歴史は繰り返す
くにさんの父親の後妻の父親が亡くなったので美奈子はんは葬式に行った。すると後妻の母親から会場から追い出された高齢女性に遭遇した。まさかの愛人?と思ったら何と後妻の父親の初婚の妻だったのだ。
驚く美奈子はん。くにさんたちも知らなかったどころか後妻すら自分の父親に離婚歴があることを初めて知ったのだと言う。
後妻の母親いわく子供もいなくて相続に関係しないから言う必要がないと黙っていたらしい。しかし家を継いだ後妻の兄は知っていたらしく、さらに後妻の母親が妊娠中の初婚の妻を追い出し、おそらくそのせいで初婚の妻は早産して未熟児で生まれた息子は治療のかいなく亡くなったと暴露したのだった。
さらに後妻の兄は、自分が略奪婚の結果生まれたことを知った時が人生で最も辛かったと述べて、さらに死んだ異母兄が同学年ということを知った時は自殺すら頭をよぎったと言ったのだった。
まさか息子がその事を知っているとは思わなかった後妻の母親は一気に青くなり、後妻の弟妹を始めとする一族から軽蔑したまなざしを受けたのだった(後妻は上から二番目)。
何故後妻の兄がその事を知ったのかというと妹である後妻がくにさんの父親と結婚した時、父方の親戚からあの女の娘ならやりかねないと言われて母親のことを聞いたところ上記の事などを教えてくれたと言ったのだった。
さっきの青ざめている表情から一転、一体どこのどいつがそんなことを言ったのだと極妻レベルのものすごい気迫で後妻の兄に詰め寄る後妻の母親。後妻の兄は既にその人は亡くなっているし、第一そんなこと言う必要ないと冷たく言い放ったのだった。さらに後妻の母親の母親も略奪婚ということも聞いて自分の母親と祖母を汚物を見るような目でしか見れなくなったと言い、祖母の葬式が楽しみなのにまだ死んでくれないと言ったのだった。
後妻の母親は、お前、私のママまで侮辱する気かとぶちキレて後妻の兄をぶん殴ったのだった。
ものすごい修羅場に美奈子はんは帰りたくなったが、くにさんに引き留められて渋々最後までいたのだった。
帰り道、後妻の母親と祖母は何歳だろうと思い出すと後妻の母親は80代、後妻の祖母に至っては100歳をとうの昔に迎えていたのだった。後妻もあんな風に長生きするんだろうかと美奈子はん達はげんなりしたのだった。
しかし後妻の兄は祖母の葬式で何をしようと考えているのでしょうね(汗)




