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苗字と名前が酷似

孫のサクラの結婚が決まった。相手は旧宮家の跡取りなのだが苗字は桜町でサクラは桜町サクラという名前になってしまうことが決まったのだった。

あまりそういうことを考えずに結婚話を進めてしまったためその事に気づいたときには既に引き返せない状態になっていた。

ある日、美奈子はんとくにさんは美奈子はんの従弟の長男の結婚式に出席した。従弟の苗字は南なのだが何と、花嫁の名前は奈美、上から呼んでも下から呼んでも"みなみなみ"になるのだった。

招待状には当然結婚前の苗字で書かれているので気づかなかったが、美奈子はんの父親から"みなみなみ"になるんじゃないかと言われて、妹(従弟の母親で新郎祖母)に突っ込んでいいのかと相談もされたのだった(美奈子はんは好きにすればと答えた)。

そういえばその昔、従弟からお前が俺と結婚を"余儀なくされたら"みなみみなこと言いづらい名前になると言われたことを思い出した。その話を同じテーブルの人たち(妹やいとこ)に話したらみんな大爆笑したのだった。

しばらくして従弟夫婦が来たので美奈子はんがその話をすると従弟は覚えていて、さらに"余儀なくされたら"のところを突っ込むと母さんに何かがあったとかの家庭の事情で母さんと同族の女性を嫁に迎える必要があるかもしれないということを言ったのだったのだがそこの部分だけ妙に真面目な理由だったのでみんな微妙な反応だった。

ちなみに美奈子はんの父親には妹が5人いて(他に姉1人弟1人)一番上の妹が新郎祖母で一緒に別荘に行ったり女官を引き継いだ人は一番下の妹です(他に愛人の子がなn)。

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