嫁イビりの恐れ
サクラに続いてサチも婚約した。相手は伯爵の跡取り息子で父親の後妻はナガの同級生なのだが意外なところから反対の声があった。それは東宮の女三宮だった。
東宮の女三宮いわくサチの婚約者の異母妹は女三宮と同級生なのだが恐ろしい性格で女三宮の学年全員を支配下に置いていて、さらに一年生の時の担任である美人の既婚女性教師を流産に追い込んだこともあるという。
ナガとエリは小学生のすることなんて大したことないと言ったのだが年の近いミヨまでも女三宮に同意したのだった。
さらに二人は婚約者の異母妹のことを野ブタ呼ばわりしだしたのだった。野ブタ呼ばわりに美奈子はんたちが引いているとナオが信じられないけど野ブタの姉はすごい美少女だと言い出した。
ミヨはその事を知らず驚いていたが女三宮は兄である東宮の一宮からその姉の話を聞いていて同じ両親から美醜の違う姉妹が生まれたのが信じられないと言い出したのだった(サチの婚約者は亡き先妻の子供で美少女の姉以降が後妻の子供)。
その時モロが帰宅した。モロは野ブタのすぐ上の姉の同級生で野ブタのことも知っていたが2歳下で俺より大きいのはあいつだけだと言い出した。モロはクラスでも背の順番が後ろのほうにいる。そのモロより大きいとは・・・と美奈子はんたちは驚いたのだった。さらに美人とか綺麗とか可愛いとかという言葉はタブーらしくしょっちゅう兄弟が暴行を受けているらしいということを言い出したのだった。
そういえばお見合いの時婚約者の父親の後妻は怪我をしていたことをエリは思い出した。後妻は結構美人だったのでまさか実の母親すら憎いと思うのかとみんな戦慄が走ったのだった。
野ブタ野ブタと言われるほど性格が酷くて女三宮ですら酷い扱いを受けています




