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全能の耐性持ち 〜でも不幸耐性はありません〜  作者: 月の旦那
第一章 健康な家畜
2/5

悠里に電流走る

 眩しい。

 瞼は開かずに目だけを動かしてみると、淡い光が瞼を通して目に入ってくる。毛細血管が光で照らされ、血液の赤色が視覚で感じられた。

 触覚から毛布やシーツや枕などの寝具に包まれていることが感じ取れる。どうやらベッドに寝かされているらしい。たしかに、この眩しさに煩わされなければ夢見心地の気分だった。

 ということは手術が終わったのだろうか。それにしては何だかだいぶ体が軽いというか、だるさが全くない。

 てか、さっきから眩しいんですけど。


 たくっ、人がせっかくいい気持ちで寝てたのに……誰だよ電気つけたままにしたの。


 電気を消そうと目を開けたが、さらに眩しさが増したので、すぐに光を手で遮った。

 目を何度かしぱしぱさせ、光に目を慣らす。光に目が慣れた瞬間、ぎょっとした。

 光源の正体は天井に取りつけられた照明の明かりらしい。病院ならべつに珍しくもないのだが、問題は明かりによって明らかとなった現状だ。


 まず、照明が嵌められ天井だが、どう見ても石材でできているのだ。普通、病院の天井と言ったらビニールクロスか化粧石膏ボードのイメージがあるが、目の前の天井は真っ白な石がレンガのような組み合わせでできている。よく見ると床や壁も似たような造りだった。

 天井の形状から察する建築様式は西洋風らしいが、現代の鉄骨のものではなく、かなり昔のものだと思う。交差したアーチ状の天井様式だ。

 今の時代、それなりの資金があれば、そういう建築様式で病院が造れるのかもしれない。だが衛生管理を徹底して行われる施設にしてはあまりにも不衛生な造りだ。

 しかし体をあずけているのは病院のように清潔な白のベッドで、自分が着ている服も患者が纏う青白い病衣だった。ますますわけがわからない。

 ここが病院かどうかは現時点では定かではないが、取り敢えず、自分が入院していた病院でないのは確かだろう。


 おもむろにさっきまで光を遮っていた手を見つめる。これが一番の問題だ。

 どう見ても子供の手だった。部分的に子供ではない。体全体が白くて柔らかい肌の子供なのだ。

 確かに自分は長時間外で遊んだことがないから肌は真っ白だった。身長も子供の頃から低い方だったし、肌も女子並に柔らかかった。だが高校生の平均的身長にしてはやや低い程度で、平均値を大きく下回るほどチビではない。

 しかしこの体は自分の意思によって動いている。こうして自分の意思で動かせるということは、紛れもなく自分の体だ。


「うん……どういう状況だこれ……?」


 真摯に憂いを呟くが、幼い声ではいまいち格好がつかない。やはり声からしても子供の体らしい。

 取り敢えず上体を起こし、現状の確認を行う。


 自分の名前は須藤 悠里。現在17歳で、おそらく享年は18歳になってる。今さっき死んだはずだ。

 なぜ自分が死んだことが分かるのかは、自分の体を見れば一目瞭然だろう。どうやら死に際に呟いた願いが叶ったらしい。いわゆる、転生というやつだ。最近小説やアニメでこういう話を見た。

 体のサイズ的に小学校低学年くらい。性別は男。ちゃんと股にアレの感触がある。


 ……死んじゃったか。

 今頃、両親は大泣きしてるのだろうか。……ああ、くそっ、思ってたよりも辛いな。


 病気にかかった時点で死ぬ覚悟はしていた。無論、死んだ後に残される両親のこともだ。しかしさすがに死んだ後に転生する覚悟はしていなかった。

 別れ際の朦朧とした頭ではなく、はっきりとした意識で死んだ事実と向かい合った瞬間、その重さに押し潰されそうになる。最後の両親の顔を思い出すと、胸が締め付けられるほど苦しい。

 謝っても、嘆いても、叫んでも、きっと、もうあの人たちとは会えないのだろう。そう思うと、涙が止めどなく溢れ出てくる。

 青白い病衣を顔に押し付け、周りに気付かれないように嗚咽を押し殺した。


 『……まぁ、死んでしまったことを後悔しても遅いよな』


 その言葉が頭の中でつぶやかれた瞬間、悲しんでいたのが嘘のように思考が冷めていく。涙も止まり、胸を締め付けていたものが消えてた。

 無感情になっていく自分を疑問には思わず、たんたんと現実を受け入れている。


 マイナス思考は一旦ストップして、今は前向きにこの現実を受け止めよう。

 むしろこれは自分が最も望んでいたことじゃないか。介護同然の寝たきり生活から一転し、健康な体を手に入れたんだぞ。ほら喜べ自分!


 ベッドからゆっくりと足を下ろす。身長のせいか、床との距離がだいぶ離れているような気がしたので慎重に降りた。

 ひんやりとした石の感触が足の指先から伝わり、それが足裏全体に広がっていく。ざらついた石の感触を踏みしめる。


「…立てた……立ってるよな?」


 しっかりと地面を踏みしめ、足がしっかりと体を支えている。痛みもないし、息苦しくもない。バランスも安定する。

 ただそれが当たり前のように立っている。嗚呼、これが健康か。

 数年ぶりの立つ感覚に感動し、全身が震え涙が溢れてくる。嬉しさで頬が緩み、笑みが止まらない。

 自分の足の立っているという事実が嬉しくてたまらなかった。


 …よしっ!


 思わずガッツポーズ。不意に誰かの呻き声が聞こえ、体が硬直した。

 やだ、恥ずかしい。年甲斐もなくはしゃいでしまったことが恥ずかしい。いや、体の年齢的にはしゃぐのはいいのだが、元17歳の精神が持つプライド的にアウトだ。17歳的にはアウトなのだ。


 気まずそうに視線を呻き声の方向へ向けると、自分がいる部屋全体が見渡せた。

 部屋の中には白の寝台がいくつも並んでおり、同じ年頃の子供が自分と同じ格好でベッドに寝かせられていた。声の主はこの中の誰からしい。

 何故か部屋の明かりが自分の頭上しかついていなかったので、詳しい様子まではわからない。


 近くにサンダルのような履物があったのでとりあえず履いて歩いてみる。素材は何かの皮らしく、けっこう硬い。子供の柔肌には少し合わないと思った。

 まぁ、我慢できる程度のものだし、歩かなければ何も進まない。

 おそるおそる、小さな一歩を踏みしめる。当然、難なく動いた。


 ……うん、もう…これだけでなんか泣けてきた。


 一歩一歩、自分の足で地面を踏みしめるたびに感動する。

 ほんと、健康な体って素晴らしいと思う。まるでこれが当たり前のように体が動くのだから凄いよ。健康万歳!神様ありがとうございます!

 両手を広げて感謝の気持ちを表現した。数秒して、なんだかまた恥ずかしくなったのでそっと手を下ろした。

 このあふれんばかりの感謝の気持ちを表現したいところだが、現状の把握の方が最優先だ。


「ん?」


 突然明かりが消えた。代わりに移動した先の照明が光り始める。戻ってみるとついた明かりが消え、元いた位置の明かりがついた。


「もしかして、人に反応して光る仕組みなのか?」


 それだとなぜ寝ている子供の上に明かりがつかないのかという疑問が生まれるが、あまり深くは考えなかった。


 新しい体の試運転をかねて部屋の中をぐるっと一周する。


 部屋の中は体育館ほどの広さだった。部屋というか、もはや広間だ。

 両側の壁際には芸術的彫刻が彫られた円柱状の柱が整然と並んでいる。3階ほどの高さと手の届く位置に窓が等間隔に並んでいるが、どちらの窓も曇りガラスなのか向こう側は見えなかった。日の光が差していないところを見ると、たぶん夜だと思う。


 広間の中にはベッドが二列にして並べられ、子供が一人ずつ寝かされていた。人数は自分も含め50人いる。

 病室とは違い、互いのプライバシーを守る敷居がないので全員の寝顔が眺められた。

 整然と並べられたベットに病衣を纏った子供が寝かされている光景は、まるで野戦病院を連想させるが、子供達に怪我があるようには見えない。何らかの病気に感染している可能性も考えられたが、自分が健康な体で転生したのならその可能性は低いと思う。

 やはり病院か、もしくは児童養護施設か小学校等の教育施設だろう。それならこの状況もただの就寝時間で片付けられるのだが……。


「何にせよ、子供がこれだけいて大人がいないとは考えられないし、まずは大人を見つけて詳しい話を聞きたいな」


 それに健康な体で転生したんだからもっと体を動かしたい。大人を探すのを口実に歩き回るくらいは問題ないだろう。

 広間を見回った限りでは大人は見当たらなかった。もし就寝時間なら大人は施設の見回りか、宿舎のような場所にいるのかもしれない。

 とりあえず広間を出てみようと思う。


 さいわい広間の出入り口には扉らしきものはなく、ぽっかりと空間が開いた重厚な石造りの門が一つあるだけだった。

 来る者拒まず、去る者追わずといった感じで、警備力が一切感じられない。子供がこれだけいる場所にしてはセキュリティーを疑う。

 広間の外は光が届かない暗闇が広がっていた。まるで怪物の口みたいだ。自分の体が小さいせいか、とてつもない迫力を感じる。


「でかいというか……ちょっとこわいな」


 ごくりと唾を呑み、文字通り新たな門出の一歩を踏んだ。

 広間を出た瞬間、左右に広がった長い廊下が深紅の火の明かりで照らされる。

 壁に取り付けられた燭台が反応して火がついたらしい。さっきから建物の見た目に反して意外とハイテクだ。


 しかし門出した途端に道が二手に分かれてしまった。

 普段なら悩むところだが、せっかくなので神様のご利益があるうちに神頼みで決めてみよう。


「どちらにしようかな、天の神様の言う通り、なのなのな、鉄砲撃ってバンバンバン、もうひとつおまけにバンバンバンっと……右か」


 指先は右を指した。どうやら神様は右へ行くようにとの思し召しらしい。

 神様のお導きに従って右へ進みながら廊下を見渡した。

 さっき出てきた出入り口側の壁には花瓶を乗せた木製のフラワースタンドと木製のドアがいくつかある。

 開けて見ようとドアノブに手を伸ばしたが、身長のせいで全然届かない。花に関してはよくお見舞いなどで貰っていたが、見たこともない綺麗な花だった。

 反対側の壁には円柱状の柱の間に窓ガラスが貼られている。外を見ようと目を凝らすが、ひとつの燭台の明かりでは淡すぎて心許ない。黒洞々たる闇と、ガラスにうっすらと張り付いた薄氷が見えるだけだった。


 氷?今は冬なのだろうか?


 ガラスに触れてみると、たしかに氷のように冷たい。屋内が暖かったので、まさか冬だとは思わなかった。

 これほど広範囲まで空調管理が行き届いてるということは、文明レベルは現代くらいかもしれない。建物が古いから中世ヨーロッパにでも転生したのではないかと思ったが、その心配はなさそうで安心した。


 窓ガラスをぺたぺた触っていると、自分の姿が反射していることに気付く。


「これは……!」


 短い赤髪に、黄金の瞳。きりっとした子供の顔。西洋人風の自分の容姿に、元東洋人として違和感を感じざるを得ない。

 まだ完成していない、幼さが残る中性的な顔立ちだが、それでも十分に整った顔だ。これは間違いない。

 将来、イケメンになる顔。紛うことなきイケメンフェイス。


 やだ……神様、ぐう有能やん。

 健康体への転生だけでなく、他の願いも叶えてくれる。この神様、仕事ができる神様だ。


「はっ!ということは、自分には可愛い弟や妹がいて、しかも近所には美人がいっぱい……!」


 こんなイケメンが美人、美女が犇めく環境の中にいればハーレム展開は確定。

 ありがとう神様!今日ほどあなたに感謝したことはありません!


 ガラスに映った無表情が肉体の年相応に破顔していく。

 再び感謝のポーズを構えようと両手を広げるが、ふと、闇の向こうに明かりが見えた。廊下の奥から光が差している。


「これは大人とのファーストコンタクトの予感!」


 希望の光を辿って廊下を進んだ。

 等間隔に柱に取り付けられた燭台は歩いて近づくと一本一本火が灯り、離れていくと後方で明かりがふっと消えていく。点滅した電灯を頼りに夜道を歩いているようで、建物の雰囲気も相まい、何だか不安な気分になった。


 光に近づいて行くと、ガラスの向こう側の景色がだんだんと見えてきた。

 窓の向こうは中庭だったようだ。積もった雪の中から噴水の彫刻と真っ白な植木がかろうじて確認できる程度だが、かなり立派な庭に思える。

 中庭の向こうには別の建物があり、ここの建物と渡り廊下でつながっていた。渡り廊下は吹き曝しの状態だがなぜか積雪がない。

 明かりは渡り廊下の先にある部屋から見えた。部屋の中には二つの人影が確認できる。


「ビンゴ!……って、身長たりないじゃん!」


 すぐさま渡り廊下へ通じるドアを開こうとドアノブに手を伸ばすが、再び自分の背が足りないことを痛感させられた。ジャンプしても全く届く気配がない。

 だがせっかくの大人との接触チャンスを見逃すわけにはいかない。


 フラワースタンドを倒し、ちょうどいい足場を作成した。

 倒した時に花瓶が割れてしまったが、あとで謝れば問題はない……と思う。


 不安定な足場で何とかバランスを保ち、ドアノブに手を伸ばす。

 ドアノブに触れた瞬間、指先に激痛が走った。静電気を何倍か強くしたような痛みだ。


「あばばば!?何これ!?」


 驚いて手を引くと檄痛は止まったが、余韻が残りじんじんと痛む。

 手を撫でながら息を吹きかけていると今度は頭の中でサイレンが鳴った。


《No.001 あなたにはこの扉を開く権限はありません。直ちに扉から離れ、畜舎に戻りなさい 》


 No.001?権限?畜舎?

 一体何のことだろうか。よくわからないがその温和な女性らしき声音から、やや苛立ちのようなものを感じる。なぜ怒っているのだろうか。


「あ、あのもしかして花瓶割ったせいでしょうか?あれはわざとじゃないんです!トイレに行こうとしたらぶつかって……」


《No.001 直ちに扉から離れ、畜舎に戻りなさい 。再度そのドアノブに接触した場合、警戒レベル2と見なし対処されます。花瓶に関して後日、改めて話をしましょう》


「あっ、はい」


 あらやだ、げきおこだわ。しかも花瓶は関係なかったぽい。

 触らぬ神にたたりなしとも言うし、ここはおとなしく引いた方が良さそうだ。

 

「わかりました。…あっ」


 久しぶりに会話ができた安心したのか、まだ体を使い慣れていなかったのか、それともただの偶然なのか。

 運悪く足を滑らした。

 滑らすだけならいい。打ち所さえ悪くなければ痛い思いをするだけだ。

 しかし健康でよく動く体というのは、体の機能がしっかり働くらしい。


 無論、反射神経も病人の何倍もの速さで機能する。


「やばっ…」


 気付いた時にはすでに遅く、自分の手がドアノブを握っていた。

 地面に落ちるまいと、しっかりと握っている。

 同時に、右肩あたりが白く発光し、全身に電流が走った。身体中の水分が蒸発していくような熱と痛みが一呼吸も許さずに絶え間なく体を壊していく。


《何をしてるの!?早く手を離しなさい!!》


 手を離そうとしているのだが、体が痺れて思うように力が入らない。前の貧弱な自分の手なら離していたのだろうが、健康な体だけあって無駄に握力があるのが今は恨めしい。


 うそだろ。せっかく健康な体を手に入れたのに、また死ぬのか?

 いやだ!死にたくない!誰か助けて!!


 握っていたドアノブが回され、ドアと一緒に体が外へ引っ張られた。その勢いで手は離れるが、痺れた体では受身もろくに取れず、顔面から渡り廊下の石床に着地する。

 痛みはない。電流で感覚が麻痺しているのだろう。


「あ、ごめんごめん。できるだけ早く助けに来た方がいいと思ったんだけど……ちゃんと生きてる?」


 女の声が聞こえた。どうやらこの人が助けてくれたらしい。

 彼女の言葉に反応をしてあげたいが、指先すら動かない。


「見事に死にかけてるね。これはもう助からな……ん?」


 声が近づいた。しゃがんでいるのだろうか。

 というか、今さらっと聞き捨てならないこと言いませんでした?


「……君、面白いね」


 はい?


「気が変わった。助けてあげるから、ぼくに感謝するといいよ」

 

 そう言った瞬間、体が仰向けになった。無防備に背中を打ったので、かはっと肺の空気を吐き出される。

 間髪を容れず、開いた口の中に何かを突っ込まれた。何から漏れた液体が喉を流れていく。味は甘口の薬っぽい。


 さっきからまともに呼吸できてないからとても苦しい。この人、本当は殺すつもりなのではないだろうか。

 だが痛みはいくらかマシになった気がする。


「これで一命は取り留めたかな……じゃあ、少し試したいことがあるんだけど、いいかな?」


 何を試すつもりかは知らないが、いやな予感しかしない。

 だめ! と言おうとするが、口の中に物が入れられた状態で喋れるわけがない。無言は肯定と取られる。


「死なない程度にしておくからねー」


 死という言葉に、思わず閉じていた瞼が反射的に開く。

 アメジストのような瞳と、紫炎の揺らめき。それが最後に見た光景だった。










 L1:須藤 悠里

 HP8/8 筋力2 俊敏6 体力15

 MP7/7 魔力8 魔防10 知力19 運1


 種族:人間

 称号:なし

 スキル:なし

 固有スキル:『万能の耐性者』


 耐性

 『精神苦痛耐性LV1』『肉体苦痛耐性LV2』『電撃耐性LV2』『???耐性LV1』

本編開始そうそう死にかける悠里さん。

序盤でステータス確認できるって、結構重要だと思う。まぁ、悠里さん現時点では鑑定スキルないからステータス把握できないんですけどね。

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