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オタクが異世界で本業開始  作者: 時月輝夜
第1章驚きの異世界
3/5

第3話能力



「おめでとうございます!当てた能力は『解放』です!さて少年解放する場所を私に言ってくれ」


えっとなに、え、解放?それっていわゆる筋力なら人間の何倍とか?魔力とかだと魔力解放して無双みたいなもんか?あれ?解放てチートじゃね?

ていうか、一部分てなんだよ能力はそのまま使えるんじゃないのか


「それを私に言われてもな少年、こいつは結構特殊でな、前当てた人が体の全てを解放したらチート無双になってしまって制限が付いたんだよ、だから一部分だけなんだ」


まじか、前当てた人に恨んでおこう。


「恨むのは仕方ないが早く選んでくれないか?ここに入れるのもあと数分みたいだからな」


バニー姉さんは、紙とペンを乗せた板を差し出した。紙を見てみると、色々と書いてあった。




#解放の能力の解放する部分選択の紙#


1.筋力の解放(これで君もマッスルの上に行けるよ!)


嫌、マッスルの上行ってどうするよ


2.魔力の解放(これで君も魔法士だ!)


あれ最初のよりふざけてない


追記、沢山あり過ぎると爆発するよ


爆発ておい、


3.視力の解放(これで君も覗きマスターになれるよ!)


魅力的だがボツだな


4.聴覚の解放(これはオススメしません、はい、聞きたくないことも聞こえるので、なんだよ俺はまだ、、、、、、)


おい!なにがあったんだよ!


5.他の解放(思いつく奴で適当によろしくー)


最後は適当だなおい!






まぁこんな感じで書かれていたがどうするかなー。


筋力は、うん、マッスルの上に行きたくないからやめておこう。


魔力は、爆発して死ぬから当然ボツだな


視力は、魅力的で敵の位置も分かるけどなしで。やっぱり覗けないのは惜しい


聴覚はこの紙を書いた人を信じよう。決して陰口が怖いとかないから、うん、そうじゃないよホントだよ。


ここまでになると最後のその他だな。うーんどうしたものか、色々考えはあるんだけどな 。


俺は頭を書きながら考える。バニー姉さんは呆れた顔でこちらを見てくる。色々あり過ぎて悩んでる中ある事を閃いた。前テレビで見た医療系の番組。人間は脳の約30パーセントしか使っていないのだと言っていた。そこで俺のアニメ脳は、100パーセント解放したらどうなるか。アニメやラノベででてくることもできるのではないかと。例えば剣とか武術を使うアニメの技を普通に真似できるのかもしれないと思っていた。俺はその結論からして解放する部分を決めた。



「少年、決めたみたいだね?」


「はい、俺は脳を解放します」


「本当にそれでいいんだね?後悔しないわね?」


「しないと思いますがはい!」


バニー姉さんは俺の頭に手を乗せなにかぶつぶつと言っている。言ってる事は分からないけどなんとなく分からなくもなかった。バニー姉さんが手を離し、


「これで終わり、後は自分で感じてみな何となくわかるから」


「ありがとうございます!」


「礼にわおよばないわ、後意識が戻ったら本を確認してみな、少年のステイタスが本の最初に刻まれているから。じゃあまたね少年、嫌、拓人くん」


バニー姉さんが手を振って要ると、俺は何者かに引っ張られるようにテントから出され、すごいスピードで光って要る方に向かう。そして光って要るところに着き光の中を通った瞬間、さっきまでいた夜の森だった。


バニー姉さんに言われて本を見ると本当に載っていた。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

#明石拓人#


筋力E


魔力E


防御力E


《スキル》


・脳の100パーセント解放


《称号》


・ありえない異世界人


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


こんな事が書かれていた。


おい称号なんだよ『ありえない異世界人』て!


そんな事を頭の中で突っ込んで要ると二人の姫様は俺を驚きの表情でみていた。


またですか、なんかごめんなさい!

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