フフフ
「それは凄いですね…」
フフフと笑顔で言うアトラさん。
そして
「まあ、本当にここに皇子様と王様が居れば…ですが 」
と言うと意味深にフフフと笑った。
「ええ、本当に…何か分かったら教えてください、フフフ」
と余裕の笑みで返す俺、ちょっときつくなってきたな、腹芸とか得意じゃないんだけどな…
そもそもポーカーフェイスのスキルって本当はついてないからね?
あくまでも闇組織のスキルが偽装で表示してるだけで、男爵監察官とやり取りしたあとのステータスから変化してないから!
「ええ、そうですね。何か分かったら、フフフ」
とアトラさんも笑う。
その後、お互いにフフフ、フフフと薄く笑い合った
。笑う演技と言うのは一番難しいと言う人もいるくらいなので、演技で笑い続けると言うのは結構疲れる
まだ?まだ終わらないの?と思いながらフフフとポーカーフェイスを装って、やっていると
しばらくしてアトラさんが、目を見開き急に思い出した様に
「それよりも今日は色々あってお疲れでしょう。随分と御召し物も汚れていらっしゃいますし、まずは浴室へでもフフフ」と言ってきた。
フフフ…助かったよ!
アトラさんに脱衣室まで案内される。
脱衣室と言っても結構広い
12畳ぐらいはあるんじゃ無いだろうか?
ちょっとした銭湯の脱衣場と変わらないぐらいの広さだ。
「こちらにアーティファクトの洗濯乾燥機があります」
と言われて紹介された方を見ると、宝箱の様な形をした白色の物体があった。排水のパイプとか付いてないみたいだけど、どうやって洗うんだろ?
アトラさんに聞いてみた所、原理はよく分かっていないが洗濯物を入れて、一時間程おくと洗って乾いた状態になっているそうだ。
ただし、アイロンはアトラさんがやっているとの事。
アイロンに関しては前の世界でも100年以上前には今の形に近い物があったそうだし、そっちを使っているんだろう
聞いてみると、やはりそうだった。勿論電気で動くタイプでは無かったが…
それにしても、アトラさんのアイロンの技術は素晴らしいな、彼の着ている赤い燕尾服はもちろん、ネクタイにもシワらしき物がない。着こなし方もあるんだろうがね。
それもそのはず、探偵!
ステータス
name アトラ.K
レベル 99
HP 200(+100) SP200(+100) ST200(+100)
攻撃力100(+100)
防御力100(+100)
職業 キングバトラー
職業補正
①レベル以外の全ての能力に+100
②いつでも、ハンカチ、ナイフ、フォークを取り出せる。
③全ての状態異常、妨害スキル等に対して抵抗力を持つ。
スキル
1 王威…自分より格下の相手に対して圧倒的優位に立ち、従わせる事が出来る(ただしモンスターや正気を失っている相手には効果が薄い)
2 以心伝心…深い絆を持つ相手と言葉を交わさなくても意志疎通が出来る。
3 執事道具真名解放MAX…執事道具の性能を最大限に引き出す。
※キングバトラーの職業補正による抵抗を受け情報が不足しています。これ以上の鑑定は現時点では不可能。
以上
キングバトラーか、バトラー=執事だから
執事の王様って事だろうからな…ゲーム・フロンティアの方には居ない職業だったけどな。




