感じや無うて、なんて言うの、どこかで身構えて寝てるみたいな、伝わる?
友:ふぅ~ん……
私:伝わってへんか。兎に角、お薬無しで自然に寝て、自然に起きたからある意味、奇跡やったんかな。
友:良かったやん。
私:三連休の間、十四日から十六日の間、違うな、厳密に言えば十三日の夜から十五日の夜までの三夜、ずっと二十四時にお薬飲んどったんよ。
友:二十四時?
私:ぃゃ、自然に寝れるんやないか、そない思てさ、二十四時まで起きとったんやけど、さすがに二十四時の時点で起きとったらあかんやろ、思てお薬飲んで寝とったんやけど、六時半に起きたり、十時に起きたり、日によってバラバラやったよ。
友:そうなんや。
私:でも、三連休で月曜日が休みって言うのは、有り難いよね。特に観たいテレビとかがあるわけや無いけど、遅くまで起きとる感がたまらなく好きだよ。
友:そうなんや。
私:本当は寝やんと、一晩中起きていたいんやけど、今、それをしてしまうと、次の日とか、おかしなりそうで怖いんよね。
友:まぁ、無理に起きとったら、おかしもなるやろうな。
私:でも、やっぱし年齢的なもんもあるんやろうね。何年も自然な夜更かしってでけへん言うか、無理して夜更かししようと思ても、睡魔に襲われて寝とったのに、なんで今、こないなことになったんやら、ほんまに謎やで。
友:寝たい時に寝れん、厄介な話やな。
私:その内治ることを祈るしか無いよ。
友:中途半端に応援もでけへんし、なぁ。
私:でもさ、小さなお薬一錠で済むんやから、ある意味、凄いよなぁ、思うよ。同じ錠剤でも、頭痛止めとかは、もう少し大きいし、二錠で一組みたいなところあるやん。それ思たら、一錠で寝れるんやから、凄いよ。
友:言われたら、凄いよね。それはそうと最近は、夢とか見てます?
私:この間、いつやったか、蒸気機関車が客車とか引っ張っとる夢は見たよ。他の日も夢は見とるんやろうけど、起きた瞬間に内容が奇麗さっぱり忘れとるんやけど、その、蒸気機関車が客車を引っ張っとる、なんか懐かしの映像なんかに出てきそうな、昭和四十年代とか、三十年代の地方路線で客車が四両か五両で、荷物用の車両が一両か二両、白黒の映像ありますやん、あんな感じの映像みたいな夢やったよ。
友:どないな夢やねん。
私:YouTubeかなんかで懐かしの映像観たわけでも無いし、なんでそないな夢見たんかこっちが聞きたいけど、でも、撮影場所がカーブでさ、客車の数数えることもできたし、荷物車が繋いであったんもわかったし、目ぇ覚めた時に、今の夢やったんや!ってなって、テレビとか、動画や無かったんやってなって、少し不思議な感じがしたよ。
友:夢って、過去に見た映像なんかも再現するとか、聞いたこともあるけど、そないなことも有るんやな。
私:逆に予知夢とか、少し先に起きることも見れるって言うけど、それは、体験したこと無いよなぁ。
友:楽しいとか、明るい夢やったらいくらでも見て下さい。
私:それにしても、いつになったら治るんやら。
友:ほんと、それよねぇ。
私:覚悟を決めて、一年ぐらいは通院するかもって、思とるよ。
友:その一年が長いのか、短いのか……




