匿ってください。俺をこの世界に・・・
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完璧な計画が練り上げられ、遂に出奔する日が来た。
俺は使用人に退職金を渡し、屋敷を売り払い、いざ出奔だー
俺はさっさと魔界を出る向かう先は超強固なセキュリティの世界を治める神のところ
俺はその世界に侵入する。
あえてズカズカ音を立てて堂々と歩く
「珍しいね害虫君、僕の世界に何か用かな?君達の目的なんて一つしかないだろうけどね」
死神科のユニフォームの黒いスーツに黒髪、瞳の色は紅、手に持っているのは約1m50はある大鎌、エリアスの主神レンだ。死神科の英雄、戦場に咲く血の蓮華、紅蓮の瞬間、等々の二つ名がある男だ。
「今日は、まったく違う。第一その目的なら音を立て長楽歩いたりしない」
「じゃあ何の用かな?」
「俺らの隠密技術を売ろう。代わりに俺を匿ってくれないか?いや匿ってください。」
「うーん?ちょっと状況が読めないな・・・要するに君は魔界を出奔、裏切ってきたってわけ?」
「その通りだ」
「となると、悪魔って言うよりかは堕天使に倣って堕悪魔?」
「それはただのダメ悪魔だ」
「まあ匿ってあげてもいいよ。でもある程度仕事はしてね。技術の提供とセキュリティの強化と防衛力の強化よろしくね。えーと・・・」
「アルベリクだ。よろしく頼む。」
「レンだよ、こちらこそよろしくね」
じゃあ、とりあえず君の部屋を用意しようかな」
「いや、いい。俺は人間と共に暮らすよ。そのが吸収効率も高いしバレにくい」
「あんまり食べちゃダメだよ」
「解っている。死刑囚とか罪人ならいいだろ?」
「まあ、そのぐらいなら・・・」
「じゃあ俺は田舎の方の街にでも降りる。なんかあったら呼んでくれ直ぐに行く」
アルベリクは地上へと降りていった
アルベリク(以降アル):「はあーなんでこんなやつに頭下げなきゃなんねーんだよ」
レン:「今すぐ叩き出してあげようか?」
アル:「どうもすんませんした」
作者:「これからどうなることやら・・・」