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私、初めての休日を楽しむ...はずだったのに... ~その2~

 長いです。 読みにくいです。 申し訳ないです。

「そもそも、本当に神様なんですか? ...正直胡散臭い辞書を読んでからなので、今も信じられませんし...」



「え? そんなに儂達胡散臭い...? 儂悲しい...」


「私も...」


「僕も...」


「ぼっ、僕は悲しくなんて無いぞっ! ...うぅ」



 いやいや、そんな悲しむ悲しむ事!?


 神様のテンションが分からないです...



「...あ、そうじゃ! 加護のレベルでも上げちゃろうか! 対価無しにしちゃお」


「それが良いわね! 私は...魔力増加10000倍でも付けちゃおうかしらね!」


「じゃあ、僕は...僕の力を完全憑依でいいかな?」


「...邪神ってすること無いんだよな...ぼくは何もできないな。 ごめんね!」



「いっ、いやいやいやいや! 要らない要らない要らないですっ! これ以上私を化け物にしてどうするんですか!?」


 更に化け物にしてくれたら...流石に恨みますよ...



「うーむ...。 まぁ、加護はいらないならしょうが無いな...。 で、儂達のこと、信じてくれた? 何もしてないけど...」



 まぁ、...信じるしか無いでしょう? 胡散臭いにしても、実際姿形は何処にも無いですし、頭に直接語りかけてこれる変態かとも思いましたが、そんなことできる人見たことないですし...ね


「えぇ、信じましょう。...で、何かご用ですか?」



 すると、神様達は...



「いや、特に用は無いよ。 暇だっただけじゃよ?」


「私も」


「僕も」


「ぼくも」



 いや、あんたらも暇だったんかいっ!


 そんなことで話しかけてこないで下さいよ...心臓に悪いです...



「あっ、そうそう! ミラちゃんファンクラブに新しく加入したい神様が居るんじゃ。 紹介させてくれな」


 

 えぇ...。 また神様が増えるの...?


 ...ってか「ミラちゃんファンクラブ」ってなんですかっ!? それは流石に引きますよ...



「...新しく加入する神様友達は、儂達よりも遙かに強いお方じゃ...。 邪神の彼が対抗できるかな? 位の強さを持っておる。 ...と思うんじゃが、最近見ておらんからのー...」


 

 何でそんな化け物の中の化け物が私のファンクラブに...



 そうミラが考えていると、初めて聞く声が...



「んー? 何-? 呼んだー?」



 これまたフレンドリーな声で...



「おぉ! 来たか! この子がミラじゃぞ!」



「あー、ほんとだー、かわいー...ファンクラブ加入するねー」



 あぁ、また変なのが増えました...ん?



 突然、ミラの体を包む光が現れた



「加護をあげたよー。 みてねー」



...ーーステータスオープン(スキルだけ)


 スキル:創造神の加護 魔法神の加護 武神の加護 邪神の加護 邪眼 鑑定 同族の誇り 不老 女神 天命 成長限界突破 魔力操作 全能神の加護「new」


 ~~~~~~~~~~


 ぎゃあああああっ! よりにもよって世界一強い(かも知れない)化け物の力が手に入ったぁぁぁぁぁ?!


 とんでもない加護が...割と本気で世界征服しようと思えば、世界征服とか出来ちゃいそうです...


 それもこの人達(神様達)、可愛いっていう理由だけで加護を渡してくれてるとか...神様達がこんなで...、この世界はこれでいいのですか?



「あ、わたしの加護はねぇ~? なんでもわかるんだよ~? すごいんだよ~。 そこのにある本は、わたしが適当に作ったやつだから~、わたしの加護は、そこにある本の上位互換かな~?」



 はい、そうですか...って、その胡散臭い本作ったのアンタかよっ!? それにこの本胡散臭く無かったー!? ホントのこと書いてあったんですね...


 

「あー? ミラちゃん? この本胡散臭いとか思ってたでしょ-? わたしなんでも知ってるんだよ-? ちょっと悲しいかもー...うるうるっ」



 ちょっ、泣かないで泣かないで! 神様が泣いたら何か起きそうですし...


 それもこの全能神様? って私が会った神様の中でも一番気が抜けてますね!?



「そりゃ、神様はこの世のことには全く興味ないからね~。 「もうっ! この世界要らない!」とか一人でもほかの神様が言っちゃうと、この世界はわたしたちが初期化しちゃうから、ほんとーに関係ないんだよねー。 ちなみに、今は...何回目の世界だっけ? 覚えてないやー!」



 さらっと怖いこと言わないで下さいよ...。 本当にそれが理由なのかは知りませんが、気の抜けている理由が怖すぎますよ...

 


「...儂らを忘れてない? こんなに2人だけではなすとは...仲良いのう。 儂らとも話し「そーいえば! ミラちゃん? 他にも神様関係のスキル持ってるでしょー?」



 創造神が話を遮られて拗ねている



「あぁ、そういえば! よく知りませんが「女神」って言うスキル持ってますよ」



「へー! 運が良いね! それわたしたちよりも「それは本当か!? 「女神」のスキルを持っているのか!?」


「ぶー...」



 してやった感満載の顔をした創造神と、拗ねている全能神の想像がつくミラであった



「あの? その「女神」スキルって何ですか?」



「それはねー? そこの邪神が知ってるんじゃないかな? 知ってるよね?」


「うん、知ってるよ。 まぁ、ざっくり説明すると、見た目と魔力が女神とそっくりになる...じゃなかったっけ?」

 

「たしかそーだよー...? でもミラちゃん女神の顔じゃないけど、どーしたんだろ」



 いやいやいやいや、魔力の時点でおかしいと思っていましたが、こいつのせいかぁぁぁぁぁぁ!



 すると、ミラは初めて聞くとても透き通った声が聞こえてきた



ーーだって、元の顔が素晴らしい素材なのですから、わたしの顔を移植しても面白く無いですし...ね? ミラ様?



 うっわ...本物登場ですか...もうこの部屋何でも有りですね...。 ってか、これ以上神様増えないでっ! 私の精神が持ちません!


「あっ、そうですね...女神様?」



「まぁ、そんなところです。 実はもう少しお話したかったのですが...そこのバカ5人が勝手に地上と交信して下さってましたので、これ以上繋ぐとミラ様の体が弾け飛んでしまいます。 なのでこれで失礼しますね...ほらあなた達? 交信が切れましたら、ちょ~~~~~っと長めのお話をしましょうね?」


「「「「「は、はい...」」」」」



 神様達が自粛してるぅぅぅぅ?! 女神様ってぇ? 相当やばい神様なんですねぇ!?



「まぁ、そんなところです。 それではさようなら。 また会いましょう...次は目で見えるように...」



ーーブチっ



 いきなり静かな部屋に戻り、床に落ちた本だけが残っていた



 最後、心を読まれましたね...心を読んで来るのは、全能神とメルお姉ちゃん位かと思っていましたが...増えちゃいましたね...


「不思議ね...」



 そう一言発し、部屋を後にした...が、そこで気づいた事が...



 ...ここは何処ですか? そうでした、迷っていた時にこの部屋を見つけて...また探索ですか...。 ってあれ? ここ知ってる場所じゃないですか? ここって、私の部屋がある廊下...


 実は私、方向音痴でした?



 今日は、ミラの欠点が見付かり、不思議な体験が起きた「初めての休日」でした

 投稿時間が遅れてしまい、申し訳ありません。 言い訳ですが効いて頂きたいです。


 冬季練習がきっついんです! 今日なんて19時に部活が終わりましたよ!? こんな部活辞めてやる! ...とも思いましたが、記録が良いので辞められませんね(笑)

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