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ゲイホルグ

一体どういうことだ?このままでは本当にやられてしまう…と言うか生きてるのか?


そう思ってマゾーカさんを鑑定してみた。


ステータス


name マゾーカ


レベル 99


HP 5(+100) SP200(+100) ST20(+100)


攻撃力100(+99999)


防御力100(+200)


職業 マスターハンター


職業補正

①レベル以外の全ての能力に+100


②いずれかの得意とする系統の武器の真名解放スキルMAXが使える。


③全ての状態異常、妨害スキル等に対して抵抗力を持つ。


スキル


1 超マゾニスト…相手からダメージを受けた時に半分ほどHPを回復する(即死級のダメージは除く)また即死級の攻撃を受けた際に瀕死状態で生き残り、瀕死時に攻撃力、防御力を2倍にする。


2 倍返し…相手から受けたダメージを貯めて自分の攻撃力に変換出来る(ただし一度攻撃すると元に戻る)


3 槍真名解放MAX…槍系の武器の性能を最大限に引き出す。


※マスターハンターの職業補正による抵抗を受け情報が不足しています。これ以上の鑑定は現時点では不可能。


以上


なるほど、自分の攻撃力を限界まで上げる為に、わざとキングトロールを挑発して、強い攻撃や超技を受けていたんだな…



《ドゥジまジダン?あなダゴそ、もう終わりディスか?大ジダンゴと無いディスね!》


「今だ!」とマゾーカさんが短く叫ぶ


「ハア?」


頭が可笑しくなったんですか?とキングトロールが

笑う。


俺への合図だ…どうやって気を引こう?

とりあえず、さっきのマゾーカさんの真似だ!


「こっちだ金色糞豚短小野郎!」


前世で聞いたことのある悪口とマゾーカさんの挑発を組み合わせて言ってみた!


《なんダドオォ!》俺の方に目を向ける


言わせておけばーと口を大きく開けて叫びながら俺に向かってくるキングトロール。


ドスンドスンドスンドスン、走る度に地面が揺れる


俺は考えた、どうする、どうすれば、なにかないかと考えながらアイテムボックスをサーチしていく…


そして…これだ!


俺はあるアイテムを取り出し、相手の口を目掛けて投げつけた、これでも食らえ!


トロールの口に当たり瓶がわれ薬剤が浸透していく


《フッフッ何ディスかゴレ…ア、アア、ウマアアアァー!》


トロールが恍惚とした表情を浮かべ棍棒を手放し、胸と股関を手で押さえて叫ぶ!


そう、俺は王子が恍惚としておはだけしたことを思いだし簡易エリクサーを投げたのだ


待ってたぜ!この瞬間を


マゾーカさんは、そう言ってキングトロールの後ろに回りこむ。


丁度、キングトロールのお尻の下辺りだ。トロールは短足なのでマゾーカさんの頭の少し上辺りが、お尻の位置だ。


目を閉じて槍を垂直に下へ引き構えて力を溜める


目を閉じたまま低く渋い声で祈る様に囁く


「You will go to heaven.《あなたは天国へ行く》」


言い終わると同時にマゾーカさんが目を見開く!


ドリルの様にチュイイイイインと音がなり出し、槍が凄まじい速さで回転しだす、やがて槍は青白く光りを帯びた!


「天技 ゲイ・ホルグ《ゲイ掘る具》」


キングトロールの尻に向けて槍が肛門へと突き刺さる!


「アアァー」キングトロールが叫ぶ


ドリルの様に回転しながら、キングトロールの体の中へ槍が侵入し、チュウンッとレーザー音が鳴ると光輝く一条の青白い光が尻から頭へと突き抜ける!


それだけでは収まらず、キングトロールの目から鼻から耳から口から青白い光が溢れだして放出する。


「アアアーアアァーイイイイイィィー」


歓喜にうちふるえる声を出しながらキングトロールの体が爆散する。光と爆風が周囲一体をおおう、オレも思わず顔を両手でおおう、必死で踏ん張る


しばらくして、光と爆風が収まり目を開けると、そこにはランニングが破れて上半身裸の筋肉ムキムキの男が槍を右手で突き上げたまま立っていた…


なぜだろう?

俺はそれを見て、上半身裸で民衆を導く自由の女神の絵画を思いだした。

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