お風呂回ですよ
そんな事を考えていると
「脱ぎ終わったら、横にある脱衣入れに入れておいてもらえると有り難いです」
と白いランドリーバスケットを手で示すアトラさん
「はい、わかりました」と答えるオレ
「それとも宜しければ私が脱衣をお手伝いして、そのまま衣服をお預かりしますか?」
フフフと笑顔で言うアトラさん。
「いえ、結構です」苦笑いしながら答えるオレ
執事さんだから襲いかかってきたりはないと思うが、この世界では男も異性の様な物だしね…ちょっと抵抗がある。
いくら細身だがガリガリではなく薄く筋肉がついた良い体になったとはいえ、誰かに見られながら着替えるのも抵抗がある。
「わかりました。それでは、その前に浴室の準備の確認を行いますが、少し御待ちいただけますか?」
と笑顔で聞いてくるアトラさん。
「はい、お願いします」と答えたオレ
ガラガラと横開きの、すりガラスの扉を開けて中を確認するアトラさん。
扉を開けっ放しにするんだね?まあ、直ぐに戻ってくるからかな?
少しして、戻ってくる。
「はい、大丈夫でしたので、どうぞ」
開けっ放しになっていた脱衣室の廊下へ抜ける出口扉へと向かう。出口の扉の前で振り返ると
「それでは、ごゆっくりと…フフフ」
と言って会釈して扉を閉めて出ていった。扉を閉める時に全然音がしなかったな…流石キングバトラー
先ずは体をしっかりと洗う!
洗い場があるので、そちらに向かう。
おお!シャワーが付いてる!アーティファクトってやつかな?
シャンプーやボディーソープらしき物もあるな
洗うときは…備え付けのタオルがあるから、これを使えば良いみたいだ。
しっかりと汚れを落とす。
と言ってもこの体は何故か垢とか付かないんだよね~
今日のキングトロールに舐められた時みたいに汚れが着いたら別だけどね。
しっかりと汚れや臭いを落とし髪を洗う、やっぱり長い髪は大変だね…洗い終わったら邪魔にならない様に手でかきあげてアップ気味にする。
さて、いよいよ入浴ですよ!
浴槽は結構広いな!浴槽だけで六畳ぐらい有るんじゃ無いだろうか?
サウナみたいなのも付いてるみたいだし、浴室全体は二十畳ぐらいあるかな。
白い大理石で作られた浴槽には青いお湯が張ってある。顔を近づけて匂いを嗅いでみる
「う~ん」と思わず言ってしまう
何かフローラルな良いにおいがします。
先ずは湯船に浸かる前には、かけ湯ですね!
右と左で一回ずつ、パシャパシャパシャ
うん?何か違和感を感じた様な…まあ、良いか気のせいだろう。
ゆっくりと湯船に浸かり座る。
アアーッと思わず声が出てしまう




