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大理石の床はよく滑る

お風呂回ってタイトルにしたら初めて1日のPVが1000突破しました…なので、今回もお風呂回です。

湯船に浸かると、ふぅーとため息の様な声を出してしまう。


広いけど、深さは普通かな?座ると肩が少し出るぐらいのちょうど良い深さだ。


お湯を右手ですくい、伸ばした左腕に塗り込む様につける。


「何だか体に染みる気がするなあ、温泉か何かかなあ」


と一人言を呟く。


「本当に温泉だぞ!この国には温泉が出るらしい、この屋敷は地下に有るから温泉を引きやすかったらしくてな」


とくぐもった女の子の声が聞こえた気がする…


「あれ?俺疲れてるのかなあ」


と一人言を言う


「そうか、それはいかんな。私が背中でも流してやろう」


と、またもや女の子の声が聞こえる。


声がした方を見ると、すりガラス越しに金髪ポニーテールの女の子の裸らしき物が見える!


湯気とすりガラスで、よくは分からないが…


ガラガラッバンと勢いよくガラスが開くと白いバスタオルを胸から下に巻いた金髪ポニーテールの美少女?がいた。


「話しは聞かせてもらったぞ!貴方がイリュージョニストで間違いないか?」


金髪ポニテの美少女?が俺を見て強くハッキリとした口調で問いかける。


エメラルドグリーンの美しい瞳、背は160㎝ぐらいしか無いがすらっと伸びた細すぎない健康的な美しい脚線美、色白の肌にちょっと撫で肩、胸こそ小さい?様だが間違いなく美少女だ!


うん?おかしいな、この世界には男しかいないはずなのに何故か美少女がいるぞ


「幻覚がみえる…ちょっと、のぼせてしまったのかも知れないな」


湯船から一気に立ち上がる!とクラッとフラついてしまい立ちくらみと言うやつか、足がもつれて倒れそうになる。


「あぶない!」


そう言って幻の美少女が俺を支えようと近寄ってくる。そして、大理石の床は良く滑る。少女と俺は交錯して一緒に倒れこんでしまう。


いたた、倒れて横向きになっていたのだろう、暗くてよく分からないが、何か暖かい


何か頭の上に乗っている様な感じが…立ち上がろうとすると、プルン、ペチペチと俺の顔を這うように何かが、すり落ちた。


暗くて見えないが、スライム?その割には細長い…


「いやっ!」と声がする。


スライムの様な柔らかい物体が回転してペチペチと俺の顔に当たる。一体なんなんだ?何か布の様な物が被さって暗くて分からない…手を使って布をどけようとすると、両手に柔らかい感触が、ん?何だこれは?分からないのでさわってみるプニプニしてるな。


思わず「何だこれは?」と呟く


「お、お、おしりだー!」

と言う美少女の叫び声と共に俺の横っ面を膝げりが炸裂した。


「ブベッ」


大理石の床はよく滑る。市場に出荷される冷凍マグロの様に、そのまま勢いよく大理石の床をツーと滑るように吹き飛ばされると、風呂の浴槽の横の部分にガッと頭を打ち付ける。


痛っ、朦朧とする意識の中で


「すまない、大丈夫か?」と言って駆け寄ってくる美少女が見えた様な…


そして、大理石の床はよく滑る。


その美少女はツルッと足を滑らせ、大股開きの状態で俺の方に突っ込んでくる。


その股間には何か大きなツチノコの様な物が見えた…そのツチノコが顔面に迫ってきた所で、俺は意識を失った。


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