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船頭(200字小説)

作者: どくだみ

オチの分かりにくい200字小説。2つめです。

意味が分からないという方。遠慮なく言ってくださればと思います。

私は船頭である。 名をカロンという。


年中霧のかかったこの河で、日がな一日渡し守をするのが仕事だ。


普段はそう忙しくもないが、時折客が爆発的に増える時がある。


私は、自分の仕事が増えるのが好きではない。



・・・・おや、そう言っていると団体様のご到着だ。


皆が皆揃って、灰色一色の服を着ているよ。


あれは包帯であろうか?どうやら怪我もしているみたいだ。



なるほどなるほど。これはどうやら、しばらく忙しくなりそうだぞ。

※カロン:ギリシャ神話より。冥界の河の渡し守。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 着眼はおもしろいと思う。 [一言] ここから、何かしらの展開を期待したい。
[良い点] オチが分かった後で、もう一度読み返してしまいました! オチが分かる前と後で、趣が変わってくるような短編ですね・・・ [一言] 投稿お疲れ様です!
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