表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
74/272

やっぱり僕も男なんだな

ウィーンと動き出すファラオ像、お台場の例のロボットよりは動きが滑らかかも知れない。


中にファラオが入ってるのか?


「アトラさん!」


「契約上あまり詳しくは言えませんが、あれはファラオそのものなんです」


なるほど…変身ってやつね。


でも、今の一言で分かるとはなあ…さすがキングバトラーだね!相手の気持ちを察するのが得意なんだねえ。


「いえいえ、それほどでも」


と謙遜して笑うアトラさん、何も言ってないんですがね?もう能力の域だね。


ガシャンガシャンと音を立てて歩き、近づいてくるファラオ像…恐怖とかより、感動とかが先に来ちゃうなあ


マーリーはいつもより激しく写真を撮っている、コミケ会場によくいる人みたいな熱心さだ。


ラプツェルは髪の毛が、もっと上手く再現出来ていればなあ…とか言っている。


いや、だが、あれが良いんじゃないのか?こう写真で見るファラオの黄金のマスクをお台場のモビルスーツぽくアレンジしていて格好よくなってると思う。


やっぱり、みんな男なんだな…と浪漫に浸っていると目の前までファラオ像が近づいていた。


やべっ戦わなきゃ!


目の前で立ち止まるファラオ像


俺達は慌てて武器を構える。


《ハッハッハ、どうした?余の姿に見とれておったのか?》


「くっ!確かに、その機動兵器は格好いいぜ」


つい認めてしまったよ、マーリーとラプツェルも頷いてる。


悔しいけど、俺達は男なんだな


《そうであろう、そうであろう。向こうの世界で女神より見せてもらったアニメに出てきたのでな…余の棺を改造して、変身して一体化出来る様にしてもらったのだ》


と言うことは、戦隊物の敵の方に近いのか?

いや、そんな事はどっちでも良い、今は王子を助ける事が先決だ!


「おい、王子を解放しろ!そんな兵器があるんなら楽勝だろ?戦争がやりたきゃ勝手にやれば良いだろ」


「ケンシンさん?!」とメグリ王子が言うけど、とりあえず無視だ。助けた後に考えればいい。


《それが、そうもいかん…第一王子が死んだら第二王子に王具が引き継がれてしまうのでな、ここで第二王子に消えてもらう必要があるのだ》


「アトラさん!」


「はい、王具とは王家に代代伝わる強力な宝なのです。例えば、今モトラッドが使っているのは奴身姐他愛ドミネーターと言って拡声器としての能力を兼ね備え半径五㎞にいる自分の力と同等の人間やモンスターを声で操る事が出来るのです」


なるほど…そう言う事か、確かに凄い能力だ。実力がある頭の良い奴が使えば新世界の神になる事だって可能かも知れない…そう言う意味ではモトラッドが持っていてくれて良かったね。説明ありがとうございます。


「でも、そんな物が悪い奴の手に入ったら大変なんじゃ」


とアトラさんに聞いてみる


「それは大丈夫です。王家の人間にしか、いえ正確には王位継承権のある王子だけにしか使えないのです」


なるほど、それで王具と言うのか…


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ