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ハンターの常識

ファラオとアトラさんがエレベーターに乗り込む。


と同時にファラオがキンググリフォンに対して


「そう言えば、随分と騒がしいな…お前は、そこの二人と騒ぎの首謀者を始末しておけ」


確かに暴動が起きてる様でフロア全体が騒々しい、恐らくはアトラさんや、ラプツェル達が解放して廻ったのだろう。


《ハッ》と跪いたまま返答する鳥男


「そんな話が違います。ファラオ!」


と慌てた様に絶妙な中腰で立ち上がり反論するアトラさん。


「別に約束した覚えもないが…まあ、どちらにしても倒れてる男には手を出さないと言うより出す必要は無いだろうがな」ハッハッハと笑うファラオ


「くっ!」と言いながら俺の方を見るアトラさん。


(ケンシンさん!信じてますよ)と念話してくる。


俺は跪ずいたまま黙って頷く。


「では、エレベーターで先に戻る!代わりに後処理の要員を大量に送るので、それまでにそいつらと首謀者を始末か最低でも無力化しておけ」


《ハッ!御意 》


と言うとエレベーターの扉が締まる。


《さて、貴様は大人しく縄につくつもりがあるか?》と聞いてくるキンググリフォン


「ああ、分かった。だが、その前にマゾーカさんに回復薬を飲ませても良いか?」


本当はエリクサーを飲ませるつもりだ。


《駄目だ!》と即座に答えるキンググリフォン


「そうか…では交渉決裂だ!」


と言って俺はマゾーカさんに回復薬を投げつけた!


キンググリフォンが素早く動くと回復薬をキャッチした…予想通りだ!


キンググリフォンはS級モンスターの中でもトップクラスのスピードを持つ。

普通に投げたぐらいの回復薬なら簡単に横から奪いとるだろうしね。

キングトロールを倒した程のハンターであるマゾーカさんを、みすみす回復させる訳がない。


妨害する事は分かっていたさ…だから投げた直後に


「クイック!」


と叫んでキンググリフォンに高速で近づきミスリルイノセキソード(長いな)で頭を殴り付ける!


グギャと言い、その場で倒れこむキンググリフォン


キンググリフォンは防御力は大した事ないし、弱点である頭を打ち付けると簡単に気絶する。


ただし、普通は速すぎるので頭に一撃を食らわす事自体が難しいんだが…回復薬をキャッチする瞬間を狙ってクイックで近づいて攻撃したから出来たのだ。


獲物をとる瞬間は隙ができる…ハンターの常識だ!


さてと、まずは治療の前に診察だな!マゾーカさんを鑑定してみるか

プリズン《ダンジョン》ブレイクの話で日付を変更しました。それに伴い、王子達と主人公が過ごす時間が長くなりましたので、その話を閑話として別の機会に書くつもりです。

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