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帝の妾
美奈子はんは帝の妾についてよく知らなかった。これはヤコが東宮妃になってからも同様だった。
思いきって美奈子はんは東宮に尋ねると東宮は声を潜めて肉○器にしか見えない女だというのだった。
に、に○べ○き・・・なんてそんなダイレクトな言葉をと美奈子はんは思ったらヤコもその通りだと言うのだった。
ある日、美奈子はんは王宮で王宮にふさわしくないような雰囲気の女を見かけた。旧知の女官いわくあの女が帝の妾で美奈子はんが退官した頃から王宮に頻繁に出入りするようになったという(王宮と帝の住まいは別)。
美奈子はんは帝の妾について東宮の言っていたことは正しいと思ったのだった。




