2on1
「うるさいよ」とマーリー
「うるさい!」と逆ギレする俺
俺はマーリーからカメラを奪い取ろうとする
「何すんだよ!」
慌ててカメラを両手で持ち下に下げるマーリー、俺の真似をしてノールックでラプツェルへとパスをする。
「そうだぞ!俺も今回はマーリーに同意する!」
くっ…今回は2対1(2on1)か
だがっ!俺は手でカメラをはたき落とそうとする
しかし、ラプツェルはカメラを持ったまま横にかわす!
ならば、マジックハンド!
卑怯?相手は2対1だから、これで対等さ、勝てば良いのだよ勝てば!
しかし、チッと音が鳴り反応したラプツェル!
またか?何か結界の様な物があるのか?
しかし諦めないぞ!
ボーじゃない、カメラを下にしフェイントを掛けたと思うと後ろに飛びながらマーリーにパスをする!
俺が最初にあった日に使ったフェイントを物にしてやがる、流石はマスターハンターだ…
パシッと受けとるマーリー
「ヘイヘイ!どうした?どうした?いい加減あきらめたら?」
と眼鏡をくいっとやり、カメラを左右に動かして挑発するマーリー、くそが馬鹿にしやがって
余裕綽々の顔でラプツェルにパスをしようとするマーリー
くっ!こうなったら「クイック!」
「ムンムンムンッムンムンムンムンムン」
と万歳のポーズで全てのパスコースを防ぐ俺!
クイックにより100倍にスピードアップした俺がやると何人もの俺が立ち塞がっている様に見えるはずだ!
「「なっ!」」
二人が驚いて動きが止まる今の内に
「マジックスティール!」
雰囲気で言ったが、ただマジックハンドでカメラを取っただけだ。
俺はカメラを持って笑顔で言う
「フッ…諦めたら、そこで試合終了ですよ」
「「じゃあ諦めない!」」
と二人に言われてしまって、その後も暫くバスケットもどきをやっていた。そうこうしていると…
チンッと音が鳴り地上階へと着いてしまった様だ。
「どうするんだよ!お前のせいで何も準備出来なかっただろ!」
と怒るマーリー、ラプツェルも同調する。
「落ち着け!まだ慌てる様な時間じゃない」
と言って俺は二人をなだめる。
このセリフは全く効果が無かったが、実際に扉が開くまでは少し時間がかかったので、その間に例の地獄の片道切符の部分だけ動画を消してマーリーにカメラを返した。
まだ文句を言っていたが、トウサツダメゼッタイと機械の様に連呼して返したら諦めた様だ。
うん試合終了だね。
そして、ゆっくりと扉が開く…




