季節を感じながらステータスオープン
今、俺は歩いてカマタマーレの町に向かっている。
優しくそよ風がふき草木を撫でている。
こんな天気だと散歩の様で気持ち良い、今現在フロンティアの世界では季節としては秋らしい。
この世界では一年は六の月に別れていて、前の世界に直すと
光…1月2月
地…3月4月
水…5月6月
火…7月8月
風…9月10月
空…11月12月
となる様だ、今は風の季節で暑くもなく寒くもなく、気候としては丁度良い時期だ。
優しくそよ風がふき草木を撫でている。
こんな天気だと散歩の様で気持ちいい。
ギルモは屋根のない小さな馬車に乗って座っている。熊王は熊の姿で馬車を引っ張っている。と言っても馬の様に手綱を付けている訳ではなく、リヤカーを引っ張っている熊と言ったところだ。
なぜ馬もいないのに馬車を使っているのかと言うと、薬や木材やイノセキの素材を町で売る為に乗せているからだ。
最初はアイテムボックスに全て入れて行けば問題ないと思ったのだが…
薬はともかく木材やイノセキの素材はアイテムボックスから取り出すと流石にバレるし(出来ればアイテムボックスを持っているのを気付かれたくない)
町の検問所に入るときに手ぶらよりは荷物を見せて売りに来たと言った方がスムーズに入れると言うことで、この形になった。
元々、ギルモはお母さんと一緒にたまに動物の毛皮や肉、野菜等を売りに町に行ったことが有るらしく、その時に使っていた馬車を使う事にした。
ただし、馬の方は火計によって天に召されたので仕方なく熊王に引っ張ってもらっている。
馬と言えば黒鋼騎士達が乗っていた馬もあったと思うが、それも奴等とその資材(武器鎧含む)もろとも火計で天に召された…唯一残っていたのは、俺を犯そうとしたモヒカン副隊長の鎧だったが残念ながら俺の体のサイズには合わなくて、そのままでは装備出来なかった。
なので、腕当て、脛当て等をいくつか取り外して装備していて、所謂ハーフプレートアーマーと言った感じの装備の上に赤いマントを羽織っている。下は黒鋼に合わせて黒い男物の服だ。
因みにステータスオープン
ステータス
レベル 99
HP 200 SP200 ST200
攻撃力100
防御力100
職業 なし
スキル
1 壮健…HPSPST常時MAXからスタートする
2 フォーカスタイムMAX…SPを使って100分の1の速度で見える
3 クイックタイムMAX…SPを使って100倍の速度で動ける
4 武器真名解放MAX…武器の能力を最大限に引き出す
5 防具真名解放MAX…防具の能力を最大限に引き出す
6 聖霊術マスター…全ての聖霊術を使う事が出来る。
7 鷹の目マスター…半径10キロ圏内の索敵が可能、またモンスターの種類や取れる素材、その活用法まで分かる。
8 クリティカルMAX…100%クリティカルが発動
9 回避行動無敵時間MAX…常時回避行動時の無敵時間が10倍、回避時のST消費を0にする。
10 エースピッチャー…投擲時に速度、精度、威力が大幅にあがる。
11 火計…剣を振り下ろしてから、イケボで良い感じのセリフを言うと発動。計略の範囲は横10メートル距離1キロメートル。町で待ってます。
今回は特に伝言はなかったね。
俺達はそのまま、ゆっくりと進んで行く
ガタゴトと馬車の揺れる音が鳴っている。
平和だ…そんな事を思ったのが行けなかったのだろうか?
「ぎゃあああー!」と言う叫び声が聞こえてきた。




