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ステータス確認

落ち着いて、辺りを見回して見る。


周りに草が生えてて、真ん中の車1台分くらいの幅だけ剥げている、街道だろう。


横を見てみると少し離れた所に木が生い茂っている


少し先に一軒家だろうか?民家が見えるな。


街道か…それなら、と周囲の安全を確認する。


うん、近くにモンスターはいない様だな。


ステータスオープン!と念じると俺のステータスが目の前に、ちょうどホログラフの様に表示される。


ステータス


レベル 99


HP 200 SP200 ST200


攻撃力100


防御力100


職業 なし


スキル


1 HPSPST常時MAX


2 フォーカスタイムMAX…SPを使って100分の1の速度(スローモーション)で見える


3 クイックタイムMAX…SPを使って100倍の速度で動ける


4 武器真名解放MAX…武器の能力を最大限に引き出す


5 防具真名解放MAX…防具の能力を最大限に引き出す


6 聖霊術マスター…全ての聖霊術を使う事が出来る。


7 溜め時間短縮MAX…溜めが必要な攻撃等(聖霊術含む)が100分の1の時間で使える


8 クリティカルMAX…100%クリティカルが発動


9 回避行動無敵時間MAX…常時回避行動時の無敵時間が10倍、回避時のST消費を0にする。


10 エイム集中MAX…ボウガン、弓、大砲等の武器で狙う際の手振れが一切無くなり、より細かく狙いをつけられる。


11 火計…その方向に向かって剣を振り上げてから振り下ろし「???」と言えば(ちょっと低い渋めの声でそれっぽいセリフを下さい)幅10メートル距離1キロメートルを焦土にする焔の直線攻撃が出来る(消費SP無し。女神像を解放する度に強化)


ん?最後のはなんだ?聞いた事がないんだけど?


そもそも聖霊術にも火を使う技はない。


基本的には魔法関係は森の民の聖霊術しか使えないが、森の民だから火は森を焼くので基本的に使わない使えない。


その分、人間が大砲等の火を使う兵器を使用するので森の民と人間の戦力が拮抗していると言う設定だったはず。


あと、スキルは10個までしかセット出来ないはずなんだが…絶対に女神様の趣味だな。


俺が使う所を見たいんだろうけど…10メートルはともかく1キロメートル先まで焦土にするとか…


こんな危ない技使えんわ!


その時だった、少し離れた所にある一軒家から


「いやあぁぁっ!」と言う叫び声が聞こえてきた!


これは、お約束のあれだな?美少女とかが襲われてて助けるイベントだな…


でも、あんまり女性とは関わりたくないな…


しかし、無視する訳にもいかないし


仕方ない、行くか!


早く行かなければとは思うが、命のかかっているかも知れない状況、焦りは禁物。


敵を知り己を知れば百戦百勝危うからずだ!


マップを開き声のした方角をチェックする。


敵らしき物が赤い点と矢印で表示される。8人ぐらい居るようだ。


青い点は悲鳴を上げた人かな?1人…


そして灰色の点は、恐らく殺された人なんだろう。


とりあえず武器を装備しよう。


一番得意なのは大剣なんだけど、これは無いな


いくら初期装備と言っても大剣は一番攻撃力の高い武器だ

人間相手だと、うっかり殺してしまうかも知れない…


生き返ると分かってはいても、いきなり人を殺すのはマズイ。この国の法律がどうなっているかも分からないしな…


あと得意な武器は双剣、ボウガン、片手剣だけど

双剣も殺傷能力が高いからダメだ。


ボウガンは矢に限りがあるから節約したいし、


となると盾がついてて殴る事も出来る片手剣一択だな!


武器が決まると、俺は装備したいと念じる。


すると俺の右手に片手剣、左手に盾が自動的に装備された。


おお!と感動するが、それどころではない。急がないと、さっき悲鳴を上げていた少女らしき人物が危ない!


距離にして200メートル程度かな、クイックを使えば一瞬でつくはずだ。


俺は走りながら「クイック」と唱える辺りの景色が歪んで見える、前を見ると家の周りにある柵がみえた!


クイックを解除するが、このスピードでは急には止まれない。


「タイム」と叫ぶと周りがスローモーションで見えた。俺は前のめりになると柵の先端部分を両手で掴んで、逆立ちの様な体制になる。


本来の俺の筋力なら、直ぐに限界を迎えて倒れるはずだが、余裕だ!そのまま逆立ちの状態で片手を離してみる、全然余裕だ。


そのまま逆立ち腕立てをやってみる、楽しい!

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