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楽しいこと以外全部ウソの叙事詩   作者: ばんだな
第1章 レジェンド オブ ヤハウェのために

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19/64

#19 レジェンド オブ ヤハウェ 中編

#19


カス共が掠め取ったと言っても、本来あるべきではないタイミングで地上の人間に自我が提供されることとなってしまった、という意味です。

そもそも自我を掠め取る、奪う、所有するとはどういうことかというと、根源叡智の意志である「思考」という権能の恩寵を授かる、肖る、恵まれることと同義であり、その譲渡が吾輩の創造した地球で行われる、それが太陽系惑星である地球という環境のアルファにしてオメガによる宇宙の運命を投影する進化の輪の根本として含まれていました。

つまり自我とは権能であり、才能でありの恩寵という根源叡智の断片なのである。

人間とはその断片を有することによって地球環境における霊長のトップ、天敵の存在しない捕食側の力と知性のための形態と立場を実現してきた、それは神にも等しい「思考」する権能があってこそなのです。

「思考」そのものが叡智なのです。

「思考」は肉体が発生させているものではない、ということです。

「思考」が肉体及び世界の全てを発生させているのです。

世界と肉体が根源叡智の「思考」によって創造されているのです。

だから、まず「思考」ありき、と言えることが自我のあるべき認識なのです。


根源叡智=権能:思考


ーー九位階の根源(思考)の使いーー

愛の神霊(熾天使)=権能:根源叡智の思考を賛美し、その思考を愛とする力

調和の神霊(智天使)=権能:根源叡智の思考を巡らせ、その思考を周期とする力

意志の神霊(座天使)=権能:根源叡智の思考を体とし、その意志を宇宙とする力

▶︎根源叡智の存在を「感覚」でき、宇宙全体に関与している上級天位三体


叡智の神霊(主天使)=権能:根源の意志を叡智とし、その思考をエーテルとする力

運動の神霊(力天使)=権能:根源の意志を運動とし、その思考をアストラルとする力

形態の神霊(能天使)=権能:根源の意志を形態とし、その思考を自我マテリアルとする力

▶︎太陽系の秩序に関与している中級天位三体、根源の意志を「知覚」できる


時の神霊(権天使)=権能:根源の意志を人格化し、その思考を時代とする力

火の神霊(大天使)=権能:根源の意志を火とし、その思考を民族(縁)とする力

薄明の神霊(天使)=権能:根源の意志を生命とし、その思考を薄明とする力

▶︎地球環境の生命状態に関与している下級天位三体、根源の意志を「認知」できる


ーー神霊九位階(宇宙の思考)の中の地球ーー

人間(霊体)=権能:一〇番目の神霊として地球環境を識別的に思考する自我

動物(心魂体)=権能:下級天位三体の思考と結びつく地球心魂の受肉体

植物(生命体)=権能:中級天位三体の思考と結びつく地球生命の受肉体

鉱物(物質体)=権能:上級天位三体の思考と結びつく地球自我の受肉体

▶︎宇宙進化周期の四段階目の状態で根源の意志である思考を「認識」している

 ※根源<感覚<知覚<認知<認識(根源から最も遠い)


吾輩は根源の六位階に属する形態の神霊である。

この自分が何者であるかの権能のことを自我と呼び、九位階の神霊の全てにこの自我が搭載されることで、それぞれの権能に応じた役割で宇宙の秩序及び法則となって参画しています。

例えば吾輩の「思考」は宇宙を形態化させる設計士としての機能が役割である。

それが根源叡智の意志であり、その遂行を行うための「思考」が吾輩の自我なのである。

また同時に吾輩は宇宙紀の第四根幹周期である地球創造のメインディレクター(監督)を任されている。

前宇宙紀第三周期は運動の神霊が月創造と共に宇宙に初めて魂を発生させた。

そのさらに前の第二周期では叡智の神霊が太陽創造と同時に生命を発生させた。

そして最初の宇宙周期のきっかけとなった意志の神霊の犠牲的な献身によって現在の宇宙が初めて顕現し、持続し、進化の過程である地球紀までの身体的な起源を刻印している。

つまり、人間とはその宇宙進化と同一の存在なのです。

それらは全て根源叡智の「思考」によって貫かれていて、その「思考」の意志である根源の心は宇宙をより重たく個別的に多様になりうる世界観の創造への要請が吾輩の自我の天命に刻印を施し、吾輩たち形態の神霊は自らの身を粉(自我の断片/萌芽)にして現在の地球紀の運命をプランしたわけです。


そのプランの設計素材に選んだのが「物質」なのです。


物質とは神霊の記憶エーテルとある種の権能を模した「像」です。

その像である物質に反射している「思考」があなた方人間の権能である自我です。

結論から示すと地球で全方向の物質に反射している自我というのは人間だけです。

例えば動物の思考は大天使の管理する動物の魂的アストラル領域に反射しています。

それは動物の自我が地上にはなく、彼らの個体の本性である自我は魂の故郷であるアストラル界にあることを意味し、動物の各種族の集合体のボスのような存在がその種の動物の自我として君臨しています。

つまり、動物の自我は地球には存在しないのです。

地上の動物たちは地上には存在しない彼ら動物自我の残滓ざんしです。

魂の理念アストラル界で自我を有している動物霊の本体は地球の前世である月の時代に月領域の動物存在を経験し、現在の地球で人間自我への進化を選ばず、動物自我への進化を選択することで黄道一二宮の星座を群とする“霊的”アストラル領域を住処とする中級天位神霊第五位の化身として地球と月の軌道領域である“魂的”アストラル領域にて、月時代の動物衝動の処理を現在の地球上の動物存在を通じて行っている。

ゆえに地球の動物は月時代の動物衝動という魂の残滓なのである。

また、月時代の動物衝動の反射を担うことで地球の前世である月の動物として活動していたのは他でもない現在の地球で自我を有する存在として君臨している現人類のことなのです。

それは現在の人間が月の時代において動物衝動の体験及び処理をしていた、ということです。

このことは現在の人間自我が前宇宙紀である月領域の動物存在には降りていなかったことと同義であり、地球がまだ月だった頃の人間自我は動物的な自我として黄道十二宮より天位階五位の運動の神霊デュナミスと共にその進化の過程を通じて動物的魂の経験を修了しようとしていたことを意味している。

だから地球紀の人間自我が地上で動物であったことは一度としてないのです。

敢えて人間自我が動物であったとするならば、月紀における動物の魂を魂の創造神であるデュナミスと共に霊的自我の視点でその衝動を上から見下ろすように観察し、その衝動への共感と反感を厳選することを死もなく生もなく自由に体験していた、といった経験があった程度です。

ゆえに、やはり人間自我は動物性を宿すことはあっても動物足り得たことはない。


◯高次の人間の要素   □低次の人間段階

霊的領域(=神霊関与)▶︎宇宙開闢:神霊関与の結果発生=宇宙の状態 

 人間の状態は自我のみ▶︎⒈土星紀:物質マテリアル体の萌芽発生=全部熱エネルギー

     自我+動物▶︎⒉太陽紀:生命エーテル体の萌芽発生=光闇(境界による空間)

   自我+動物+植物▶︎⒊月紀:心魂アストラル体の萌芽発生=水と空気(二極形成)

自我+動物+植物+鉱物▶︎⒋地球紀:自我ガイスト体の萌芽発生=全部鉱物(地球創世記)

 ※高次の人間は自我(霊=観察精神)➡︎動物(魂=知覚と運動)

        ➡︎植物(生命=記憶と思考)➡︎鉱物(物質=質量エネルギー)の順に

  宇宙進化を歩み、現在は地球期において最も低次な鉱物の領域に

高次の人間の精神である自我が低次の物質体にまで降りてきている図式


現宇宙は人間存在にとって最も大きな枠組みでの四番目の宇宙紀にあたります。

現在の地球は宇宙紀の中で初めて鉱物が創造された新しい宇宙進化の段階です。

同時に現人間は宇宙の中に初めて自我が降臨している進化過程でもあります。

つまり、人間自我は初めて肉体(鉱物)という概念を体験しているのです。

ただし、肉体そのものは宇宙開闢と同時に萌芽として創造されていました。

よって、地上での肉体はレベル4であり、自我は生まれたてのレベル1なのです。

この対比が地球紀の人間の肉体と霊的構造との関係性として顕在化しています。

例えば人間自我は宇宙の原初から存在していました。

ただその権能は自我という作用のみであり、その周囲に存在している超次元の神霊に育まれ、根源的な思考の断片と愛と周期と意志の霊的な加護を与えられているばかりの一元的存在とその眷属である神霊たちとの融合存在でしかありませんでした。

その霊的自我の状態が土星紀の「熱」というエネルギーとして宇宙の最初期を満たすことで、人間の人間による人間のための宇宙の時間が脈を打ち始めたのです。

その「熱」は万物の形態のための萌芽を有していました。

萌芽とは種の潜在的な状態のことです。

ただし、植物の種のような時系列の起源的な意味での最小単位的な解釈ではなく、確定的な進化要素の濃縮を意味します。

人間自我が土星紀の霊的領域にて上級天位神霊三位である意志の神霊の供犠によって初めて産声を上げたことで人間自我は宇宙開闢と共にその進化の過程を歩み始めた時、もうすでにその「熱」の要素に太陽紀でエーテル体を、月紀でアストラル体を、地球紀で自我の体であるマテリアル体という肉体の段階にまでの萌芽が込められていたのです。

供犠とは吾輩たちの神である根源叡智の「思考」を賜るための生贄のことである。

よって地球の人間自我は「意志の神霊」がその霊的な祖先にあたるのです。

だから、地球の物質体(肉体)の祖先であり起源は「熱」であり、宇宙進化の舞台における段階において最も高次元に構造化されているのは地球上において四つの宇宙が凝縮している人間の肉体(物質体=レベル4)なのです。

一方でその肉体に宿る自我は最も古くから存在する霊的権能ではありますが、宇宙進化の舞台の上に(肉体の死という世界の終わりを魂レベルの認識で直接自我として体験する前提で)上がったのは史上初めてであることから肉体における地上での人間自我は最も未成熟(まだレベル1である)ということなのです。

ちなみに吾輩の中級天位六位というのは上級天位三位:意志の神霊の体です。

それが現在の宇宙なのです。

意志の神霊の自我以下の神霊たちが意志の底辺である体を構造化しているのが宇宙であるという図式が、人間自我以下の存在要素たちによって人体が構造化されているのと相似的な結びつきを有しています。

また吾輩の体にあたるのは地球の核を住処とする下級天位九位の天使です。

それが現在の地球の中枢亜空間としてのエデンです。

この関係性は吾輩及び全神霊が四段階を霊的構造としていることによるものです。

これを現文明期の地球の人間の認識に置き換えるとしたら、人間(自我)の三段階下の認識対象を思い出せば良いのです。


※上記の再掲

ーー神霊九位階(宇宙の思考)の中の地球ーー

⒈人間(霊体)=権能:一〇番目の神霊として地球環境を識別的に思考する自我

⒉動物(心魂体)=権能:下級天位三体の思考と結びつく地球心魂の受肉体

⒊植物(生命体)=権能:中級天位三体の思考と結びつく地球生命の受肉体

⒋鉱物(物質体)=権能:上級天位三体の思考と結びつく地球自我の受肉体


三段階下の鉱物とは人間自我にとって石ころのことです。

二段階下の植物とは人間自我にとって草のことです。

一段階下の動物とは人間自我にとってペットや野生生物のことです。

霊格差のない人間は自我にとって同じ世界を共有、同じ立場ということです。

これが霊格の違いです。

これを今一度神霊の霊格と照らし合わせると何がわかるのかというと・・・


ー⬇︎神霊の霊格(自我>魂>生命>肉体の四段階)ー

0.根源叡智:純粋自我

1.愛の神霊:根源の魂

2.調和の神霊:根源の生命

3.意志の神霊:根源の肉体としての土星紀(人間自我の宇宙)を創造

 ➡︎意志の神霊の魂  =4.叡智の神霊:太陽紀(人間生命の宇宙)を創造

 ➡︎意志の神霊の生命 =5.運動の神霊:月紀(人間心魂の宇宙)を創造

 ➡︎意志の神霊の体  =6.形態の神霊:地球紀(人間受肉の宇宙)を創造

       ※人間の霊格➡︎形態の神霊の魂  =7.時代(人格)の神霊:権天使

      ⬇︎知覚不可 ➡︎形態の神霊の生命 =8.火(民族)の神霊:大天使

      ⬇︎     ➡︎形態の神霊の体  =9.守護(薄明)の神霊:天使  

ー人間の認識領域ー 10.人間界(自我)=人格の神霊にとっての体

以下四段階⬇︎ 11.動物界(心魂) =大天使にとっての体

       ⬇︎ 12.植物界(生命)=天使にとっての体

             ⬇︎ 13.鉱物界(物)=人間(自我)にとっての肉体

  ー鉱物界という像の中の像の世界(物質下の階層)ー

   物質下のアストラル領域ルシファー➡︎14.元素界 (電子)=反転した動物(心魂)

   物質下の神界下層領域アーリマン  ➡︎15.悪霊界 (磁気)=反転した植物(生命) 

   物質下の神界上層領域アスラ  ➡︎16.悪魔界(原子力)=反転した鉱物(物質)


いかに根源叡智が遠く、いかに意志の神霊の肉体である宇宙の霊格が高く、いかに形態の神霊である吾輩が人間自我を見えていないかがわかるはずです。

吾輩たち神霊は進化の過程を絶えず七つ保有し、そのうちの三つの下層領域を共有しながら七の中心である四つ目を自我の権能の役割とし、そこから三つの上昇領域の萌芽を見据えた究極の進化である救済を目指すべく、それぞれの進化過程を各階層領域への影響力という名の「思考」に共感し、反感を認識している。

ゆえに中級天位第六位を自我とする吾輩には第五位、第四位、第三位より上の神霊を概念として把握することはできても、知覚することができない。

一方で、第七位、第八位、第九位の神霊の権能は過去の進化過程でもうすでに卒業した位階であることから、彼らの要素を自らの権能である形態化の手足として吾輩の意志を根源の意志と認識させることができるため地球の生命体エーテルの世界であるエデンを体的な底辺とした観察が吾輩の視野範囲となる。

それ以下の位階は見えません。

もちろん存在することは知っているのですが感覚の対象外なのです。

人間の可視光の範囲と同様です。

人間は可視光以外にも光には膨大な領域を有していることを知っている。

知的に認識はしている、しかし知覚以上の感覚化はできない。

動物の知覚本能、植物の光合成、鉱物の質量の持つエネルギーを通じて、目には見えない現象を洞察し思考する七つの領域の知性が自我には搭載されています。

しかし、自我が肉体への依存状態である限りそれらを感覚的に知覚はできません。

それと同じで吾輩たち中級天位第六位の位置からは地上が見えないのです。

ただ遠くで天使たちを通じて間接的にその感じを認識できる。

あるいは地上の魂から霊界への干渉を通じた背景から窺えることがあるのです。

よって互いに間接的ではありますが人間と吾輩たちは同じことわりの中にいるのです。

見えないだけで潜在的な「思考」によって互いに全てが関与している。

それは第一〇位の神霊候補である人間の視野には映っていない悪魔カスも同様です。


慈悲深き根源叡智の「思考」の全てにはカス共の「思考」も含まれているのです。

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