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楽しいこと以外全部ウソの叙事詩   作者: ばんだな
第4章 アメイジング シュミレーションのために
40/64

アメイジング シュミレーション#3 アカシックレコード:土星紀編

#40


鉄となって観測されているエデンは霊界における宇宙のことだ。

私たちにとっての宇宙とは霊界のことであり、霊界にとっての宇宙とはエデンであり、そのエデンは霊界の上層と下層をつなぐ鏡のような境界であることが地上では天体という姿となって反映されている。

その天体の象徴が太陽である。

太陽及びその他その系列の惑星のすべては元々現在の地球内部に存在していた。

地球は元々太陽系の境界である土星軌道内全てをエーテル発生の萌芽となった「熱」のみで満ちた領域を起点に太陽系の内外部の両面を反射的に知覚することの経過を現す「時間」の進行を担っていた。

その状況は地球がまだ宇宙的な胎児であったことを想定してくれて構わない。

私たち人間が赤子であった頃の生命状態とは、意識はまだ明確ではなく、手足の自由も未発達で、その世界の対象が何であるのかもわからず、何をもって生きているのかの意味も使命もなく、ただ存在しているだけで生きている。

その赤ちゃん時代の人間状態はエーテル体を介した天使の代行者の庇護にあった。

宇宙の土星紀という地球以前の宇宙状態もそれと同じなのだ。


土星紀宇宙の顕現:宇宙進化は七つの段階毎に高級霊が人体形式の仕事に従う

⬇︎     高級霊 人体形式       (※胚種=すでに完結まで含む)

第一循環(土星紀顕現):意志霊▶︎人間の物質体の最初の萌芽(未来の肉体の※胚種の全て)

第二循環:叡智霊▶︎一つの理性的な組織構造(未来のエーテル体の胚種)

第三循環:運動霊▶︎人間の素材体に運動(活動)能力(未来のアストラル体の胚種)

第四循環:形態霊▶︎自己意識的な心的意識(形象意識)(未来の自我体=私たち人類の胚種)

第五循環:人格霊▶︎人格意識に目覚めた先輩(人間界通過中=地球)(宇宙に独立した自我性の移植する)

    ※セラフィム(愛の霊)(天位階一位=熾天使)顕現=根源叡智の代行者➡︎自由意志の一部を放射

第六循環:火の霊▶︎動物意識に目覚めた先輩(動物界通過中=月)(宇宙に感覚の萌芽を光源化)

    ※ケルビム(調和霊)(天位階二位=智天使)顕現=根源叡智の悟性の一部を浸透

第七循環:守護霊▶︎植物意識に目覚めた先輩(植物界通過中=太陽)(宇宙に悟性(生命)的萌芽を調和化)

    ※トローネ(意志霊)(天位階三位=座天使)顕現=根源叡智の意志の一部を人体として流出

⬇︎

休息期(土星紀消滅)=土星紀が終了しても高級霊たちの仕事は完結せず次の太陽紀にまで継続


第一循環


土星紀は熱体として始まった私たち人類の原初の宇宙。

時間も空間もまだ存在していない半エーテル状態の宇宙にやがて時間が生まれた時の現象が熱として宇宙は始まる。

その熱とは意志の神霊であるトローネたち(天位階三位=座天使)の意志が流出することによって発生。

意志とは文字通り私たちが普段の精神現象を肉体に反映させようとする力のことだが、この意志の働きが彼ら高級神霊の体である構成素材が人間の意志に似ていることから太陽系の遊星上(遊星=物質化した天体)の惑星権能に照らしてその宇宙の時代境界と階層への関与のことを土星紀と呼んでいる。

土星紀はトローネたちの供儀によって成就した神々の儀式が時間となった熱の響きが光すらない無にも等しい表象像として私たち人間の物質体と感覚器官の萌芽を形成の反射を深い昏睡意識の中で受け取っていた。

それら人間が人間として宇宙進化とともにあるための胚種がトローネの供儀だった。

供儀とは、人間が神を崇めるために供物捧げる儀式のことだ。

土星紀以前にその儀式の用意は行われていたことから、トローネたちの意志が分離的に熱へと変容させることに成功した宇宙である土星状態を確立させると共に彼らは自らの断片である熱人間を残して宇宙から去った。

土星紀以前にトローネたちは私たち人間の祖先を発生させるために、自らの意志で宇宙を創造するエネルギーとなってそのプロセスによる進化が究極の段階に至るまでの胚種を天位階三位の視座から見上げる神霊の崇める三位一体の根源叡智の意向を反映した宇宙を顕現させることの意志に倣う。

上級神霊であるトローネ以上の神霊たちだけは自らの神である根源叡智の魂とその感覚と思考を共有することが可能であり、その意向を天位階一位のセラフィムがそのまま受け取り、天位階第二位のケルビムがそれを啓示として伝え、天位階第三位のトローネがそれを意志として宇宙に反映するという序列が存在している。

その意志が熱宇宙としての熱の時代の「反射」を担う人間の昏睡意識となる。

何を反射していたのかというと、現在の太陽系の土星軌道外の隣接する空間とも言える太陽系以前から存在していた宇宙銀河(神界/根源界)の思考プロセスを法則運用することで土星紀の秩序を進行させていくための先進的神々である根源の意向を汲んだ上級神霊の視野をだ。

つまり、意志の神霊トローネは人間を宇宙の反射システムとして創造した、ということだ。

ただし、当の創造されたばかりの人間自我は土星の熱大気の遥か上方にて、深い昏睡とともに自らの反映である熱を下方に投げ入れるだけで、土星上で反射されている中身が何であるかは知る術はまだなかった。


第二循環


そうして土星軌道内は熱体としての人間像(深い昏睡意識)を一個の状態として宇宙化していく。

その熱体領域自体はまだ生命を持たず、土星軌道外部からの生命を反射。

その最初の反射像の本源は天位階四位の叡智の神霊であるキュリオテテスから贈られる。

主天使キュリオテテスは土星人間の人体である熱体に叡智に満ちた組織としての関連が可能となる組織を準備を行うことを目的に、ここでもやはり供儀としてその叡智が捧げられる。

それが次の宇宙紀にて発生が約束されているエーテル体の萌芽が土星上に満ちている意志と結びつくことで神々の思考を反射させるための叡智組織及び理性構造を持ち込む。

この叡智と理性の反射はやがて光と空気となって、また別の宇宙を反射させるための像となって顕現するための胚種の一つとして組み込まれていく。

また土星紀の人間が目指す究極形態の意識はこの叡智の神霊の知覚に似た感覚を有することによって、意識化された昏睡状態を認識とすることであらゆる神霊の意志と結びつくのに相応しい叡智と理性を獲得している。


第三循環


エーテル体の萌芽である叡智の回路を提供したキュリオテテスもまた土星軌道内での役割を果たすと熱の反射本源である神的領域へと帰っていく。

その後の土星軌道内の進化を担ったのは天位階五位の運動の神霊だった。

力天使デュナミスは人間の素材体である熱的な意志と叡智に運動と活動のための萌芽を提供することを役割として顕現した。

後のアストラル体のことである。

意志と叡智が反射されている土星の生命状態にデュナミスたちのアストラル体が浸透することで“感情の表出”である共感と反感の心魂の力が宇宙に放出。

しかし、この現象は土星自体が心魂を持っているのではなく、あくまで運動霊の心魂の活動を反射しているに過ぎない。

人間の赤ちゃんが泣いたり、喜んだりするのと同じだ。

土星のこの段階ではその感情は動く雲のようなあり方をすることで完結を見たことで、運動霊であるデュナミスはその仕事を終えたことから土星軌道内の秩序から去っていく。


第四循環


天位階六位の形態の神霊はその動く雲のような彫塑的な形態に輪郭を与えた。

能天使エクスシアイは心魂を視覚化することのできる自己的な形象意識を有することから、運動霊であるデュナミスが提供していったアストラル体の集合的な魂の“有情”な流動性により個別な個々の無数な野いちごのような存在の原型となる塑像を提供した。

熱のみの動く雲のような在り方の有情の胚種を熱体であった人間の素材体にある種の枠組みとなりうる彫塑的な形態を土星にはるか彼方から熱として投げかけている私たち原初の人間自我に意志と叡智に個別的な魂を加える仕事を成就させる。

エクスシアイは意志と叡智に運動という心魂を有する生き物たちの結合状態のような外観を呈する素材体を土星に提供したことで、土星にて物質的人間形態を通過させていた人格の神霊に自我を目覚めさせる。

形態の神霊であるエクシアイは地球紀の起こりである創造主を担当する神です。

その地球紀の神から自我を与えられたのが私たち現行人類。

そして、土星紀に自我を提供された人格の神霊の人間形態は集合的な魂から個々という概念を有するようになるが、それはあくまで土星に居住していた形態の神霊の個別的な魂を反射しているだけで土星の自我人間が固有の魂と生命を獲得した訳ではない。

また私たち地球の自我人間はこの土星の自我人間が熱として知覚されていた存在で、土星軌道内へと土星の自我人間に熱を提供している熱人間としての役割を精霊として担っていました。

それらの仕事を終えたのちに形態の神霊を土星軌道内を去っていった。


第五循環


以下、土星紀より私たち人間の純粋自我に直接関与した天位階層である。

人格の神霊は自分たちの魂を通して土星紀の感覚萌芽の形象(心魂的表象)に働きかけていた。

地球進化期の人間が行うような仕方でアルカイと呼ばれる天位階七位の権天使は彼らの人類段階の通過を自らの素材体として一種の感覚器官を植え付けることを使命に土星人間と結びつく。

人格の神霊たちは自分たちの魂を通じて感覚萌芽の形象に働きかけることで、土星空間そのものと一体となっている私たち熱人間に土星天体上で活動する自我の独立性、自律性や我欲等が表現され、土星人間の振る舞いそのものが自我性の移植の過程となっていく。

また、土星人間の魂の独自性を担っている自我も人格の神霊が反射している反映であり、土星人間そのものが魂を放出し表現しているわけではない。

土星そのものには人格も内面も存在していない。

あるのは人格の神霊の鏡像としての皮である自我的認識が土星の人間をしているのであって、本当の人格を所有しているのは土星軌道内を取り巻いている人格の神霊なのである。

人格の神霊であるアルカイとは権天使のことであり、「権」とは複数の人格を有するアシュラの性格のことを指している。

アルカイは別名時代の神霊とも呼ばれ、人間に直接関与することのできる最上位の天使であり、権天使は人間全ての人格の時代区分を守護する責任と役目を担った土星紀における人間自我の神でもある。※純粋自我の創造主は意志の神霊トローネ

しかし、人格そのものの起源が宇宙の時間を超越することのできる神霊であることのカルマの権能を忘却したことによって土星紀の始まり及び人類の始まりの因子として機能を人格の神霊の分神である土星人間は知らない。

忘却の神であるアスラの権能がデフォルト的に静かに関与しているのである。

つまり、土星紀以前の仕様として・・・

こうして土星紀という原初の宇宙は意志という物質の根源的エネルギーから始まり、生命の叡智、魂の活動力の萌芽である胚種を獲得し、魂の輪郭を個別に形象化することにまで至り、土星紀の第五循環の段階で人格を反射することのできる「熱」にまで進化を果たした。

そして、人格の神霊の人間的実存である土星人間は暗闇の中に目覚めながら留まる。


第六循環


それからやがて土星に光が反射され始める。

この光は火の神霊である大天使(天位階八位)によって生み出された反射像である。

大天使の光そのものは叡智の神霊の灯したエーテルの萌芽を本源としていた。

彼らの最低位はアストラル体であり、土星紀当時の彼らの顕現体は動物のような魂の萌芽を末端とした感情体として活動していた。

その動物人間のアストラル体は自己を持たない夢のような心象である形象意識という私たち地球の人間が月の時代に経験していたような感覚的認識を土星動物たちは有していた。

その夢である暗い形象意識として土星で顕現したのが「光」だった。

土星の動物存在はこの光を感覚的な萌芽として携えてはいたが、自分だけの力では光の力で“自分”という意志表示もできなかったことから、彼らの力に秩序ある生活を提供するために別次元の崇高な存在が土星紀の光の熱に“自己を顕現する可能性”を前時代の人格の神霊を通じて見出していた。

それが当時天位階一位に在位していた愛の神霊である熾天使セラフィムだった。

セラフィムはこの光を帯びた熱の現象に太陽系外から崇高な存在が投げかけている“普遍の愛”を結合させることで、それは土星内部で味覚として合流し、狂気にも等しいほどの光の中で土星の内部が甘く、苦く、酸っぱくなっていく。

この太陽系外における崇高な存在とは全ての神霊の生みの親である根源叡智のことであり、太陽系の進化と共に生存を約束された私たち地球の人間自我の人間的実存とはほとんど結びつきを持たない超越的な存在なのであるが、この時放射されたセラフィムの本性からの反射である“愛の光の断片”には「自由意志」の因子が含まれていた。

それらがやがて天空の彼方で全て音響となり、一種の音楽となって降り注ぐ。

その影響がこの土星動物の光であるアストラル体を通じて反転することで、のちの地球紀にて夢から醒めた明るい意識であり、その意識は霊的なものではないとされる精神作用という扱いを受けるよう逸脱した魂の断片としての個を自由とする歪んだ愛を体験することとなる。

そういった因果を有した火の神霊の光は土星からの様々な要素を伴った熱の反射を受け止めていただけであった私たちの土星自我である夢を見ない眠りよりもさらに深い昏睡にも似た意識に過ぎない自我意識の内面に生命の灯火を照らす存在としてこの土星状態の宇宙で動物意識を有して進んでいく。

この夢のような意識の段階である土星の動物存在を私たちの自我はそのアストラル体系を自らの祖先としてモデル化していくこととなる。

その共感と反感の間の魂の感情体にルシファーが関与している。


第七循環


土星内部に光が灯されると共にその光からは味覚という音響が降り注いだ。

その味覚と作用していたのが薄明の神霊である天使(天位階九位)だった。

彼らの最低位はエーテル体で土星紀における植物の萌芽を活動体としていた。

その植物人間のエーテル体は夢さえも見ない深い眠り心象である心的意識という私たち地球の人間が太陽の時代に経験していたような感覚的認識を土星植物たちは有していた。

この夢のない安らかな眠りの意識によって土星で顕現したのが音響だった。

土星内部にて作用し始めた味覚は波打つ音響となってエーテルの萌芽となった。

その音響はやがて新陳代謝へと変容していくリズムを反射する音楽となっていくのだが、その音楽はあくまで反射像であることから土星の熱そのものに音源も音楽も音響も存在しない。

存在するのは味覚を通じた音響像の知覚で、それは天使による演奏なのである。

天使たちはそのエーテルの味覚と音楽とともに生活をしている。

その生活は土星の植物のような夢のない深い眠りの意識を担う存在として活動することで、のちに私たち地球の人間が「理解力」と呼ぶ悟性を無意識のうちに育んでいたわけだが、当の天使たちはまだ自分自身の権能がなんたるかがわからないことから植物的な暗い意識を扱うことができなかった。

そこに顕現したのが天位階二位の調和の神霊ケルビムだった。

崇高なる存在である根源叡智直属の眷属ケルビムは天使たちが無意識に奏でる音楽に呼ばれるようにして現れ、天使の育んでいる悟性と土星に漂っている音響とを結合させるべくケルビムは土星のエーテル萌芽と天使の夢のない意識とを調和。

これは例えるなら、地球の植物が夢のない意識で人間のように外界を知覚することはできなくても、その魂は天使のエーテル体と結びついて生命活動を制御し、その栄枯盛衰の繰り返しの胚種を宇宙の働きとして調和的に地球の生態系秩序とさせていることとほぼ同じ関係性にあたる。

土星の天使はその制御法を忘却しているがケルビムがその音楽を知覚している。

その反射によって薄明の神霊である天使たちのエーテル体は新陳代謝的な活動を自らの生活とすることができ、土星下方である内部に生命を持ち込み、土星はその遊星上(熱という物質化状態)で栄養の摂取と排泄を概念化する理解力という悟性を発揮できるようになっていく。

その権能がやがて人間の個々の生命に関与する守護の神霊である地球の天使として霊的宇宙進化の中で人間に最も近い一柱の神ルナル・ピトリスが地球の自然環境のエーテルを担うこととなっていく。

同時にそのエーテルにはすでにアーリマンの淘汰圧が関与していた。


と、このように土星紀の七つの循環工程での高級霊たちの関与があったのだった。

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