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悪霊にとりつかれた男


???視点


「おい、そいつを出せ」

一人の男が刑務官に命令する。太っている男だ。シルクハットを被って、口ひげを生やしている。どこかの男爵みたいな男だ。


ガラガラ


刑務官に付き添われて長髪の美男子が牢獄から出て来た。心なしか刑務官の方が怯えている


「お前かあ?カマタマーレで女神像を破壊した頭のおかしい奴は」とシルクハットが聞く


「ああ」と答える美男子


「何でも自分の事を殺せーとか言ってたらしいな?」


「ああ、俺には悪霊がついてる」


「ハッハッハーこいつは確かに狂ってるな!だが良い男だ」とシルクハット男爵


「おい、刑務官。こいつを押さえてろ」

口ひげを触りながらムフムフと笑っているシルクハット


「監察官殿、御言葉ですが、こいつには本当に悪霊がついてるであります。止めておいた方が良いかと…」


鼻くそをほじくりながら笑うシルクハット

「ハッハハーそんな訳ねえだろうが!あと監察官ではなく男爵と呼べいっバカが」


と言いながら鼻くそを刑務官の顔に擦り付けるシルクハット男爵


「おい、お前そんなことをやって楽しいのか?」


「楽しいに決まってるだろうが!お前のケツの穴にも鼻くそをぶちこんでやる!」


「そうか…そんなに好きなら」

と、その黒髪長髪の美男子が言った時だった。


鼻くそをほじっていたシルクハット男爵が


「ふっ!フゲッ!指が指が勝手にいいぃ」


鼻くそを深追いした男爵の鼻から鼻血が出ていた


「いてえ、いてえよ…」と叫ぶ


パツンッと音が鳴りシルクハット男爵のズボンとパンツが急にずり落ちる!

まるでベルトを引きちぎられた様に


「なっ!ゆ、指が勝手に…や、やめろー、やめてー!あ、アアー!」

鼻くそをつけた指を自分の尻に…恍惚とした表情を浮かべる男爵。


「だから言わんこっちゃない」と刑務官


その日、ケンシンはハイマツプリズンの最下層にある特別囚人区に送られる事が決まった。


「やれやれステータスオープンだぜ」


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