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やめてあげて!

《では、始めるとするか》とファラオ


《ん?なんのこと?》


熊王が顎の下に手を添えて、ほえ?と言った表情で聞いてくる。可愛いな…


《おお!かわ、いや、可哀想な奴だ…教えてやれ》


と言って超龍に向けて指示するファラオ…可愛いって言いかけなかった?


「ハハッ!」ひざまずき礼をした後で熊王へ向き


「今から私と貴様で戦うぞ、そして負けた方は勝った方の軍門に降るのだ」


「なるほど…分かりやすいの」


「あんまり、驚かないんだな?」と俺が聞いてみる


「まあ、いかなる状況でも直ぐに対応出来る様にと言うのがワシが学んできた兵法だからの」


なるほど…常在戦場とかそういう事かな?


しかし、それで収まらなかったのだろうラプツェルが激昂して


「ふざける…ナッ!?」


ふざけるなと言いきる前にドスっと腹にパンチを決める…クイックした俺、ラプツェルは気を失う。


「おい、何するんだよ?」とマーリーが睨み付けてくる


「ん?この状態で戦っても勝てないだろ?素直に言うこと聞きそうも無かったし」


一瞬、驚いた顔をしたが、ため息をつきラプツェルを担いで舞台を降りるマーリー


「ふう、それもそうだな…ありがとう」


と一言言い残して、もちろん俺も舞台を降りる。


俺と入れ違いに舞台に上がる熊王に武器と防具を渡された。


「あのスミスとか言う鍛冶師から渡された武器と防具じゃ」


と言って、そして小声で


「女神様からの伝言じゃ、この装備でないとファラオには勝てない…とな」


と言われ、黙って頷きアイテムボックスへと入れた


「あれ?熊王は変身しないのか?」


そう、変身した方が強いんじゃなかった?


《ん?ああ、別に変身するまでもないじゃろ?》


超龍のこめかみがピクピクと動いてますよ切れてますよね?


「え?あいつ滅茶苦茶強いぞ!何か龍の形をした炎とか土とか飛ばしてくるんだぞ」


超龍の鼻の穴がピクピクと動いてる満足してますよね?


おー!それは凄いの!と熊王が言う


「フフハハッ、見せてやろうではないか!私の本気の力をな!」


そう言って超龍は、ハアアと気合いを籠めて二振りの剣をクロスさせて上へと掲げた!剣で作ったバッテンが光輝くと、


光、水、土、火で構成された龍達が超龍の周りをグルグルと回っている。さっきの倍以上の数だ…いくら熊王でもヤバくないか?


「見たか!これが超技・双頭龍ダブルドラゴンだ!」


超龍さん、四匹いるんですけど…


《うん?双頭龍?四匹おるぞ?》


「え?そ、それは…あの…バッテンをしたから倍になったんだ!」


うーん苦しい言い訳だなあ、でも、それなら


《うん、それなら四頭龍とかになるんじゃないか?》


と熊王が超龍に言うと顔が真っ赤になっていた!


やめてあげて超龍さんのライフはもうゼロよ!



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