髪占い
「お前はなぜ?なぜ俺の名前を知っている?」
フフフと静かに笑う髪食い野郎
「知りたいか?」
「まさか、髪の毛を食べることで…」
「いや、流石にそれは無いな、名前まではわからない」
髪を自在に操っていたし何らかの能力ではと思ったんだけど、でも
「名前までは?」
「ああ、髪を食べるのは俺の趣味だからだ。美しい相手の美しい髪のみだがな」
と言うと俺の方を見て舌なめずりした…
怪しい美しさを持っている男だ、もっと言うと気持ち悪いな。
さっきの盗撮野郎はイケメンと言っても犬系の感じで、こいつは猫?いや、蛇の方が近いかな。
「髪占い…とでも言おうか、お前の髪は真っ直ぐだが柔らかい、つまり直情的だが柔軟性を持っていると言うことだな…だから直ぐにアクションを起こす!そして追い詰められると何かしら変わった事をする…とかな」
す、すごい当たってる…まあ、さっきの見てこじつけただけかも知れんが
今度はこっちの番だ!
「そうか、なら俺も髪占いを披露してやる」
「ほう…面白い」
「お前と、さっきの盗撮野郎は兄弟だな」
一瞬ピクッてなった様に見えたが、直ぐに平然を装い
「なぜ、そう思う?」と聞いてくる。
「それはな…髪の毛の色が同じだからだ!」どや
と指を突きつける
呆れた様に笑う髪食い野郎
「フフフフ、それでは理由にならんな。もしそうなら、この国に多い赤毛の人間はみんな兄弟と言うことになってしまうぞ?」
と言い返された
「フフフ…」意味ありげに笑ってごまかす俺。
いや、恐らく兄弟なんだよ?なぜならスキルで確認してるからね。ただ、何か理由をつけて推理したみたいにしたいけど無理だっただけだ。
因みに探偵で鑑定した結果は
ステータス
name ラプツェル.S
レベル 99
HP 200(+100) SP200(+100) ST200(+100)
攻撃力100(+100)
防御力100(+100)
職業 マスターハンター
職業補正
①レベル以外の全ての能力に+100
②いずれかの得意とする系統の武器の真名解放スキルMAXが使える。
③全ての状態異常、妨害スキル等に対して抵抗力を持つ。
スキル
1 変毛自在…髪の毛を自由自在に操る事が出来るユニークスキル
2 以心伝心…深い絆を持つ相手と言葉を交わさなくても意志疎通が出来る。
3 刀真名解放MAX…刀系の武器の性能を最大限に引き出す。
※マスターハンターの職業補正による抵抗を受け情報が不足しています。これ以上の鑑定は現時点では不可能。
以上だ
俺がやってたゲームの世界とはマスターハンターの仕様が違うような…
因みに、もう一人の盗撮野郎の名前はマーリー.S
ステータスはたしか…




