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ライジン

「おう遅かったな」


努めて明るい笑顔で手をあげ二人に挨拶するマゾーカ


「おい、マーリー」


「うん…マゾーカはかなり無理をしてる。瀕死状態だよ」


「やっぱりか…」と言うラプツェル


「そんな事よりお前らの武器だ」


と言って落ちていた刀と銃を拾い上げて二人に投げつけるマゾーカさん。キャッチした二人にジト目で睨まれて


「マゾーカ…」


「おいおい、勝手に鑑定で見るなよ。興奮しちまうじゃねえかガッハッハ」


とブリッジするマゾーカさん


「あんたが死んだら困る…俺達はあんたに恩を返しきれてないんだ!」


こくりと頷くマーリー


「ふん、何言ってやがる…お前らが役に立つからこきつかってるだけだろうがよ」


と言うと両手を離して首と足だけでブリッジをする

ホレホレよく見てみろ!ピンピンしてるだろうが?なんなら二人で乗ってみるか?等とほざいている。


ピキーン


何か直感と言うか警鐘が鳴り響く、これは…

ふり向くと、さっき倒したはずのキンググリフォンが起き上がっている…


ニヤリとキンググリフォンが笑う…続けて


《油断しすぎだ!》超技・千羽剣センバツルギ


そう叫ぶとキンググリフォンの金色の羽根が剣の様な形になって飛んで行く、まるで黄金の野鳥が千羽群れて飛んでいる様な美しい光景だ!


そして、それはブリッジしたままのマゾーカさんに向かって行く

フォーカスとクイックで必死に防ごうとするも間に合わない…数が多すぎる!


その時だった


天技・髪鳴神ライジン


とラプツェルが呟いた様に聞こえた


すると、ラプツェルの髪の毛が光り逆立ち、チリッチリッと言う音と共に周囲に小さな光りが幾つか起こる!


静電気だろうか?


ラプツェルはマゾーカの方を向いたまま、振り返らずに持っていた黒い鞘から金色の太刀を真横に抜く!


フォーカスにして100倍のスローで見ている俺でも目で追えない残像を残す速さだった…


その剣先から紫色の光が出たと思うと、ラプツェルの横を通過しようとした千羽の剣を轟音と共に全て飲み込み跡形もなく消した!


少しの煙を残して…


チンと音が鳴るが既に太刀は黒い鞘に収まっている


《な、何が起こった?私は確かに千羽剣を放って…そこの変態髭面男を…》


呆然としてブツブツと呟くキンググリフォン


しかし


赤い光線がキンググリフォンの額に光ったと思うとチュンと音が鳴り穴が空いて、そのまま倒れる。


「油断しすぎだね」


と言いながら片手で銀色のリボルバー(回転式銃)を持ち、銃口をクイッと押しやり眼鏡を掛け直すマーリー


気のせいだろうか?一瞬あいつの目が赤色に見えた様な…しかし眼鏡を掛けたマーリーの目の色は青色に戻っていた…あと、そんなキャラだっけ?


「うん?何かようかよ!ぺてん師!」


いつものいたずらっ子の様な表情に戻り俺をバカにしてきた。


「俺はぺてん師じゃないイリュージョニストだ!」


ムカついたのでカメラを取り上げる!


そのまま少しの間バスケットもどきをやっていた。



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